ランクマ16連勝達成。ラスワ入り機械ネクロが面白くて強い!
こんにちは。
先日連勝ツイートさせていただいたラスワ入り機械ネクロ(←ここの呼び方が実は結構重要。後ほど説明します。)が好評で、回し方についてのご質問もいただきましたので、久しぶりにnoteでまとめておこうと思います。
デッキの特性、立ち回り、カードの採用理由、マリガン等のプレイング、現環境における相性などダラダラ書きます。基本的なことから書きますのであくまで導入、とっかかり程度と考えてください。また完全に個人の主観となる上、駄文をお許しくださいませ。
まず、こちらが実際に連勝出来た当時のレシピとなります。https://twitter.com/mmz_mmz_/status/1418216350338543622?s=21
現在のレシピはパワーの高い機械カードをさらに絞り、より安定感や再現性を高めたものとしています。(後ほど貼ります)
【ラスワ入り機械ネクロとは】
ラスワ機械ネクロではなく、敢えてラスワ入りと呼ばせていただきました。理由は、このデッキの本質は機械ネクロ(メイン)+ラスワのサポート(サブ)であるからです。クリストフのような受けのカードはないですが、エンネアやマンマルなどを軸に早期の押し付けをして勝つデッキタイプとなります。
機械ネクロの序盤の強さにラスワネクロの安定感を加えていいとこ取りしようというコンセプトです。
[機械]と[ラスワ]のそれぞれにおいて、まずは確定枠を説明していきます。
[機械]
主に3〜5ターン目の動きを強くしていく軸になるカードたちです。エンネアを絡めた序盤の展開が主になります。
最終的には禁絶を加える機械カウント7を目指すのですが、ラスワカウント10に比べ遥かに達成しやすく、残骸からのサーチ先をカウントを稼ぎやすい主要カードのみに絞っているためラスワギミックが入っても6〜7ターン目の達成は可能です。
○創出の紫紺エンネア×3
いわずもがな間違いなく今期のネクロの追加カードで1番のパワカ。いわゆる機械ネクロはこのカードへの依存度が高すぎて、引けると強いが引けないと弱いデッキとなっています。機械を盛り込むだけにおいても3枚入れない理由がないです。後手4でディガーボンドロだせればこの動きのみで機械カウントは4達成、さらにラスワも1稼ぎます。
先3でも強く後手4も強い。ラスワともシナジーがあります。後ほど解説。
○永続の機構ニコラ×3
機械軸におけるフィニッシャー兼低コス確定除去。突進持ちのため、どのタイミングでも使いやすいのが○。禁絶は8ターン目で打つのが平均となります。フィニッシュのメインプランとなるため2枚目以降の雑ぎりはやめましょう。最低でも軌跡をつけることや自害できるようにしてください。またリアニ持ちからのリアニメイト先になりやすく、バーンを複数枚抱えていきやすいです。再誕から出せるとめっちゃ強いので積極的に軌跡をかけていきましょう。
○マンマル2号×3
2点回復+2点バーン+展開+守護という攻守をこなすパワー。安着できると一気に勝ちを引き寄せます。出すだけで機械カウントを3すすめます。流行の撤退Rに強いカードのため3枚。
○アイアロンの残骸×3
このデッキにおける最強カードの1つです。
なんと1コスで1ドローかつ機械カウント1ラスワカウント1が確定、サーチ次第ですが高確率でさらに機械カウントを進めてくれます。機械とラスワ双方にシナジーのあるカード。必ず単キしましょう。
△規律の後継(自由枠)
1枚で機械カウント2、墓地を3増やすカード。
軌跡とセットで打ちやすいのが強み。ですが、序盤に複数きても弱い、現環境のケツ1が弱い(追憶やバトラー)などあり、自由枠としています。個人的にはないと機械カウントが遅れることもあり入れても1〜2枚だと思います。
△禁絶と均衡(自由枠)
0コス2ドローにまで化けるカード。ただ、序盤に被るととんでもなく事故る上、手札がふえません。枚数を減らすあるいはガイドと入れ替えていいと思います。0〜2枚とガイド2枚の組み合わせがおすすめ。
続いてラスワ関連について。
[ラスワ]
現環境のトップの一つに君臨するだけあって1枚ごとのパワーが高い。皆さんご存知のカードばかりなのでポイントのみで。
○忌まわしき再誕×3
