夢のかけらは生まれた
彼女の胸に 夢のかけらは生まれた
まだまだ かたち定めぬ小さな夢のかけら
それでも 言葉を選びながら語る
海外での体験は心を占め
なんとか日本の子どもたちにと
夢を見る
すこしづつ 焦らずに 進んでゆくのだろう
海外での体験は彼女にとって
毎日が刺激が多すぎて
頭も心もいっぱいになって
少しクールダウン
でも、土のないところに種をまく
私が水になる
子どもたちが太陽になる
社会は彼女に土を与えてくれるのだろうか
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