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不動産会社を信用しすぎてはいけない

こんにちは。本審査が通り、引渡しに向けて少しずつ進んでいます。
住宅ローン減税の制度が変更となる可能性が高く、2021年11月30日までの引渡しを目標にしています。

仮契約を10月中旬に結び、そこから本審査に必要な書類を集めていくわけですが、ここが一悶着あり。

仲介不動産会社の担当者Aさんを信用しすぎたため、必要書類をせかしたり、繰り返し要求するのも申し訳ないと考えていたのです。

結果、第一希望の銀行は数日の差で間に合わず、第二希望の銀行でローンを組むことになったのです。

なかなか不動産側が用意してくれなかった書類は「諸費用の見積もり書」

仲介不動産会社Aさんは、売主の不動産会社に、まだ決定するかもわからない銀行用に、諸費用の見積書作成を依頼しなければなりません。諸費用の見積もり書とは、引渡し日に必要となる、登記費用や司法書士に支払う費用などです。
Aさんは、それは本審査が決まり銀行が決まってからでないと作成できない、の一点ばりで、夫が何度か交渉してやっと作成。
そこがスムーズに進んでいれば第一希望の銀行でローンを組むことができたのです。

今回私たち担当のAさんは、知人のつてで紹介してもらった方でした。
個人的に依頼したこともあり、雑な扱いはしないだろうという安心感がありました。

実際、他の不動産会社にも個人的に依頼しており、土地探しや中古物件探しの情報など、このAさんの方が熱心だったのです。
そういうことからも信頼して契約まで進んでいたのですが、契約前の建物の値段交渉や仮契約をしてからの動きを見ると、決して信頼しきってはいけないということがわかりました。

さまざまな記事を読んで納得したのは、

不動産会社の個人の買主は一度きりの付き合い、一方売主の不動産会社は一生の付き合い

というもの。
どの業界も専門性があり、その業界のつながりは大切であり、悪い評判が立てば今後の仕事にも支障が出てくるでしょう。

不動産会社は買主にいい顔をしても決して買主のために動いてくれるわけではないのです。

ここの点を理解し始めてからは、依頼の仕方が変わりました。
当然ですが、自分たちでかじとりしなければならないのです。

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