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セルフ週報

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インハウスデザイナーの毎週記録です。 制作作業の振り返りなど。 期間:2021.10〜
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記事一覧

【セルフ週報 #40】道半ばの束の間

◆前回の目標の振り返り 「一方的にならず、相談して作り上げる姿勢をもう一度思い出す」 「過去に囚われず、今後やっていく方針・方向性を固めていく」 ・過去に囚われている時は、過去より未来が恐ろしいからだと思った。 つくる編 持っているものから翻訳・整理してから進める ・まずは持っているものの精査 必要な作り直し ・まずそのまま使えないってことを時には思い出す 新しくやらないとダメだと思う部分=意外とボーナスステージ説 ・参考事例、完成像は大体こうであるなど、決めていける

【セルフ週報 #39】距離感と翻訳の調整

◆前回の目標の振り返り 「安易な言葉・表現・選択肢を疑い、自分がどこで判断しているか見直す」 「過去の事例・自分と目先の解決にとらわれず、臨機応変に」 ・安易な言葉は稚拙・ダサいからダメ!なのではなく、「これまでいた世界でやっていくための蓑だった」説 ・臨機応変に動くために、ある程度距離をとる。煮詰まらない範囲で行動を判断する大切さ つくる編 明るいこと・素敵なことに対する言葉や表現を鍛える ・言葉はネガティブな表現よりポジティブな表現の方がずっと難しい ・そして安易な言

【セルフ週報 #38】柔軟にゆるやかに決める

1日少なかったので早かったけどバタバタした今週です。 ◆前回の目標の振り返り ・自分の作業を早回しすることはできたけど、提出した後のもう一歩先など、もっと進んだアプローチができてもよかったかなと思う。 ・作業の働きかけの、タイミング精査 つくる編 全体的に ・参考とかをかき集めてそれっぽいのを作るのも大事だけど、キーワードを具体化するなど0から作る視点も大切にすること。メイキング記事なども参考にしてみる。 色の話 ・タイトルとサブタイトルの関係 ・文字加工の引き出し

【セルフ週報 #37】キャットファイトと観音菩薩

今回から週報を新しくしました。 振り返りやっていきます。 つくる編 全体的に ・逆算でやるのを1作業でなく、違う作業でも行き来できるように。  頭でバチッと切り替わるので、途中離席してもすぐ戻ってこれる途中保存の仕方で。目や耳が滑らない工夫・準備 ・+αでやる力(オリジナル)と最低限を確保する力と、力入れる箇所が前後しがちなので、最低限確保する力をもっと重要に考えるのもいいかも。 ・ものを消す感覚・本当にいらないなと思って削る感覚を整える 色の話 ・色酔いした時はツール

【セルフ週報 #36】速度を落として周りを見る

ひねりのないタイトル・・・ 今週もやっていきます。 制作について平面・色彩構成 //画面の中の引っ掛かり ・画面の中で引っ掛かりを持たせるものは何かを考える (日本語のみになると味気ない部分を欧文装飾で補ったり、欧文タイトルだと被りがちなものを、特徴的な和文フォントで補ったり) ・で、引っ掛かりを持たせるものには影の主役が要る //そのものの情報量・バランス ・人間とアイテムと、パーツともろもろ 表現・提案 //動きの部分の提案 ・最低限のものを先に済ませる //

【セルフ週報 #35】この身一つでもう一度

制作について平面・色彩構成 //こだわりはもっと細かいところに込める ・当たり前だけどマストの情報を入れてからこだわりゾーンにやっと入れる //一度掴んだらもっと深いところへ ・自分の中のインプットを雑多にしないこと、美意識は絶えず磨くもの //減点法思考から加点法思考へ ・何がクオリティを高めているのか 表現・提案 //動きをもっと細かいところに入れる・動きありきで進める ・UIパーツをもっと細かい部分に仕込む ・一部隠すだけでも情報は見せられる ・装飾としての動

【セルフ週報 #34】標準装備

制作について平面・色彩構成 //色に惑わされない。 ・配合割合決めてから着色すること。最後に回すのが上策。 ・色はいつからでも着色できる。 //決まりきった単体物に惑わされない。 ・それらパーツを崩す時は迷うけど、思い切って崩した方が近道の時がある。整えたパーツは崩れることができる。逆も然り。 表現・提案 //メリット・デメリットはいつも同格にある。 ・メリットを達成するために思いつき、デメリットを達成するために考える この考えを区切ること。デメリットは最後で顔を出し

