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転職活動体験記(とても長い)
今までの記事と重複している点は多々ありますが、振り返り、まとめとして残しておきたいと思います!
職種
IT企業で、親会社や親会社の取引先のシステム開発をする企業で、もともとIT企業に5年くらい勤めていましたが、初の「元請け」です!
顧客に対するシステム提案から、要件定義、 開発者への指示、進捗管理、開発成果物の確認、 顧客への納品まで一貫して行い、また、運用保守も携わるとのこと。初の上流工程にチャレンジ、ということになりました。
経歴
ITの経歴だけ抜粋すると、開発は1年弱、コールセンター半年、残りの3年は派遣先企業に常駐して業務補佐みたいなことをしておりました。
システム開発の経験が少ないため、転職活動は非常に難航しました。特にシステム開発を受けようものならスキル不足で突っ撥ねられたり、初任給みたいな年収を提示されたり(当たり前)本当に絶望しました。
資格
それでもなんとかIT企業の人として、年相応の年収をもらえるようなところに就職できたのは資格のおかげが大きいです
基本情報技術者試験
情報セキュリティマネジメント試験
ITパスポート
Illustratorクリエイター認定試験エキスパート
Photoshopクリエイター認定試験エキスパート
そのほかにも勢いで
FP3級、簿記3級、色彩検定3級
などを持っています。
どれも基礎的な資格ですが無駄に羅列するとそれっぽくなり、だいぶ助けられました。
あとはMARCH出身というところでギリギリ難関大学出身、謎に大学院に通っているところも勉強意欲としてプラスに見られたかな…と思います。
転職活動の期間
2024年の7月25日にスタートした私の転職活動が、9月17日の内定承諾をもって無事に終わりました。振り返ってみると、約2ヶ月弱という期間は、自分のスキルや希望に向き合いながら、さまざまな挑戦を乗り越えてきた時間でした。
当初は「1ヶ月以内に転職先を決めたい」という意気込みで始めましたが、実際には2ヶ月弱の時間がかかりました。この遅れは、書類選考がなかなか通らなかったり、面接で思うような結果が出なかったりという現実に加え、8月のお盆休みの影響もありました。この期間、エージェントを通じた面接のスケジュールが滞りがちになり、予想以上に長引いてしまった要因の一つです。
応募した会社数と面接の数
リクルートエージェントを通じて、合計63件の企業に応募しました。アドバイス通り、まずは「興味がある企業」「少しでも話を聞いてみたい企業」へ積極的に応募しました。私自身の希望条件として「残業が少ない」「勤務時間が短め」といった要望をエージェントに伝え、それに基づいた求人情報を受け取る形で進めていました。
IT業界で5年ほどの経験があるものの、私のコーディング経験は約9〜10ヶ月程度と短く、特に「開発経験2年以上」といった条件の企業には書類選考でほぼ落ちてしまいました。また、1年未満の経験でも受け入れられる企業にも応募しましたが、ここでも書類選考の段階で7割は不合格、面接まで進めても期待外れの給与提示を受けるケースが多かったです。63件の応募の結果、書類が通過したのは約30%、つまり16〜17社ほどで、書類通過率は予想より少し高めだったように思います。
受けた面接の数と結果
面接を受けた企業数は、最終的に16〜17社に上りました。カレンダーにはすべて記録していたのですが、あまりに結果が悪かった面接は削除してしまったため、正確な数は定かではないものの、20弱の企業に面接を受けたと思います。
面接の過程では、未経験OKの企業が多かったとはいえ、私の基礎的なIT資格(基本情報技術者試験など)が書類選考を通過するための大きな要因となったと感じています。技術面での不安はありましたが、資格や経験があることで、未経験者に比べて少し優位に立てた部分もあったのでしょう。
最終面接の数
私が受けた面接は合計で16~17社、そのうち2次面接を受けたのは2社でした。その2社から内定をいただき、最終的に内定を受諾しました。
1次面接を通過した企業は5社ありましたが、その中で3社については辞退しました。
辞退した理由
辞退した理由として、主に給与面や残業時間の条件がありました。例えば、ある企業では、以前のIT関連の職場よりも年収が約100万円下がると感じたことから、7~8割は給与面の不満が要因です。また、他の企業では残業が多く、残業が多いほど評価される文化があると感じました。面接時に「月に20時間程度の残業は大丈夫ですか?」と尋ねられ、やむを得ず「大丈夫です」と答えましたが、夜間大学院に通っていることもあり、残業に対して不安がありました。このような理由から、これらの企業への応募は辞退しました。
