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ネクストプレイ優勝!シンクロ型スネークアイについての考え
どうも、はくや(@asteriskShiro)です。今回は3回目の記事ではありますが、サボりすぎてもう書き方忘れてしまいました!不足なところがあれば申し訳ございません。今回は新弾発売後太陽CSとつりおCS及び早稲田CSでスネークアイ使って3回ともトナメ進出してから、ネクストプレイ杯で6-1の成績で優勝を取り、勝ち抜けない呪いを解けました!
ネクストプレイ スネークアイ
— はくや (@asteriskShiro) November 8, 2023
6-1で優勝
レスキュー先XOX
ダイノルフィア先OO
レスキュー先OO
レスキュー先OXO
トナメ
レスキュー先OXO
粛声先OO
炎王先OXO
YCSJでチャージできてよかったです!!やっぱスネークアイは強いです!! pic.twitter.com/ioz6fEK1bg
ということで炎1強環境にて、新規のポプルスと咎姫だけでシェア率が急上昇した展開力とリソースが兼ね備えたスネークアイについて語りたいと思います。
はじめに
ぼくは今年一月からヴァリアンツを始まってCSで展開系デッキを使い始めた一年でもありますから、似たような動きができるスネークアイ(うしろからモンスターが出るとモンスターを押し込める)に興味を持ちようになりました。ポプルスが公開された直後、ぼくはそのサーキュラーのようなイカれてる効果を気付き、即3枚篝火を購入した上で構築を考えてました。しかし、スネークアイにわかなので、最初はBENさんの展開動画を参考にして最初の構築が出来上がりました。
スネークアイ展開
— BEN (@ben_poko) July 21, 2023
黒魔女ディアベルスター
フルール・ド・バロネス+蛇眼の炎龍+墓地:リンクリボー+後続の炎1サーチ#BEN展開メモ pic.twitter.com/9JmKY31StP
構築の推移
展開や採用利用に興味がある方ならこの部分を飛ばしても大丈夫です!
過去の構築
太陽cs スネークアイ使用 ベスト8
— はくや (@asteriskShiro) October 28, 2023
センチュリオン 後XOX
ヴァリアンツ 後XOO
炎王 後OXO
ラビュ 後OXO
トナメ
ラビュ 後OXX
ディアベス+エクセル狙える盤面です
+αあればシルウィアも伏せます
リソースが固く、ワンキル拒否が強みの展開型でした pic.twitter.com/mO6PGGD7BP
新弾初日のCSであり、ポプルスのテキストすら把握していないのも当然のことでしたが、実戦で使ったことないデッキの初戦としてはいい成績だと思います。この時点でメインデッキの構築は結構定まっていて、主に3枚ディアベルスターについては後ほど説明いたします。
余談ですが、先日の夜まではCS出ることが決まっていなくて、このサイドは夜12時にぼくの自宅ストレージであるカード15枚だけ集めて組んだものなのでレッドリブート入ってないことはめっちゃくちゃ笑われました…
つりおcs スネークアイ ベスト8
— はくや (@asteriskShiro) October 29, 2023
壊獣🎲X先O先OO
レスキュー🎲X後XOO
レスキュー🎲X後OXX
超重武者🎲O先XOO
魔術師🎲O先OXO
トナメ
ピカイチ🎲X後XOX 動画卓
1落ち芸人です
動画卓は対魔術師ニビルケア展開しましたのでよかったら! pic.twitter.com/efNKDEX30j
早稲田cs スネークアイ使用
— はくや (@asteriskShiro) November 5, 2023
レスキュー先OO
レスキュー後OO
魔術師先OO
アダマシア先XO決め直し後O
ラビュリンス後OET勝ち
トナメ シード
炎王 ロス後X先O
レスキュー後XOX
レスキュー後XOX
後半失速!6-2でベスト4でした。一滴は今日のMVPです! pic.twitter.com/Xpg3NT6IxH
