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【セルフ週報 #36】速度を落として周りを見る

ひねりのないタイトル・・・
今週もやっていきます。

制作について

平面・色彩構成

//画面の中の引っ掛かり
・画面の中で引っ掛かりを持たせるものは何かを考える
(日本語のみになると味気ない部分を欧文装飾で補ったり、欧文タイトルだと被りがちなものを、特徴的な和文フォントで補ったり)
・で、引っ掛かりを持たせるものには影の主役が要る

//そのものの情報量・バランス
・人間とアイテムと、パーツともろもろ

表現・提案

//動きの部分の提案
・最低限のものを先に済ませる

//別視点の提案
・代替案になったとしても、それを正解に持っていく
・その提案の方向性で、もう一度参考を集め直す

テクニカルスキル

//カンプでチェックするところ
・htmlでの段取り(セクションの分け方)
・position・擬似要素などが必要なところ
・スマホで変形が必要なところ
・動きの想定(スマホの場合も同様)
量が多いように見えても構成さえわかったら早く済んだりする
逆に少なくても複雑な仕様のものは時間かかったりする。コーディングの時間見積もりはもっとヒントを集めてからにする。

//コーディングの段取り調整
・更新しながら進めるので、回数ごとに作業を固めておく
・1回目のコーディングでリンク先も確認していく
・1回目のダミーにしておかないで、ダミー部分も文章として捉える
・必要以上に往復作業があったりする。まとめて片付けられたら
・時間がかかるものや条件が要るものが剪定されていくから、メモに落としておく

//スマホからのコーディング
・カンプで見せられていないものを先に見せる。
・スマホでどう見せるか(PCで成り立つものと成り立たないもの)

//アイディアのリカバリーに使える便利ツール
・いつも使わないとしても、いざという時のために知っておくだけでも得

管理・調整

//前日の段取り付
・前日のうちに作業ベースにしてリスト組しておくと楽やな。作業の粒度が自分にあってきた気がする。
・作業中で困ったこともメモしておく。メモしか勝たん。

//作業の粒度の見直し
・リカバリー策も視野に入れる

//午前中の時間の使い方
・勤務時間が変わったので、朝の時間を有効に使いたい
・相手の予定から逆算して自分の段取りを作る

情報整理・分析

//もっと新しいことをしてみる
・類似例と、新しい分野の組み合わせ
・もっと違うものを見てみても良いかも

//コーディング込みで参考デザインを研究・引き出しに
・見ていると簡単なように見えて中身は複雑

コミュニケーション

//迷ったらまず動く
・まずはそこから

//美徳は自分の中に持っておくだけ
・合致したら嬉しいし、しなくてもそれまで。

その他

・背伸びをしていること=自分の能力を客観視できていないこと。
・その目的のために学んだことは、広い目で見たら、より幅広いところで役立てられる。視野を広く持つべし。
・新しく取り組むことに対してオペレーターになっている感じが気になる。
・他の作業との共通点や、今それぞれでやっているものを俯瞰して見てみることで、もう少し前に進めるかもしれない。
・「意外と必要ないこと」をもっと減らせていけたら。

まとめ

・1つの作業に集中していると、その時は作業ごとに意識が分断されるけど、後になって同じ壁に当たっていることが多い。技術面で躓いたことだけでなく、やりとりで気になったことやマインド面の問題なども、悩んだ過程を記しておきたい。
・求めれば自分が欲しい答えは幾らでも手に入る(因果応報論・ネット・助言)から、もらった答えに頼りすぎない。それを信じた自分を、信じたり疑ったりすること。

今週印象に残ったこと

大概の現場において、デザインの教科書に載っているプロセス通りに事が進むことは少ない。ゆえにデザイナーはプロジェクトごとにプロセスの最適化が必要になる場面も多い。

この時、そのアレンジしたプロセスがデザイナーの独りよがりなものにならないためにも、クライアントさまにそのプロセスの意図をわかりやすく説明することはとても重要だと感じている。

「btraxのデザイナーが考えるクライアントコミュニケーションの5つのコツ」より引用

デザイナーが最もしてはいけない質問は「こんな感じでどうでしょうか?」だろう。この質問をした瞬間に、そのデザインに対する主導権は相手に渡ってしまい、デザイナーの仕事は一気に言われたことだけをやる、オペレーターになってしまう。
(中略)
以前に先輩のデザイナーから受けた最も重要なアドバイスの1つが「デザインプレゼンの際にはデザインの話をするな」だった。この狙いは、そのデザインが解決するべき課題や、目的、経営的ゴール、プロダクトのビジョンなどにフォーカスを当てることで、デザインを”目的”ではなく、あくまで”手段”として客観的に捉えるようにすることだ。

「なぜ優秀なデザイナーでも酷いデザインを生み出してしまうのか?」より引用


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