内定をもらった会社
最終面接を受けた2社ともから奇跡的に内定をいただきました。
どちらの企業もIT企業で、仕事の内容としてはどちらも上流工程が中心でした。片方は保守が中心で、システム改更の際の設計や進捗管理が中心。もう片方は完全に上流工程を担当するもので、ヒアリングや設計、提案時のスライド作成が主な業務とのことでした。
内定承諾した会社について
最終的に、内定を受けた2社目の会社に入社することを決めました。この会社の募集しているポジションは、上流工程に特化しており、面接官の人柄や企業文化にも強い共感を覚えました。
面接を受け、事業内容を説明いただいてる際に、その会社で働くイメージができ、業務内容にわくわくしました。
内定書に記載されていたオファー内容も、給与面、残業時間、キャリアパスなどもマッチしていたため、すぐ内定承諾の連絡をしました。
キャリアの方向性
私は仕事を辞めた時、もうITはやめようと思っていました!笑
ですが、転職に際して経歴の洗い出しをしながら何がしたいか考えた際に、IT関連の勉強をするのは大変だったけど少しずつわかることが増えてきて楽しかったし、IT企業の人としてシステム開発はあまりできなかったけどそれなりに頑張ってきたことを思い出しました。
その積み重ねを無しとして、新しい仕事に就くよりも、少しでも今までの努力が活かせる仕事がしたくなりました。
上流工程を目指したきっかけは面接…
私は元々IT業界でコードを組み、データサイエンティストやアナリストとして技術を磨き、給与を上げていくことを目指していました。(大学院で統計っぽいのをやっているため←浅い動機)
しかし、面接を通じて30歳を迎えるにあたり、上流工程に進んでいくべきだという考えが強まりました。特に、自分のマーケティングリサーチや情報収集、スライド作成などのスキルが、ITの上流工程やコンサルティングに活かせると感じました。また、ITプログラマーとしての基本的な理解やヒアリングスキルも活かせると考えています。
沢山面接受けたし落ちた…
約2ヶ月に及ぶ転職活動は、当初の予想以上に厳しいものでした。コーディング経験の少なさや、経験不足に伴う書類選考の不合格は、多くの挫折感を伴いましたが、最後には自分に合った職場を見つけ、内定を承諾することができました。
振り返ってみると、私のIT業界での経験や資格がある程度評価される一方で、今後のスキル向上が求められることも痛感しました。面接を通じて、自分のキャリアや今後の目標について深く考える機会を得られたのは大きな収穫でした。焦りを感じることもありましたが、この転職活動が私にとって新たなスタートを切るための大切なステップだったと感じています。
こちらの内容で問題なければ幸いです。もし追加したい点や修正したい箇所があればお知らせください!
あなたの最近の転職活動について、これまでに話された内容をもとに、以下のように要約・再構成しました。新しい内容も反映されています。
転職のタイミングのメリット、デメリット
転職の求人は秋頃がいちばん多いみたいな話を聞きましたが、私は真夏の転職活動でした。
真夏の転職活動はメリットとデメリットがありました。(デメリット多い)
メリット
お盆休みの期間なので、休みが取りやすい
…web面接を一日に4社とか5社入れることが出来ました。私の勤務先はお盆休み自体はありませんでしたが8月にまとまって休みをとる人が多かったので、面接に合わせて休暇申請を出しました。
デメリット
企業もお盆休み
…エージェントや企業のお盆休みがあり、スケジュールも絶妙に組みにくかったし、エージェントのお盆休みが1週間くらいあったので、転職にかかる期間がその分延びました。
暑い
…猛暑でスーツを着ると汗でベタベタになりました。化粧をしても着く頃には溶けました。極力Web面接がいいです…
こうするといいよ!と思ったこと
書類応募
コツは勤務時間とか希望最低年収が確保されている企業しか応募しないことです!それでも実際に提示される内容はそぐわないものも多い(自分のスキル不足のせいもあります)ので、めげないこと、、
エージェント利用
エージェント仲介の採用は、企業が他の採用方法よりも結構なお金をかけてするものなので、なかなか内定が得にくい反面、安定した企業しか利用できないらしく、所謂ブラック企業を引き当てる確率が減ります。
あとは、進捗聞かれたり、落ちまくると連絡きたり、経歴書を添削してくれたり、超過保護に見張られるので転職活動せざるを得ません。
なので、私のように短期集中で転職したいという人には強い味方だと思いました!