そして次の日、サイドを改めて考えて、炎王メタとしてしぐれ/わらしの採用、リブートと号を加えてまた1落ちしまいました。誘発引けずに魔術師にフル展開されてもしょうがないでしょう!ここまではプレイと構築の反省点が少しでき、早稲田CSでも似たような構築でベスト4を取りましたが、ここから禁じられた一滴というカードを入れただけで性能がめちゃくちゃ化けたという評価に至りました。
現在の構築
![](https://assets.st-note.com/img/1700772106421-AD8id1zE8U.png?width=1200)
何回のCSを通して試行錯誤をし、そして環境メタが定まりつつあるいま、一応満足のいく構築ができました。トップシェアのレスキューに対するメイン超融合など、無効系が弱まり続けて、採用誘発と捲り札が結構変わりました。一番大事な変化は、中国から渡ってきたジーランティスワンキルだと思います。そして、身内のスネークアイ使いを含み、自分も4回のCSでナイチンゲール3回、アーゼウス2回しか出してないデータがあり(そもそもなくても勝てそう)、もしかして要らないという疑問が生じ、試しにエクシーズを全抜くにして「超融合」ギミックにしたら触感が確かに良くなりました。たまにアーゼウスでしか解決できない横並びも「世海竜ジーランティス」をいれることでアーゼウスを抜くことを後悔しません。
12/30 2024年1月制限構築
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126177235/picture_pc_8c1feba64d2f5476858479ffc1af00a4.png?width=1200)
10月環境より超融合の強みが徐々に減り、代わりにワンキルしやすいレイジングフェニクスを入れ、ロングゲームになってもリソース切れないように咎姫2枚目を採用しました。メインの枠として、ニビルはまだ強く、「禁じられた一滴」が環境への対抗札となります。
サイドデッキにまたファンタズメイで捲り札を探しつつ、要らないカードをデッキに戻せます。パンクラもサイド後「魔封じの芳香」「サモンリミッター」「召命の神弓アポロウーサ」の対抗札になります。
メインギミック採用枚数と使い方について
スネークアイ・エクセル
![](https://assets.st-note.com/img/1700772429598-KktZPTbsB3.png?width=1200)
言わずとも分かるこのデッキにおいて最強の初動と経由点であり、三枚採用するしかありません。特に①効果のサーチは炎属性・レベル1全般的なサポートのうえで、同名サーチも可能ということで後続確保としても完璧な一枚です。
蛇眼の炎燐(スネークアイ・ポプルス)
![](https://assets.st-note.com/img/1700772691731-1630r5n7F6.png?width=1200)
10/28発売ファントムナイトメアにて実装されたスネークアイにとっては一番えらい強化の他、たくさんの出張ギミックとして見られた。①サーチ後SSはエクセルとの相性がよく、篝火からのサーチもトリガーになるのも評価点です。②効果「原罪宝ースネークアイ」のサーチに多用されていますが、純スネークアイにおいてはサーチ先が豊富で、「蛇眼神殿ースネークアイ」、「スネークアイ追走劇」、「反逆の罪宝ースネークアイ」などもサーチ可能です。自身も初動としては悪くない選択肢です。③効果はスネークアイ一番の課題だった表側カードコストを解決できた最強の効果です。展開ルートで活躍します。そして後続確保としても機能できます。
枚数についての考え:純スネークアイだと3枚採用の構築も結構多いと思いますが、ここは枠1つ汎用カードに割けて2枚にしています。まずはサーチで加えたポプルスでしか進化発揮できないから、素引きはあんまりうれしくありません。2枚採用は引いても使えるし、リソースとして2枚のポプルスがあれば安心で、長期戦でも「原罪宝ースネークアイ」の②効果を使って回収できますからこの枚数で十分だと個人的に思っています。
スネークアイ・オーク
