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最近やったバイトの話(2018年9月の日記)

寝つきが悪く、眠れたのが5時すぎだったのでバイトに行くのを諦めた。バックれたことが派遣会社に報告されて次の出勤をキャンセルされてしまった。借金返済が遠のく。手を打たねばと思った私は、別の派遣会社から来ていたメールを思い出して選挙のバイトを応募する。そのバイトは2ヶ月後だから根本的な解決にならないが、行動したのがえらい。次に浮かんだのは、ヴィレヴァンのバイト。8月に勧められて、たしかにわたしは本屋が好きだし、ちっこい雑貨が好きだし、いいかもなと思って、しかし保留にしていた。怠惰な女なので、言い訳があればやらない方を選んでしまう。今日はバイトの予定をたてなくちゃという焦りが背中を押して電話できた。えらい。若く、明るく、頼りなげな女の子が電話に出た。来週面接する。

ヴィレヴァンで働く可能性が出てくると、それはそれで心配なことがある。最近は長期のバイトをやっていなかったから。4、5月は寝て起きてたまに図書館に行った。6、7月は倉庫で箱にカボスのジュースをつめたりしてたら、友達ができてうれしかった。友達と一緒なのが励みになってやれた。8時間の単純作業でうまれた仲間意識でいい感じの雰囲気だった。お局のばばあは大体好きじゃなかった。8月になって暑いからやめた。それっきり友達に会えないのがさみしい。8月は寝て起きて時々レンタカーを借りて温泉にいった。伊香保と秋田と新潟。今はその負債を返すために日雇い派遣をしている。12月までは毎月10万のクレジットの引き落としがある。いやだ。丁度同い年くらいの時、梅宮アンナは恋人にのつくった借金を毎月100万円返していたらしい。それに比べればわたしなんてまだまだだと思った。日雇い派遣は、山崎パンの工場と服屋の倉庫が主。習慣にならないうちはなんでも新鮮で楽しいけど、その気分は1ヶ月も続かなかった。友達には資本主義の末端の仕事だと言われた。そのときは冷やかしのつもりだったから、アジアの女の子に混ざって資本主義の末端で働くわたしおもろと思ってたけど、そういう時期は過ぎて資本主義の末端労働が習慣になるとなんか辛くなった。派遣で来ている人を見ると同年代の女の子はいなくて、わたしもここにいるべきではないのかもしれないと思った。

奴隷みたいな仕事をやめたい。スキルアップできること、楽しいこと、誇らしいこと、人間関係が作れるところで働きたい。それならヴィレヴァンいいじゃん。だけど、無責任にに慣れれしまったからちょっと心配。

IMG_3470_Originalのコピー
23歳、美容院帰りの自撮り。かわいい。

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