【初心者必見】香水について知ろう!
香水を買ってみたいと思っても、聞きなれない言葉があって買うのを躊躇う人や、いろんな種類があってどれを選ぼうか悩んで手が出せない人は多いのではないでしょうか。
「トップノート」という言葉を香りの解説で見ても何か分からず、とりあえず知っている香りも書いてあるから買ってみた
香水の箱や瓶に「オードトワレ」と書いてあるけど、何が違うのかわからないからとりあえず買ってみた
など、とりあえず購入していると自分の想像しているものとは違うものを選ぶ可能性があります。
なんとなくわかることがちゃんとわかるようになれば、購入する際に自分がどういったものを選んだ方が良いかなどの基準にもなるので、選ぶのも楽しくなりますよね。
そこでこの記事では、香水の基本的な知識を紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで、選ぶ際の知識として活かしてください!
香水の香りについて
香水を購入するときに、香りを説明するピラミッドのイラストや「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」という言葉を見たことはありますか。
ピラミッドは「香りのピラミッド」と呼ばれ、香りの区分けをイラストで表しています。
そして、香りを「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」に分けて時間の経過によってどのような香りがするのかを表しています。
それぞれがどのくらいの時間を指しているか確認していきましょう。
トップノート
トップノートは、つけ始めて5〜10分以内の香りです。
香りのピラミッドでは一番上に書かれている香りを指します。
トップノートに使われる香りは、つけた瞬間には香りがしますが揮発性が高く長時間香りが持続しません。
主に使われる香りとしては、柑橘系の香り(オレンジやベルガモット)、アロマ系の香り(ラベンダーやレモングラス)が挙げられます。
ミドルノート
30分〜2時間以内で安定してくるミドルノートという香りは、香水の中心となる香りで香りのピラミッドでは真ん中に記載される香りです。
中心となるため「ハートノート」とも呼ばれており、一番香りを楽しめると言われています。
フローラル系の香り(ローズやイランイラン)、スパイス系の香り(シナモンやカルダモン)を使うことが多いです。
ラストノート
ミドルノートの香りが終わってからも持続する香りがラストノートで、いわゆる「残り香」と言われるものです。
香りのピラミッドでは一番下に書かれています。
香水の中で最も持続性の高い香りで、つけた人独自の香りに変化する香りです。
動物性の香り(ムスクやアンバー)、ウッディ系の香り(サンダルウッドやモス・パチョリ)を使用した調合が多いので、香りも想像しやすいのではないでしょうか。
香水の種類
香水とひとことで言っても「パルファム」「オーデパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」などさまざまな呼び名があります。
大きな違いは、「香料の濃度」と「香りの持続時間」です。
パルファムは、日本語で「香水」を意味するフランス語です。
「香水」という言葉から連想される通り、香料の濃度も高く香りの持続時間も長いのがわかります。
長時間お出かけをするから持続させたい、ちょっとした気分転換に香りを楽しみたいなど自分の使いたい場面にあわせて選ぶと良いでしょう。
香水の形状
香水を店頭で見たことがある人は、液体のものや固形のものを見たことはないでしょうか。
どちらも香水と呼ばれていますが、全く形状が違いどっちを買えば良いか悩むこともありますよね。
形状が違えば、香りの楽しみ方も変わります。
香水の形状について、みていきましょう。
スプレータイプ
一番スタンダードな形状で、香水と聞けばスプレータイプを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ボトルに入った液体状の香水をスプレーすることでつけられるので、つける場所を選ばす幅広く楽しむことができます。
また、スプレーのボトルも可愛いものが多いのでインテリアとして飾ることもでき外見も楽しめるのが特徴です。
ロールオンタイプ
制汗剤などでも最近はこのタイプがあるので想像はしやすいと思いますが、ボトルの先端にあるボールを転がすことで香りをつけます。
スプレーのような音もないので、さっと香りを出したい時にはおすすめです。
練り香水
固いクリームのように練られて固形状になっているのが「練り香水」です。
肌になじませるように、固形状になった香水を指でとり塗っていきます。
液体状の物と違い、香りが蒸発するのも香るのもゆっくりなので塗りなおさなくても長時間楽しめるのが特徴です。
自分にあった香水を見つけよう!
香水を購入する際に、知っていた方が良い知識についてご紹介していきました。
お店では見かけるけど、違いがわからないことなどもあったのではないでしょうか。
ぜひ、この記事の内容をもとに香水を選ぶ際の参考にしてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?