![](https://assets.st-note.com/img/1700773324562-hqb4IpdQZx.png?width=1200)
②効果はエクセルと同じで①効果は墓地除外の蘇生/サルベージ効果となります。エクセル②効果でリンク値伸びとして多用されています。
枚数についての考え:1枚だけで完結していないカードなので、素引きはまず使えない場合が多いが、エクセルを先に墓地へ落とせる手段があれば1枚から3体のモンスターが並べて強い、しかしその需要値が結構高くて、1ターン目はやれないことが多い、やるとしたら篝火でオークをサーチすればいい。エクセル②効果は手札・デッキから特殊召喚できる故、たった1枚のオークを素引きしても展開は成立します。なので素引きを減るために1枚だけ採用しています。しかし、実戦を通して2枚目が欲しい盤面も結構ありまして、それは炎属性ミラーが頻発している現在、長期戦リソースが重要視され、万が一オークが蘇生できなくなるか、除外された場合、捲りがめっちゃ弱まりますので、2枚目の採用も視野に。(尚枠が用意できていません)
スネークアイ・ワイトバーチ
![](https://assets.st-note.com/img/1700773863054-DyegT5spEc.png?width=1200)
結構議論があった一枚。①はチェーンブロック作らずにSS効果。②はエクセルオークと共通ですが、相手ターンでしか発動できません。②効果は展開上あまり使わなく、ポプルスが現れたことで存在感がかなり薄くなっていますが、ここはワイトバーチを入れなければならない理由を述べます。
ポプルスはエクセルからサーチできて完結していますが、1回の手札からSSは明らかに足りません!誘発受け、展開の伸びなど、ここにリンク値もう一枚あればできたのにという盤面が多発、ここのワイトバーチが強い。
それに、エクセル召喚が通ってポプルスサーチした後、手札にあった篝火が腐ることが多く、ワイトバーチがあるだけでサーチ先の選択肢が増え、先ほどの問題も一瞬解決できます。
②効果に関してはあんまり使われないですが、長期戦において結構使われています。「賜炎の咎姫」が場に残り、しかしエクストラに炎属性モンスターもう存在していない場合、ワイトバーチを立つだけで「賜炎の咎姫」を処理しながら、デッキから後続のスネークアイを出せます。いわゆる好き放題で炎属性縛りを解除できます。
先に「賜炎の咎姫」を妨害として発動した場合、場に残った咎姫をコストして、制約を解除しながら、「原始生命態ニビル」を打つことができます。
そしてフリチェなので、開けた通常罠・速攻魔法をチェーンしてコストにすることも可能、無効系に当てられてもコストで処理することで逃げることもできてトリッキーな一枚です。
ジェット・シンクロン
![](https://assets.st-note.com/img/1700774498288-bXTepgqZ3u.png?width=1200)
このカード、実はスネークアイネームついています!(大噓)
名称ついていないですが、スネークアイテーマ内(エクセル①・オーク①・フランベルジュ③・原罪など)がほぼ炎属性レベル1だけ指定し、一枚を入れただけでチューナーが2体分補充できて入れ得の一枚です。一部の構築はシンクロモンスター入ってないのに絶妙な噛み合いだけで入れることが多くみられます。
チューナーとしての働き:リンク展開はシルウィア以外後ろを無効できる手段がほぼなくて、シンクロ展開ができるだけで、7+1でサベージ、8+(1+1)でフォーミュラバロネスができて、最終盤面の硬さが一層上がります。(筆者はどんなデッキ使ってもウーサバロネスサベージを立っちゃう傾向もある)そしてディアベルスター・エクセルの二枚初動でニビルケアできる展開ができてかなり評価点です。
自己蘇生効果:引いて機能できないカードをコストにしてリンク値になることができて、さらに「スネークアイズ・フランベルジュ・ドラゴン」の③効果は手札から捨てても発動できる故、コストがメインになってる場合も存在します。デメリット効果関しては蘇生して場に離れたら除外されますが、都合よく「スネークアイ・オーク」が除外までも対応できて、無限利用ができる過労死枠です。