一番助かったのは、企業と直接やりとりしなくていいので内定辞退とか面接辞退とかが超やりやすかったです。理由をエージェントの人に正直に伝えると、うまいことなんとかしてくれますし、とにかく無駄な粗相に怯えなくて済む。メールが苦手ならエージェント様に頼りましょう!!
※エージェント使わなくてもいいタイプ
今じゃなくていいけど機会があれば転職したいな〜、という人はエージェントはあんまりお勧めできない気がします。けっこうな頻度で進捗きかれますし、、(私は毎回面接で心が折れてたので、進捗聞かれるたびに愚痴っていたので助かりました笑)
転職関連のつぶやきや記事、サイトを間に受けない
この記事書きながら言うのもなんですが、こういう系の記事書く人は、意識高い系とか成功者は語るみたいなのが多いので、あんまり読んでると転職活動難航している自分と比較して悲しくなり、メンタルを病みます。私も結構それで病みまして、今でもまだ頑張るの辛いです。
あんまりそういう意識高いやつは無理に見ず、他のサイトで情報収集をしたりしましょう。その記事を閉じるのも、その人の記事が今後目に触れないようにブロックするのも自由です!自分を大切にしましょう!と思います!
noteに日記を書く
人の記事見るなといいながらこれも変なところですが、面接落ちまくるとやるせなすぎて本当につらすぎて、でもこれを人に愚痴るにもお葬式みたいになりそうだし、
というときはnoteに書きました、そこで愚痴りながら反省会をたくさんしたところ、自己PRや回答内容も改善できたし、志望動機も後半になってやっとそれっぽくなりました。
志望する職種を開発職やデータ系から変えようと素早く切り替えられたのも、面接で「その年齢で一から開発学び直すとしたら、あなたの年齢だとリーダーとかやり始める歳だし、いろんなキャリアがどんどん後倒しになってしまってあまり現実的じゃない」みたいなことを言われたんですが(じゃあなんで書類通したんだよ!!!!とは思ってる)
それをnoteに書いて、憂さ晴らししようとして、実際に文字にすると、一旦冷静に、客観的に現実を見ることができ、
……正論すぎる、その通り過ぎる、
と気づくことができたところがあります。
書くことによって頭も整理されますし、ストレスも解消できますし、駄文しか連ねられない私にもいつも見てくれる人とか、転職記事のコメントで初めてコメントくださった方に励ましてもらったり、いつもいいねしてくれる人がいたりして、面接で削られすぎてマイナスになった自己肯定感をなんとか立て直す力を得られました。本当にありがとうございました😭
失敗談を眺めて元気になりたい方はぜひ(宣伝)↓
感想
一個前の段落の方がかんそうみたいになっちゃったのですが、一応締めとしてなにか書かせていただきます。
本当に奇跡的に一社、今までの経歴とか少ないですが持っているスキルを活かせる会社に内定をもらえました。本当に奇跡です。
仕事しながらの転職は、気になる企業からお祈りをもらった次の日も仕事しなきゃいけないし、企業研究というか、求人漁ってるだけでもしんどいし、面接は変な汗かくし、ゲームする時間もアニメを見る時間も減るし、ゲームしてても面接のことが浮かんで気分が晴れないし、面接の結果を待っている時なんて全然時間が経たなくて地獄のようだし、○してくれ〜という気分になるし、本当に大変でした。
自分を見つめ直す機会にもなるし、ちょうどこれからのキャリアパスを見つめ直す機会になったし、未来を描けるような会社に入ることができて今は非常に安堵していますが、本当に2ヶ月弱、毎日ずっと不安で受験シーズンのような気持ちでした。(学生の頃よく頑張れたな…)
もう一生転職活動したくないです。でも妻として永久就職先を探したいです、仕事辞める気ないので二足の草鞋です。よろしくお願いします(何を)