【セルフ週報 #30】副産物を添えて
制作について
平面・色彩構成
・素材や原稿は変えられない場合が多く、そんな時レイアウトや余白が重要になる。直接的な情報を持たない部分でもっと工夫できないかを探る
・素材が元々持っている情報量に頼り、それらを活かし切る工夫
(1から作るというよりは、導線の雑音や障害物を取り除くイメージ。流しそうめんの竹)
表現・提案
・元から確立されたコンセプトに情報を添える考え方
・アイディアを一旦脇に置いておく考え方
・人の言葉からヒントを得る
・質の良さがわかる要素はもっと小さな部分
・失敗から逆算し、ガイドラインを作る
・今あるものを変えずに、もっとよくするやり方を探る
(いつも1からやれるとは限らない)(自分のやり方や価値観を疑う)
テクニカルスキル
・開発画面以外・提出の時点でもう一度コードを見直す
・インデントや改行位置を揃えることが、後の自分を助ける
・力を入れるとき、その方法はいつもシンプル。1つか2つであること
管理・調整
・朝の2時間と終わり30分の使い方・質の違い
(簡単に済ませられることは隙間時間に片付けて翌日朝提出)
・細かい調整やまとまった作業はやり切ってしまう
・いざという時は待たずとも来るので、わかっているうちに先回り
・先に予定を引いて、予備案を作っておく
・ボールを返すとき、それが全体作業の一部にすぎないことを忘れずに
情報整理・分析
・設計が具体的成果に繋がった!嬉しい
・人の成果物だけでなく、その人の意図を調べて真似ていく
(コードの書き方、デザインの作り方)
(後から要素ごとで編集するものは別class指定など、細かい計算に注目)
・成果物から頭の中を考えてみる、普段何を見ているのか、何を想像しているのか。
コミュニケーション
・困った時は頼る
・自分も頼るし、頼られた時は精一杯頑張る
・この環境で出来ていることを噛み締める
・自分の能力について悩んだ時は、まず相手が何にお金を払っているのかをもう一度念頭に置いて、優先順位を並び替える
・大きな意味を孕んだ言葉に振り回されない、潰されない、頼らない
・相手でなく風景に注目した時、そのやりとりを天から見てみる。メタ認知
・自分の中の宝物を掘り起こし、相手の中にもそれを見つける
・楽しいの中身が変わってきた気がする
その他
・欲しいものがいつも自分の望む形で現れてくれるとは限らない。
それらはむしろ副産物として現れることが多い。何かに悩んだ時、それ以上に楽しいことが起こったらいいなってどっかで思う。解決が難しくても、それを忘れられるような、気づけば解決しているような出来事がきっとこれからたくさんある。
・嫌なことは忘れる性質に従う
・可愛いものをたくさん見てエネルギーをもらう
・能力は環境に大きく依存する。求められるものが変化する以上、今あるものに縋る必要はない。やればやるほど執着しなくなっていくのかもしれない。早くそうなりたいなと思う
・今後は、自分ができたか・できていないかだけでなく、もっと全体を見通していく
まとめ
・今週の制作は、これまで自分が作ったものが深く関係しており、過去の自分にイラッとしたりニヤッとしたりを繰り返した。成果物が華やかであるほど、コツコツとした取り組みが本当に大事だと感じている。誰も見ていなかったとしても後で自分の身を助ける。
・今この環境だから、この人がいるから、このチームがあるから出来ていることがある。自分の能力が相手の性質によって左右されるからこそ、「自分の能力」という不確実なものに執着する必要はない。