蛇眼の炎龍(スネークアイズ・フランベルジュ・ドラゴン)
![](https://assets.st-note.com/img/1700775471332-rFWdEylX0T.png?width=1200)
このテーマにおいての最強格!ステータスも強靭!無敵!最強!効果が三つあって全部先行でも後手でも強いぶっ壊れな一枚です。展開においては1-2枚使うことが多く、一回墓地に落としたら「蛇眼の炎燐」で重複利用ができ、3枚目の意味はあまりないと思います。
①効果は墓地フィールドにあるカードを後ろに置く効果です(ケーニッヒヴィッセンとは似ているが魔法罠ゾーンが埋まったら発動できなくなる)展開上は主にマスカレ、フォーミュラを後ろに置くことで②効果と合わせて利用できます。そして、除去手段としてもかなり優秀です。場に離れないし、除外されないし、墓地にも入らない方式ではあるので、対象取れて効果受けるモンスターなら完全除去はできるうえで、さらに正規召喚であれば②効果で疑似コントロール奪取ができます。実戦ではかなり炎王ガネーシャ、ドラゴスタぺリアなどの妨害性能のあるカードを除去しながら次ターンの妨害として働けます。(そして置く場所はこちらから指定できますのでスケールを封じる事ができます)
②効果に関しては自分だけではなく、相手魔法罠ゾーンのカードも反応できますので、ポプルスが出張ギミックとして活躍している現在、たまに相手後ろの「蛇眼の炎燐」をSSして相手の「原罪宝ースネークアイ」のコストを除去することができます。
③効果はメインの効果で、どう見てもイカれていますね。いややっぱだめですね。フィールド手札から送っただけで墓地から2体炎属性レベル1を蘇生できます。この効果のおかげでスネークアイのリンク展開はめっちゃ伸びて後手の手数としても強いです。一応2体までではないため、結構重い縛りではあります。(?)展開上の使い方は後ほど紹介いたします。
手札から捨てても起動できるところを着目して、最初はエクセル展開で妨害踏んでからのディアベルスター+フランベルジュコンボがパワーすぎて、能動的にフランベルジュを墓地に送るために、色々採用カードを考えて、最後に「禁じられた一滴」、「超融合」にたどり着きました。
黒魔女ディアベルスター
![](https://assets.st-note.com/img/1700777910890-CyG85VsuLs.png?width=1200)
出た初期からずっと注目され続けているカードで、スネークアイにおいては完全発揮できる一枚となります。性能上は過多な説明を省いて、なぜ罪宝狩り3の前提で本体も3枚採用するかについて説明します。他デッキにおいて、ディアベルスターはただ「原罪宝ースネークアイ」をセットして、自テーマの強力な炎属性レベル1を出すためのカードで手札コストが重く、なるべく罪宝狩りから入りたいという考えでディアベルスター1枚の構築が多いですが、スネークアイのディアベルスターは表側カードたくさん用意することでほぼノーコストで「原罪宝ースネークアイ」まで行けます。そして、セットできるカードも「原罪宝ースネークアイ」の他「裏切りの罪宝ーシルウィア」を採用しており、差別化ができます。
そして、エクセルと重ね引いたらニビルケアもできるシンクロ展開ができる故、一枚初動の下振れでありながら上振れでも違う役割が働けるカードになります。「篝火」とも違う役割があり、3枚ずつ採用することにしました。
蛇眼神殿ースネークアイ
![](https://assets.st-note.com/img/1700778550038-wDOfuHsbK4.png?width=1200)
①効果はどこでも「スネークアイ」モンスターを永続魔法として貼れます。同時に③効果は相手が召喚、特殊召喚に反応して後ろから永続魔法モンスターをSSできるカード。(フランベルジュ②同様)
一枚初動にならないが、展開補助、後続妨害、打点パンプアップの役割が備えているカードであり、蛇眼神殿と似たようなカードが過去にもありました、そう、まさに二代目「ふわんだりぃず謎の地図」です!