最強。説明不要。このカードがあるためにラスワを入れてます。とりあえずラスワ5さえ到達できればよしです。このデッキの場合、単キはないですが、オミナスとセットキープはあり。
ボンフリやカゲロウと合わせてエンネアのネクロマンストリガーを引き出しやすい。
○ボンフリ、カゲロウ
実はエンネアのパワーを高めるカードです。
①1.2とこのカードたちで動くとラスワネクロの迷彩が働き、3エンネアをケアされにくい。
②エンネア破壊後はこのカード+金鉱で必ずディガーを作れます。
エンネアが見えている場合、機械は切らずラスワに見せて動くのもポイントです。
※カゲロウについてワンポイント。
通常のラスワネクロに比べて墓地がかなり溜まりやすいため、ドローしたカゲロウが早期から結構な回数でフォロワーを切ってくれます。デッキのカゲロウの枚数を意識してドロソを使うといいです。ただニコラをぶつける動きが確定している時のみ、先ドローから入らず、ニコラ当てから入って下さい。当て先がなくなって負けがあり得ます。
【フィニッシュの打点】
手札から出る主な打点です。
飛び道具のうち、ケアしにくいものから禁絶>インパ>一刀、コストパフォーマンスは禁絶>一刀>インパルスとなります。
後半は主に禁絶の一撃を絡めた打点を狙いにいくのが成功しやすいでしょう。
①4コスト
禁絶+一刀=14点
禁絶+禁絶=14点
インパルス=8〜10点(進化権の有無)
②6コスト
禁絶と一刀の組み合わせ合計3枚=18点
禁絶+インパルス=14〜16点(進化権の有無)
③8コストは最大22点と考えて下さい。
【環境デッキとの相性】
○対ラスワネクロ
このマッチは比較的たたかいやすいマッチです。理由として
①先攻後攻ともに序盤のエンネアによる展開が押し付けやすい。(ラスワ側は序盤の横並びを返す手段が乏しい)
②クリストフをかけられても、禁絶や一刀でリーサルを通しやすい。(回復量が少なく、手段がラストワードによる点も大きい)
私個人としては五分以上、6:4という認識です。
○撤退ロイヤル
ポイントとしては、マンマル2号と不死者(オミナス)、アマゴブなど撤退ロイヤルが苦手とするカードを複数積んでいることです。特に不死者とマンマルは同時展開しやすいので、これを決められるよう動きます。ただマリガンで狙いにいってもロイヤルの再現性には勝てないので、マッチでいうと五分というところでしょうか。正直撤退ロイヤル側の引き次第笑(このマッチだけは仕方ないです)
○機械ネメシス
上振れトレランスは忘れて下さい笑
ベルフォメットまでもつれた場合、禁絶と一刀で上からリーサルをとりやすいので、勝てるパターンを作りやすい。
①8ターン目に鋼鉄などでマンマルを含めた展開を行うと、マンマルの横が生き延びやすい(マンマルはティシポネーを、2回以上耐えます)
②ベルフォメット前にセレマグ結晶打ちをしておくと、回復量が間に合わずバーン札でリーサルをとりやすい
他にも当然強いデッキ対面はありますが、試行回数が少ないので、一旦書くのは控えます。(後日、加筆できればします。)ただ、圧倒的に不利対面と感じるものはないです。
【現在のデッキレシピ】
現在ではこちらのレシピで回しています。
ポイントとしては
・残骸からのサーチ先をニコラ、エンネア、マンマル、鋼鉄に絞っている点
・アマゴブin。撤退ロイヤルに強い守護3面やマンマルのケツを上げられる。
・セレマグin。ラスワネクロの一刀やインパルスをケアできる点。ベルフォメットの回復量を抑えられる点。ラストワードからカゲロウやニコラなどのフィニッシャーを釣りやすい点。
サーチ先を絞ることで機械による事故が減り、より安定感の高いリストとなりました。
【最後に】
簡単ではありますが、ラスワ入り機械ネクロの紹介をさせていただきました。ラスワネクロに飽きてきた方、エンネアやニコラ光らせちゃったから使いたい方ぜひ使ってみてください。カゲロウもエンネアもマンマルもニコラもストーリーキャラ盛りだくさんでいまのネクロで1番楽しいデッキです。しかも勝てます。禁絶一刀最強!笑
ダラダラとながーく、読みにくい文を書いてしまいましたが(無料なんで許してください)、少しでも試してみようという方がいてくださると幸いです。
まだまだ試したいカードもありますので、その都度Twitterの方で公開していきます。よろしくお願いします。
ではー。