【セルフ週報 #33】妄想効果でやっちまえ

制作について平面・色彩構成 //今作り切るか後で整えていくか ・一度複雑なものを作り切ると、シリーズものなど使い回しに便利。 //シンプルノットすっぴん ・文章・要素の見せ方(写真や色に頼らない見せ方) ・ビジュアル化けより先に原稿ベースで情報を整えることから始める。 //もう一度確認 ・与えられたものを効果的に見せる手段は沢山ある。 ・これで良いのか?という目をもっと厳しく ・余計なことはしなくて良いけど、こういうものだからって思ってしまってないか? //理にかなっ

【セルフ週報 #32】道具と役目の使い道

制作について平面・色彩構成 //不自然さ・原因の動作 フリーハンドと規則正しい整列・ バラバラなので不自然・揃っているから不自然・陰と照明 //基礎的動作の手順確立 作業として統一してやるものは方法を統一して・後から整理できるように 同じ結果に対し複数のアプローチがあり、どれが一番早いか模索してみたがそろそろ作業をスリム化したい //デザイン要素の組み合わせからして、最後確認する指標が異なる 同系色のアプローチはネガポジの概念から見る・白黒で見たときに色が似通っているな

【セルフ週報 #31】オール・オア・ナッシング

制作について平面・色彩構成 ・全体構成のバランスと細部の調整 ・LPのワクワク感・ビジュアルとして「崩す」力が弱いと感じる ・世の中のLPからWFを逆算してみる。共通点は多い ・決まった情報を入れ込むための「弁当箱」を先に固めてしまう (弁当箱が強いデザインは「崩れにくい」デザイン) ・日付表示部分など、決まったパーツのところに少しだけ遊び心を加える ・大きなページを組むとき、サイトマップのように要素表を起こしてみる。 (その時点でコーディングや補足事項・テキストが複数に渡

【セルフ週報 #30】副産物を添えて

制作について平面・色彩構成 ・素材や原稿は変えられない場合が多く、そんな時レイアウトや余白が重要になる。直接的な情報を持たない部分でもっと工夫できないかを探る ・素材が元々持っている情報量に頼り、それらを活かし切る工夫 (1から作るというよりは、導線の雑音や障害物を取り除くイメージ。流しそうめんの竹) 表現・提案 ・元から確立されたコンセプトに情報を添える考え方 ・アイディアを一旦脇に置いておく考え方 ・人の言葉からヒントを得る ・質の良さがわかる要素はもっと小さな部分

【セルフ週報 #29】急がば回れ

制作について平面・色彩構成 ・構成など大体は前よりすぐ捉えられるようになったが、細部へのブラッシュアップはまだまだ足りないと感じる ・手を動かすまでの設計を大切に ・完成像から逆算で進めていくのも手かもしれない ・神は細部に宿るというのは、必ずしも細部を埋めることではない 埋める要素にこだわりを持つこともあるが、それだけではない、もっと第三者に作為的に見せないものだと思う。もっと自然に 表現・提案 ・献立からデザインを考える(?)(メインとサブと主食) ・服装からデザイ

【セルフ週報 #28】目先三寸

とんでもなく目が痒い。GW明け、今週の振り返り。 制作について平面・色彩構成 ・認知・ネガポジの感覚からデザインを調整する ・全体を起こしてからデザイン作業パートを作成する ・いつも新しいパターンだと思うけど、俯瞰で見ると似通っている場合があるので、大体対抗策を固めていきたい 表現・提案 ・間違えたり、利用することを考えて「人が間違えない」視点からデザインを考える ・使用感からLPの雰囲気を決める ・一旦旗印を決めたらそれをぶれさせない ・本質的なテーマをいつも念頭に

【セルフ週報 #27】永遠に値する一瞬

制作について平面・色彩構成 ・ある程度の世界観を捉えたら、その次はもっと細かい部分へゆく。 ・シンプルに考えるけど、単純な話ではなくて。 ・持っている道具の歴史をもう一度確認する。 ・小手先の加工よりも、選ぶ段階を大切に。 ・インプットの総量をもっともっと増やす。 ・見たことないものは何度も見てみる。 ・余計なことをしない大切さ。自分が表明したいものを前面に出しすぎない大切さ。 表現・提案 ・普段から身近で「間違えやすいもの」の特徴を捉える。 ・情報を包んで、解釈や言葉