①効果は「フランベルジュ・ドラゴン」を貼る展開が多く、特定な手札も先にエクセル貼って「原罪宝ースネークアイ」のコストとして用意することができます。
②効果のパンプアップが結構えらくて、下級の横並びだけで8000まで届けて、さらに一番高いオークが打点2000へ。
③効果がメインで、まずは①効果及び「フランベルジュ・ドラゴン」①効果で置いたカードをSSできて、妨害・リソースとして機能できます。その他、この効果は自ターンでも反応できますので、相手の「原始生命態ニビル」のSSに反応して発動でき、ニビル打たれてからの盤面再構築が簡単となります。実戦においても後手の手数としてかなり強かったです。最近、「I:Pマスカレーナ」、「エマージェンシー」、「ウェルカムラビュリンス」などの相手ターン中SSできるカードが存在しているこそ、後手初動で発動するだけで圧を掛けられます。
採用枚数について:1枚は少なすぎ、3枚はそんなに要らないと思って折衷の2枚。素引きはかなり強く、そして、手札墓地デッキからスネークアイ名称をアクセスできるから、後続としては強い、長期戦になければ困る場合が多い。1枚初動にならないだけで3枚採用は見送りします。
原罪宝ースネークアイ
![](https://assets.st-note.com/img/1700779433484-0jGrBaSBBE.png?width=1200)
環境内採用率が多いためここで①効果の説明と解説は省きます。よく忘れられますが、このカードに隠された②効果が存在し、スネークアイだからこそ完全利用できます。
②効果はディアベルスター、スネークアイモンスターを戻して炎属性レベル1をサーチ可能、墓地に落としていた「蛇眼の炎燐」を回収しつつ、初動を確保できます。いずれか効果の故先行3ターン目の使用が多い。
そして墓地に存在するだけで後続が確保できるので、「罪宝狩りの悪魔」が墓地にあっても、「原罪宝ースネークアイ」をデッキに戻るのはなるべく避けたい。
採用枚数について:出張ギミックではなく本家のカードでもありますし、実は素引きしたらシンクロ展開に繋がりやすいし、誘発貫通の要員にもなります。さらに二枚目あっただけで使い捨てができて、①②の中一番適している方を使えます。1枚でもいいし2枚採用したら新しい発見ができるかもしれない一枚です。
スネークアイ追走劇、裏切りの罪宝ーシルウィア
![](https://assets.st-note.com/img/1700779793419-i3sXJBhwdV.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700779797579-P6InHrRwWn.png?width=1200)
追走劇は大体シルウィアを触れるためのカードであるためここでは一緒に紹介します。
追走劇は①効果でディアベルスターを置いて、②効果はエンドフェイズでそのディアベルスター出して「裏切りの罪宝ーシルウィア」をセットできるため、一枚で完結できる1妨害となります。スネークアイ名称付いているため、希少なスネークアイからディアベルスターを触る手段です。
シルウィアに関してはモンスターだけではなく表側カードなんでも永続無効なので、「三戦の才」、「拮抗勝負」などの強い捲り札の対抗策となります。そして、無効は永続のため、フィールド魔法・永続魔法・永続罠が一回無効されただけでただの紙になるから最強です。
一応、セレーネが採用していた頃は、ディアベルスターを置いて墓地に送ってセレーネで蘇生することもしたことがありますが、諸事情でセレーネをクビにしました。
G止まりとニビルの受けとしてもかなり魅力的です。ニビル打たれても追走劇があれば最低限の1妨害が構えられます。残った手札誘発と合わせば1ターン凌げます。
個人的に、シルウィアセットが純スネークアイのアイデンディティであり、炎王との差別化ができた大事なギミックだと考えております。
展開パターン(一部)
エクセル一枚/サーチ先素引き(パターン1)
この展開は神殿引けない場合はただ追走劇シルウィアがなくなります。そしてディアベルスター一枚もこの展開となります。理由としては初動ディアベルスター効果で「原罪宝ースネークアイ」をセットしておいたから追走劇でSSしてもなにも起きません。
除去もあり、モンスター無効もあり、後続もあり、ウーサを守れるリンクリボーもあるから結構強い展開ですが、追走劇をアクセスできない場合、魔法罠への耐性が皆無なので要検討です。
エクセル1枚(パターン2)
