ひとつめの気づき 2012-04-05

先日、皮膚科の待合室で座って本を読んでいるとき、右目の方をより本に近づけるように頭をねじってることに気づいてびっくり。

よく、背中の肩甲骨のあたりが痛くなるのだけど、この時もちょっとそこが痛くて、なんでだろうと考えながら読んでたら、「え。。。私ってこんなことやってるよ~!」と気づいたのだ。



アレクサンダーの本によると、人間の体にはその人特有のねじれがあるのだそうだけど、そのねじれというのは、その人の生活習慣とか、思考とかによるものらしいんだな。

人間の体は、機能的にねじって使うようにはなってないから、やはりいろいろな障りが出てくると。



それをやめようというのは本当に一筋縄ではいかないというか、単なる体のことだけじゃなくなってくるんだよね。

気持ちの深いところ、アイデンティティまでも揺さぶられるような問題にかかわっていたりもする。



そういうこともあるので、セラピーなのかと勘違いしがちなのだが、治療や癒しではないのね。

あくまでも体の使い方から考えていくんだよね。



でも、体って思考とは切り離せないのだというのもアレクサンダーでは重視するところ。

私が通っているプロコースのカリキュラムでは「ボディシンキング」と「シンキングボディ」というコースがある。

この「シンキングボディ」というのが、思考が体に及ぼす影響とかを学ぶものなのだ。



通おうと決めてからも、このシンキングボディのレッスンで何をするのかがよくわかっていなくてあわてて見学したんだけどwww

こちらも特にお勉強するわけではなく、普通に生徒が検証したい事例を持ってきて、一緒に検証するっていうだけなんだけどね~。



この、自分が発見した頭のねじれを、どう解消していけるのか、楽しみなところです。

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