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読書にまつわるアレコレ

こんにちは。mmです。
2ヶ月ぶりにnoteを投稿します。
今月からクリエイターフェスが開催されるとのことで、他メディアでもコンテストなどが多く企画され、10月は芸術の秋本番という感じで、毎月ワクワクする月です。

今回は、私の読書について以下のことを伝えていきます。

・別の本を買っているようで、結論が結局同じ本を買っていることが多かった今年
・1つの事象を言うには多くの表現法があり、それにお金を払っている場合もある。それはデザインの力だと思う。
・本には相関関係があり、3の最新本より1つの古典を読むとより発見がある。

1.なぜ似た本を買ってしまうのか

誰でも、本に書かれていると弱い、つい買ってしまう言葉があると思います。私は「思考」「考え方」「科学」「〇〇になる」などが当て嵌まります。弱点になる部分ですね。

これらは本屋の平積みに次々に新しい内容が出版されており
その内容は、書籍がどの部分に強みを見出しているかで変化していきます。ターゲット層が幅広くなるほど汎用的な内容(精神面・メソッド)に近い部分になりますし、逆はより具象的内容が綴られています。飲み込むのが難しいものをどう飲ませるかが、作家やデザイン(編集者)の力量によるもので、肩書きでない文章での読ませ方には唸るものがあります。

「気になるから読んでみたけど、当たり前のことじゃないか」と思って見てみると、うんと数年前に出版されたもので、当時はセンセーショナルだったという場合もあり、本を選ぶ前にはよくよく吟味が必要だと感じる今日この頃です。

2.本の相関関係

本というのは、全てつながっているんだ。

森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」古本市の神の台詞

本には参考があり、創作には発想元があるので、最近はそれを遡って読むのにハマっています。脈のように枝分かれした内容が、ゆくゆくは一つの幹にたどり着くのを思うと、ロマンが溢れています。

本を読む理由は、中に書かれた知識や考え方を自分の糧にする物だと思っていましたが、今は確実に自分の趣味になっているのを感じています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


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