純構築においてはエクセル1枚でできる最強展開とも言えるでしょう。マスカレーナで好きなリンクモンスターを出せて、墓地にリンクリボーがあるため、ウーサやリトルナイトを守りながら、シルウィアで「三戦の才」などの捲り札を無効できます。そして、シルウィアでコストしたディアベルスターは墓地蘇生効果使えば、「罪宝狩りの悪魔」をセットすることで後続複数初動+1ドローをゲット。最後に、この展開は2回しかサーチが行っていませんので、ドロール打たれても追走劇がサーチできないというあんまり変わりません。(神殿か追走劇を素引きすれば元通り伸びます)
エクセル(篝火)+ディアベルスター(罪宝狩り)
複数初動組み合わせとは言え、どっちも6枚ずつの採用なので達成率が結構高かったです。痛いところへの誘発はサベージでカバーできて、さらに相手ターン中バロネス出しつつ、後続とマスカレーナの素材になれる下級を蘇生することで後続も妨害も最強レベル。しかし、サベージ出した時点はすでに6回目なので、そこでニビル打たれてもしょうがなく、盤面再構築しなければなりません。
この場合、相手のニビルを処理しにくくなります。リソース確保のため自ターンでバロネスを出しません。評価すべきなのはジェットシンクロンのコストとフォーミュラシンクロンのドローがちょうどプラマイゼロになるところです。
神殿+原罪宝、超融合ケア
スネークアイ 神殿+原罪 基礎展開+超融合ケア
— はくや (@asteriskShiro) November 20, 2023
展開はニビル打たれても追走シルウィアが保証できる考えでフル展開しています。
モンスターが召喚されるのを待って、咎姫の破壊先があるからC1ディアベルC2咎姫ができ、ディアベルは先に墓地送り処理なのでできる動き。 pic.twitter.com/LizXYzjB20
ジーランティスの後手ワンキル
#スネークアイ pic.twitter.com/rPMZpTGA4w
— 苍翼龙皇 (@sonodaumi0102) November 15, 2023
中国からいきなり「世海竜ジーランティス」と「賜炎の咎姫」の相性を気付き、とんでもない捲り方と後手ワンキルを発見しました。ぼくもそれを参考にして考えた結果、セレーネとアクセスコードトーカーを抜くことにしました。理由としてはセレーネは強いですが、行くと咎姫を諦めるし、ワンキル成立しなければ墓地に咎姫がないと安心できません。そしてリンクモンスターの属性が多くても闇・光・炎属性の三属性しかなく、アクセスの性能がめっちゃ落ちて、除外したくない「リンクリボー」などのカードもあります。「世海竜ジーランティス」を採用することで、アーゼウスを抜いたデメリットを解決しつつ、アクセスコードトーカーの役割も終わらせます。そして需要値も少なく、魔法使いがいなくてもエクセル1枚でできます。
相手盤面に何も残ってない場合は地味に1体フランベルジュを残して咎姫で2体目を蘇生してワンキルしましょう。
相性のいいカード
禁じられた一滴
![](https://assets.st-note.com/img/1700796368782-m3ie7lbOze.png?width=1200)
最近の環境にあんまり活躍していないカードの故、最初は考えはしましたが入れることはしませんでした。実戦経験を重ねて、能動的に墓地へ送っておいたほうが強いカードが思ったより多くて採用して意外に強くおかげでいい成績を取れました。
まず着目したのは無効効果ではなく、そのコストです。環境内対象を取る無効系が多く、「無限泡影」、「EXTINGUISH」、「CONTAIN」など、それらをチェーンして逃げてついでに別モンスターを無効するのは最初の目的でした。さらに、コストが「蛇眼の炎龍」でしたら、処理後墓地から2体炎属性レベル1が湧いてきて、数の暴力で相手をワンキルしましょう!そして、無効効果も流行りの「リトルナイト」、「アポロウーサ」、「ナチュルビースト」などを解決できるので、まさにスネークアイの弱みを一枚で補ってました。
個人的にサイドデッキに先行でしか入れられないカードを入れるのが嫌いで、「禁じられた一滴」は後手札の同時に、先行で伏せても強いからおすすめです。
沼地のドロゴン
![](https://assets.st-note.com/img/1700797393098-MsaemaKLav.png?width=1200)
