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2024年に行った音楽ライブ
1/21 ユーバランス
エンジニアの葛西さん主催のフェス、通称葛西フェス。みんないて楽しかった。
2/14 Steve Lacey
立川で見た。終わってから吉祥寺のハモニカ横丁で飲んでいたら終電を逃した。
2/19 Shai Maestro
イスラエルのジャズピアニスト、Shai Maestroのソロライブ。ピアノがうますぎる。鮮度のいいピアノを生のまま丸かじりしているような(?)、瑞々しい演奏だった。
(2月から7月まで、1件も行っていないことは無かろうと思うけど、思い出せない)
7/7 windandwindows
中目黒happaで行われた、蓮沼執太ミニフィルのミニライブ。ビール屋で出店させていただき、隣でビールを売りながら聴いていた。蓮沼さんはいろいろなセッティングでライブをするけど、わたしは特にライブハウスみたいな音楽のために整えられた空間、以外での演奏が好き。何気ない場所の、空気や温度や光など、無意識に受け流していた環境に意味を感じられるような気がするから。それは場に意味を与えることと、それを受信する自分の感度を高めることが同時に起きているのだと思う。
7/27 Newjeans
当日の朝までメンバーの名前を一人も知らなかったけど、ライブに行ってちゃんと好きになった。Newjeansのレイドバックな温度感が2024年後半の自分のテンションにとてもよく合った。
7/28 Kurt Rosenwinkel
人生で一度は聴いておきたい系の一人。ジャズ研の後輩たちと行った。すごくうまいし見られて嬉しかったけど、なんか静かでおとなしかったね、と終わってから話し合った。
8/22 Melissa Aldana
友人に誘ってもらってふらっと行ったが、2024年ベストライブの一つになった。メリッサは四分音やエアトーンを多用し、息遣いの機微を音に乗せるのが特徴的なサックスプレイヤー。サックスという変換器を通しても息の情報量が全く落ちず、届けられる音の生々しさに驚いた。メリッサの凄みはSpotifyで音源だけ聴いていては気づけなかったと思う。圧巻のライブ体験だった。
9/1 宇多田ヒカル
人生で一度は聴いておきたい宇多田ヒカル。実存を確認するために行った、と言っても過言ではない。無論サイコーだった。
9/14 パジャマで海なんかいかない
金沢ジャズストで観た。ナイスグルーヴ。
10/24 冬にわかれて
Spotifyレコメンドによく出てきて気になっていた、寺尾紗穂が歌うバンド。一時、何を聴いても自動再生で寺尾紗穂に辿り着く時期があった。青く冷たいけど優しい、不思議な空気感で良かった。
11/5 Rex Orange County
出張でLAに行った時に聴けた。Rexらしいハッピーでポジティブなエナジーに満ちていた。客もノリノリで、LAのおしゃれボーイズ&ガールズが笑顔で踊り狂っていた。アメリカのライブらしく、演者も客も一体になる中で聴けて良かった。
11/30 S C P
蓮沼さん。バンドセット、クラブセット、ソロピアノの3部構成。蓮沼執太の現在地を見せる集大成を、肩肘張らず、気持ちよく示してくれたように思う。このライブからわたしの2024年末が始まった。、そういう年の瀬感のある気分いいライブだった。
12/3 Julius Rodriguez
友人が誘ってくれた。ブルースからヒップホップ寄りまでジャンルレスに弾き散らかす。
そして全員楽器がうまい。JuliusのMC中にBaがファンクビートを弾き始めるが、それがあまりにグルービーでおったまげるなど。聴きやすい構成が技術に裏打ちされており、(良い意味で)楽しみやすいライブだった。これも年の瀬感。
誘ってくれた友人は今回が初めてのコットンクラブだったらしく、楽しんでくれてよかった。