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RawTherapee練習 04
- 京都 / 稲荷神社
- Sony RX100M3
- RawTherapee 5.7
加工前
加工後
今回の加工ポイントは
- 夕暮れ時なのに夕暮れ時っぽくなかったので魔改造する
- 下側が目立つので、暗くして、光り輝く感じにしたい
- 右下の女性が目立つので、どうにかしたい
上記を意識して加工してみました。
作業
露光修正よりハイライト復元を使っていく。色が飛んでいる部分がやや戻ってくる。コントラストを40、彩度25で色味を整える。
トーンカーブを触って中央の色をやや抑えた感じに変更した。これで全体が整う感じになった。と思う。トーンマッピングとビネットフィルターを少し適応させて、中央に意識が寄るように加工。雰囲気が出てきた。
このままの色味も悪くないのだけれど、夕日にしてみるというテーマなので色彩を思い切って触ってみる。ホワイトバランスのモードを日陰にする。色温度が高めの設定になり、全体がオレンジ感強い印象へ変わる。
ここまで色々手を加えたがどうしても右下が気になってしょうがない。手段が思いつかないので、思い切ってトリミングする。
電柱の存在とか気に入ってたんだけど、撮影技術が足りなかったと思うことにして諦める。要練習。ということで完成。
最終調整値とまとめ
露光修正より
- ハイライト復元 方式:ブレンド
- コントラスト 40
- 彩度 25
- トーンカーブ 微量に下げる感じで使用
トーンマッピングより
- 強さ 0.25
- スケール 0.50
ビネットフィルターをデフォルト値のまま有効化
ホワイトバランスより
- モード 日陰
トリミングより
- 勘で実施
今回は編集していて色温度ことが少し気になりました。
色温度って高いと寒色、低いと暖色になるらしい。でも編集で色温度が高くすると暖色に寄った。というのは、つまり"寒色が強いから暖色に寄せなきゃ"という処理が走ったという事になるから。なのかな。
編集で扱う値と、色温度の事実が反対だからこんがらがりそう。
おしまい。