最近の環境で活躍しているレスキューエースに対するメタカードかつ「簡易融合」で出せば「無限泡影」をケアしつつ先行展開ができます。「超融合」は相手盤面種族が異なるモンスターがいなくてもエクセル召喚すれば召喚条件が大体満たせます。テーマカード及び触れるエクストラカードはほとんど炎属性の故(ヒータ、トロイメアフェニックス、咎姫、アンブロエール)、宣言炎が通れば、片道「半魔導帯域」のような働きができます。さらに「蛇眼の炎龍」の①効果で相手盤面を処理すればワンキルが可能になります。
篝火
![](https://assets.st-note.com/img/1700799165928-pbdkdMoa0N.png?width=1200)
はいはい今期の人権カード、スネークアイにとってサーチ先がとっても広くて、全下級も触れられるのはいいところ。初動だけではなく、+αになるのは評価点です。エクセルのサーチが通ってない場合でも、素引きの「篝火」を発動するだけで相手の苦しそうな顔が見れて最高です。3枚採用しない理由は…ないかも。
後手の場合、「篝火」からポプルスを入って、「原罪宝ースネークアイ」でリトルナイトを先に出して妨害を踏む、またはサイチェ後の「反逆の罪宝ースネークアイ」をサーチしてこのまま妨害を踏むことができます。そしてポプルスが使用済みなので、エクセルから俱利伽羅/ワイトバーチをサーチすれば続けて展開できます。
俱利伽羅天童
![](https://assets.st-note.com/img/1700799557332-OW2Ji5WLal.png?width=1200)
レベル1炎属性なのでエクセルと「原罪宝ースネークアイ」②効果のサーチ対象内、そしてオークで回収可能です。使い方としては結構質問が来てましたが、実は…ちょっとでかいワイトバーチとして使っています…はい…この環境は発動して場に残るモンスターがすくなく、一枚で勝てるカードではないため、ただ相手モンスターを処理しつつ、リンク値伸び要員として活躍しています。そもそも打てない対面が増えたため、サイドにしました。
一枚入れただけでピュアリィに勝てるのは強みです。
反逆の罪宝-スネークアイ
![](https://assets.st-note.com/img/1700799793185-xHO5KKOAR5.png?width=1200)
通常魔法バージョンのフランベルジュです、相手のモンスターを除去できる強いカードとして採用しています。名称が「罪宝」と「スネークアイ」どっちも付いているため、アクセスが非常に容易い。最近流行り始めた「アポロウーサ」を一枚で解決できるのも強み(素引き前提)。相手の強いモンスターを押し込んで次のターン自分の「蛇眼の炎龍」でパクるのも強いです。
ワン・フォー・ワン(11.29更新)
![](https://assets.st-note.com/img/1701263427141-hPUUk7KQHG.png?width=1200)
強すぎて制限になってたカードは今頃原罪宝以下で泣いちゃいました。単体としては結構パワカーで、捲りも誘発貫通にとっては強い札のはず、が!コストが重すぎたせいで今回は採用を見送りします。モンスターでしかコストなれない故、大体誘発(主にGうららニビル)を切って発動しなきゃいけないので、長期戦をメインにする環境はやはり活躍できないと勝手に思っています
一部採用誘発についての考え(11.29更新)
原始生命体ニビル
![](https://assets.st-note.com/img/1701263644649-8IPlKzB8dE.png?width=1200)
今回の環境は炎属性系統がメインにしているので、全体的にニビルが刺さるイメージが強い。過去ニビルが刺さらない環境デッキ(ラビュリンス、ピュアリィなど)はなぜか活躍しなくなって、メインから採用するニビルは後手から強い誘発となっています。
しかし、今回着目するのは後手の活躍ではなく、先行札としてのニビルです。スネークアイはやはりリソースを大事にするテーマなので、展開上必ずリソース回収を触っています。相手への妨害を当てつつ、フランベルジュの連続SSで後続確保することが大事です。なので、ここのニビルは重要となります。まずは先行妨害を踏みながらのニビルケアは不可能として、お互いのリソース差が付いてから、相手が捲り始めた時投げたニビルはトドメを刺せます。そのほか、先行展開できなかった場合、ニビルでさえ守ればエクセルという最強カードで挽回できます。
ドロール&ロックバード
