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「探究大だより」2023.10.29号


■探究の大学、OPEN!

10月より、私塾「探究の大学 - 人生や日常に”納得”を育むためのレッスン」が始まりました!9月の相談会や1dayセミナーを経て集まったメンバー達。

「自分をもっと知りたい。」「自分のビジネスのために人の仕組みをもっと理解したい!」「表現活動をスムーズに進められるようになりたい。」「事業の立ち上げを本格的に進めたい!」

など、それぞれがそれぞれの探究テーマを掲げ、早速ディープな、そして笑いの絶えない学び合いの時間を過ごしています^ ^

公教育に目をやると、小中学校・高等学校でも「探究学習」が導入されています(ご存知でしたでしょうか)。

※【総合的な探究の時間編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説より

探究的な姿勢を育む,学び。これって、我々”大人”達こそ切実に必要なことだったりするんじゃないかなぁなんて、常々。私が受講生さん達に対してサポートできるのは【自己理解・人間理解・ライフデザイン・対人支援】の4領域に限られますが、その分野において「自ら問いを立て、解を出すこと」であれば、大小どんなテーマも取扱いOKとしています。
学校現場において先生方が最も苦慮しておられる実践課題の1つが子ども達に対する「評価」だと思うのですが、ここは大人向けの小さな私塾。受講生さんに対する私からの「評価」は一切ありません。正解も不正解もありませんから、実践あるのみ。試験を課したり優劣をつけることと探究的な在り方を育むこととが性質上全くそぐわないので、ひたすら書いて考え整理して、好奇心たっぷりに探究するのみ!なのです。

この「探究の大学」は、10代で教育とは何か?という壮大な問いと出会い、20代で教育産業に携わり、30代で学び場の提供者となった私の、私自身に対する1つの大切なAnswerでもあります^ ^ 半年間、私自身も「真に教育的であるとはどんなふうか?」の問いを真摯に深めつつ、何よりもメンバー個々の探究経験を深く&おもしろいものにできるよう、全力でサポートして行きたいと思います。楽しみ😊✨

■修了生の声

探究大リリースに先立って、7月~9月まで、旧プログラム(ライフデザイン講座)卒業生限定で「探究の大学・プレ開校」企画を開催していました。自己理解の領域に関するテーマを中心に、深く深く、素晴らしいプロセスをご一緒くださったメンバーお2人のご感想を、一部抜粋してご紹介します。

■【20代・会社員・女性】
考える癖、習慣をつけたい!と思いスタートしましたが、このテーマはかなり達成できました✨また、期間中「とにかく頑張っている自分を認めてあげる、共感してみる」ことに取り組んだことは大きな経験でした。自分はずーーーっと自分自身に認めて欲しかったんだと思います。
これまでずっとふわふわとどこか納得していない・不満がある、そんな日々を過ごしていましたが、内観して行動に移すと、地に足がちゃんとついているんだという感覚に気づくことができる気がしました。この3か月で、人生をクリエイトしていく、スタートラインに立った気がしています。
本当にこのメンバーの空気感が大好きでした!この不思議と落ち着くいい感覚を覚えておいて、今後日常に増やしていきたいと思いました✨素晴らしい3ヶ月間をありがとうございました!!!!

■【30代・自営業・男性】
『言いたいことが言えない』自分と向き合いたいと思い参加しました。これまでの個人セッションや月別のワークショップがこの探究大に繋がっていった感じがして、自分の思考グセやモヤモヤがかなり取り出せたように思います。個人セッションの中で自己肯定感の感覚を体感出来たり(これが大きい体験でした)、自分を見るだけで自分を大事に出来ていることに気付かされたことは、今後の人生で大きな出来事だと思います。これから先、モヤモヤとの付き合い方も大きく変わるのかなって思いました。
探究大は個人ではなくグループでのセッションがあったり、共有の場があったのが自分にはとても良かったです。僕の中で最高のメンバーでした!名残惜しいですが、本当に3ヶ月ありがとうございました!!

伴走しているこちらが何度も何度も感動させられてしまうほど、真摯で誠実で、あたたかい時間空間でした。2人とも、本当にすごかった!👏✨
また次のテーマが見えてきた時は、いつでも学び場に顔を出してくださいね。ご卒業、おめでとうございます!✨

■塾長の雑記。 - 探究の相棒探し

万年筆沼にひっそり片足つっこんで、半年と少し。文房具愛・文房具バカは昔からですけれど、私にとって文房具=思考の相棒。書いて書いて書きまくるスタイルで探究生活を送る私にとっては、つまり、文房具=探究の相棒ということになるのです、はい。(要は、超"実用"重視ってことですね。)

 ー 合言葉は「思考がスルスルすすむ君」笑

いかにその万年筆の見てくれがよくって、その麗しいボディに心奪われるものであったとしても(ため息…)、万一その書き心地が私の好みに合わず思考を幾ばくかストップさせるものであってはもう、一切、価値が無いのです!私にとっては!(※極端✋笑)

先日手にしたセーラー万年筆のスタンダードな一品が、それはそれはもうめっちゃくちゃに書きやすくってですね。書き心地は文句なし、かつ、なぜか他に類を見ないほど勝手に「美文字」になるんです、その子を使うと。いやもうわたくし、それはそれはいたく感動いたしまして、ほぼその子ばかり使って書いて書いて書きまくっておりました。1週間ほど。

・・・すると!な、なんということでしょう。金の含有率の高いペンに、この感覚過敏な皮膚が反応し、右手がビリビリし始めてしまったのです。。。

え~~~~~(´;ω;`)涙

いわゆる金属アレルギーで言われるような皮膚の炎症は無いのですが、あきらかに手が反応していて、不快感極まりないんです。。。びりびり。よって、不快感から、探究のための思考が止まる。…それは!だ・め!
…ってなことで、一旦レギュラー筆記具から外してお休みしてもらっています。いや~、あまりに書き心地と美文字度が素晴らしかっただけに、ショック~。いつか使えるようになるのかしら・・・(難しいかな~)。鉄ペン(=ステンレスペン先の万年筆)は続投中🤤♡

ってなことで、我が探究パートナー(筆記具)探しの旅は、今日もつづく。笑



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長岡 美幸
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