深津貴之・岩元直久『ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト』(問いの形式の読書ノート)

私のこの読書ノートも、私の脳に対して、知識の復元を命じるためのプロンプトのようなものだ。それは私の知性の振る舞いを前提にフォーマットされている。生成AIもその振る舞いに傾向がある以上、振る舞いに即した適切なプロンプトの書式が存在することに何の不思議もない。実践的でタメになる本だ。

問いの形式の読書ノート 投稿概要

書誌情報

深津貴之・岩元直久『ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト』日経BP、2024年

Questions

ChatGPTの開発元はどこか。

「ChatGPTはLLMを使った初めての対話型AIである」YesかNoか。

ChatGPTは、主語を省略した質問も(場合により)理解できる。なぜか。

知識のカットオフとは何か。

ChatGPTを、入力データを学習しないように制御することは可能か。

生成AIは従来のAIと何が違うのか。

ChatGPTは、大掴みには、エンジンと入出力インターフェースの組み合わせである。どのようなエンジン、入出力インターフェースか。

空欄を埋めよ。「ChatGPTは_______で続きを書く機械」

プロンプトの中に質問本文とデータなど、複数のセクションを含めたいとき、その区切りをChatGPTに示すにはどうすればいいか。

「深津式プロンプトの基本」5つそれぞれについて説明せよ。
ロールを与える
コンテキストを与える
制約条件を与える
出力フォーマットを与える
プロセスを与える

ハルシネーションとは何か。

「校正オーダー」のテクニックについて説明せよ。

プロジェクトの事前検死にChatGPTを活用するのは効果が高いと思われる。それはなぜか。

以下のプロンプト類型をそれぞれ説明せよ。
Zero-Shot Prompting
Few-Shot Prompting
Information Retrieval
Generated Knowledge Prompting
Chain of Thought
Tree of Thought
Reasoning + Acting
Proactive Prompting
Common belief and
Score Anchoring
Virtual Parameter
Virtual Vectorization

1人でChatGPTを使ってブレインストーミングする例において、どのプロンプト類型が使われていたか。

GPTsとは何か。

生成AIの回答の透明性を高める策として、本書では、理由や考察を出力させた上で結論を出力させることを提案している。これは、結論を出力させてから説明させる、という順序であってはならない。なぜか。

企業がデータアクセスのセキュリティを確保しつつChatGPTを利用したい場合、どのような選択肢が存在するか。

生成AIを業務フローに組み込もうとする場合の、運用設計のコツは何か。

RAG (Retrieval Augmented Generation: 検索拡張生成) とは何か。

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