![](https://assets.st-note.com/img/1701264041756-24IwhmuYJc.png?width=1200)
ニビルと同格、一枚で展開を止められるパワーを持つカードです。今期篝火を採用するデッキが環境に大半を据えているこそ、ドロールの強みが出てきます。その裏目、普通のレスキュー展開に対するドロールがあまり刺さらないということで評価落ちていますが、ここで敢えてのメイン1枚採用で、理由は以下となります。
先行のドロール:スネークアイの展開はドロールがあんまり刺さらない話はしたと思いますので、それを利用して増殖するGを弾けましょう!展開中2回しかサーチしなく、ポプルスSS効果にG打たれるのはほとんどで、着地時一回サーチを行い、リンクリボーを変換し、ポプルスの墓地効果をチェーンしてドロール発動すれば、1-2ドローさせることで展開を通せます。普段より相手の手札が1枚増えているのはよくないですが、ドロールなければ展開できなかったということを考えたらなるべく先行サイチェでもドロール2枚を入れたい。
基本立ち回り
罪宝狩りの打つタイミング
初動ディアベルスターの場合、ドローフェイズで先打ってしまうのは主流です。スネークアイの場合、ディアベルスターが初動になるとは限らないため、基本ディアベルスターを使いたいタイミングだけ打ちます。これで相手からこちらはどっちの展開パターンか隠すためで、相手を間違っているところへ誘発を打たせるためです。もしエクセル処理後ドロール打たれたとしてもチェーンして発動すれば躱せます。
渋い初手からのケア展開
「原罪宝ースネークアイ」+オーク/ワイトバーチ/エフェクトヴェーラーなどの初手、召喚してすぐ原罪打つじゃなくて、一回「リンクリボー」経由すれば無効系誘発を躱せます。
止められたら?事故ったら?
このデッキは生きていれば何とかなりそうなので、構築の時にそれを意識しながら、ドロール、ニビルなどターンスキップさせるカードを多めに入れることで先行展開できなかったとしても、ワンキルを阻止すれば、墓地、フィールドから溜まったリソースで再展開ができます。例えば「蛇眼神殿-スネークアイ」でエクセルを貼ってターンエンドして、相手ターン中エクセルをSSして同名サーチすることで次ターン初動確保しつつ、手札に残った誘発で生き残れば勝ち筋が作れます。なので、展開通ったら勝ちではなく、なるべく長期的な目線でリソースを考えましょう!
咎姫の使い方
展開ルートのところで「賜炎の咎姫」を使った展開が多いですが、使わなくても妨害が足りる場合は無理やり作らなくても構いません。むやみに使っちゃうと相手に捲られたら、返しのターンはリンク値が伸びなく、ジーランティスワンキルも成立しにくくなります。なので、「超融合」ギミックを入れない場合は、「転生炎獣レイジングフェニックス」と二枚目の「賜炎の咎姫」を入れてもいい選択だと思います。
サイドチェンジについての考え
初動はかなり豊かなデッキタイプの故、後手サイチェに抜けカードがめっちゃくちゃありますのでサイチェの後手は結構強力。
まずは後手の場合、ディアベルスター関連を減らせます。
(追走劇、シルウィア、3枚目のディアベルスター)この辺のカードは後手は機能することが少なく、もし相手が盤面の制圧力が少なく、誘発ドロソから制圧するタイプでしたら、シルウィアだけを残してもいいでしょう。先行制圧の展開系でしたらジェットシンクロンの使う盤面がほとんどなく、抜いて誘発にしましょう。それに初動枚数を確保したいだけの神殿、原罪宝の二枚目を抜けるからおよそ10枚ぐらいの枠が開けると思います。
スネークアイ追走劇x1
裏切りの罪宝ーシルウィアx1
ディアベルスターx1
指名者x1-3
ジェットシンクロンx1
超融合x0-2
原罪宝ースネークアイx1
蛇眼神殿ースネークアx1
先行の場合、なるべく誘発を残したく、抜くなら3枚目の「増殖するG」、相手次第で超融合の数を調整できます。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。いきなり書きたいから書いた記事でもありますので、漏れたものがあればご容赦ください。内容に関しては後ほど追記することがあります。今期はせっかく回し方もビジュアルも好きな環境デッキが見つかったため、まだスネークアイを擦り続けたいと思います。もし何か質問あればXのDM、リプライでもお答えしますのでよろしくお願いいたします。
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