大学4年を休学してカナダへ行った話①

はじめまして。ma_noといいます。
静岡の田舎で育ち、東京に出てきて8年目になります。
私は、大学4年を休学して約１年間カナダに行っていました。スロースターターの私が留学しようと決めた経緯・カナダでの生活・カナダで体験したトラブル等について書いていこうと思います。
2016年のことなので少し古い情報にはなりますが。今に至るまでの流れとしては...

　2015年10月就活講座や大学内での説明会に参加
→2015年11月休学して留学行くことを決める
→2016年5月留学
→2017年3月帰国・就活開始
→2017年4月大学4年に復学
→2018年3月大学卒業
→2018年4月就職　　　　　

こんな感じです。

就活か留学か

2015年大学3年の11月。
周りが就活に向けてシフトチェンジしていく中、私は、一人踏み出せないでいました。理由は自分でもわかっていました。
海外にいって勉強してみたいという思いがあったものの踏み出せずにここまできてしまったから。
とりあえず、周りにあわせて就活講座や説明会に参加していたものの、

「留学したいと思ってたのに後悔しないのか。」
「やりたいことがないのに、このまま周りと同じように就活するのか。」

ずっとそのことばかり考えていました。
就活モードになってないので、説明会や講座に参加しても、心ここに在らずで無駄な時間ばかりが過ぎていきました。そんな中ある時ふと、
「卒論さえ提出できれば、４月の留学に参加しても卒業できるのでは？」
「就活はその後でも大丈夫ではないか？」
と思いたち、とりあえず話だけでも聞いてみようと、この時になって初めて、大学の留学支援センターへ行きました。今更って感じですよね。スロースターターな性格が出てます（笑）

大学4年を休学することを決断

しかし、時すでに遅く、大学で募集していた4月スタートの留学はすでに募集は終了。まぁ、当たり前といったら当たり前です。すでにこの時11月で、4月の留学に申し込むにはギリギリです。
普通だったらここで諦めて周りと同じように、就活と卒論に集中するのかもしれません。
しかし、私は、この瞬間に、大学4年に進学するのをやめて留学しようと心が決まりました。

周りに合わせて就活しても意味がない。
一旦、日本を出て視野を広げてみよう。
本当にやりたいことは何なのか考え直そう。

と思ったからです。
留学したいなぁと思いながらも、行動に移すまでに非常に時間がかかりました。しかし、心を決めたらもうエンジンは全開です。

大学の留学には参加できないので、まずは自分で学校を探すことにしました。
行く国も決めてないし、それどころか、休学して留学行こうとしていることを、まだ親にも話していないのに頭の中は既に留学モード。みんなが就活に向けた講座に向かう中、一人、大学のパソコン室に向かい、留学についての情報を手当たり次第に集めました。​

カナダへの留学準備

すでにこの時11月で、4月の留学に申し込むにはギリギリ。これ以上迷っている時間はありません。そんな中、たまたま目にとまった『カナダ留学フェア』の文字。しかも当日参加OK！とりあえずここに行くしかない！と思い、
速攻で予約し、その日の授業終わりに急いでカナダ大使館へ行きました。話を聞いて、学校のブースを周って、終わる頃には、

行ったことない国で英語を勉強したい！              (アメリカやオーストラリアには短期ですが行っていたことがあります🤭)と思っていました。こんな単純な理由で留学先をカナダに決めました。

国を決めたら、次は学校をある程度絞らなくてはなりません。下記情報をベースに、8校ほどリストアップし、そこから第3希望まで決めました。

・申し込み締切日
・授業料
・入学日
・１クラスの人数 (生徒とそれに対する先生の数)
・学校までの交通機関
・授業内容（+αのことが学べるか）
・アジア人 (特に日本人) の割合
・設備（ネット環境等があるか）

まだ学生の身分であり、親にも報告しなければなりません。いきなり休学して留学に行きたいなんて、反対されるだろうなと思っていたので、学校の選定と同時進行で、親を説得するための資料も作成していました。

最初の難関：親への報告

電話でそれとなく留学したい旨を伝え、反対される覚悟で、作成した説得用の資料を手に、実家に帰省しました。
結果は…
「やりたいならやったらいい‼︎」とあっさりOKが出て、拍子抜け。説得用に作った資料の出番はありませんでした（笑）これ見よがしに、分かりやすいところに置いてたので、もしかしたらすでに見てたのかも？😂
とりあえず、第一関門はまさかの難なく突破！
ここまで11月に留学を決心してから、およそ１ヶ月です。この時点で、学校とだいたいの予算が、ある程度ですが固まっていました。

次は２つ目の難関の英文エッセイとVISAの取得！
既に12月中旬に差し掛かっており、もう悩んでいる時間はありません。
ここからはさらに急ピッチで準備を進めました。

長くなったので、① はここまで。
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