TAMIYA 1/12 Ferrari 312T

画像1 タミヤのプラモデル、1/12スケールのフェラーリ312Tです。1975年チャンピオンカー。
画像2 キットの素性は1976年初版という約50年前のキットで、今回作成したのはカルトグラフ製デカールやエッチングパーツなどを追加同梱し2007年にスポット生産されたものです。
画像3 某ネットオークションで落札したものですが、数があまり出回ってなくプレミア価格になりました。高かった……
画像4 古いキットですがパーツの合いは良好でパチピタで嵌まります。キット素組みですが一部補強が必要な所は金属パーツに置き換えました。
画像5 しかし、パーツの合いはいいものの、ほとんど実車と同じようなパーツ構成に手を焼いたところ多数。これがタミヤのエンジニアリングかと唸りましたね(しかも50年近くも前の)。
画像6 エッチングのウイング翼端板に始まり、フロントサス周り、エキゾーストパイプの組み立てはかなり苦労しました。
画像7 デカールも一部貼りづらい所があり、失敗して塗装でリカバリーしたところもあります。 ボディの研ぎ出しは上手くいきました。
画像8 デカール貼ってからクリアコートかけての中研ぎをしっかりやったお陰で化粧吹きした際に既にツヤツヤ。
画像9 使った塗料ですが、赤はフィニッシャーズのピュアレッド。インダクションポッドの白い部分はガイアノーツのExホワイト。
画像10 キット付属のタイヤは経年劣化でサイドウォールの張りがヘタっており、ホイールに嵌めると2mm程リムが出てしまうので同じタイヤを使っていて最近再販されたロータス78のキットのものを使いました。
画像11 エンジン周りのパイピングはキット付属のものを説明書通りに。燃料ポンプからインジェクターに入る半透明のビニールパイプの接続は数が多くて大変でした。全部で12本。プラグコードも12本あるので合計24本を燃料ポンプとデスビから這わせなきゃなりません。
画像12 ただその分リアルさが増し、カウルを外して覗いた時の精密感はたまらないです。
画像13 前後ウイングとアルミモノコックはガイアのスターブライトシルバー。ファンネルはガンダムマーカーのメッキシルバーを使いました。
画像14 ホイールはクレオスのスーパークロームシルバー2。
画像15 プレミア価格の高いキットでもあったので、なんとか完成出来て良かったです。

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