TAMIYA 1/12 Ferrari 312T 4 マサヒ露 2024年10月6日 20:04 タミヤのプラモデル、1/12スケールのフェラーリ312Tです。1975年チャンピオンカー。 キットの素性は1976年初版という約50年前のキットで、今回作成したのはカルトグラフ製デカールやエッチングパーツなどを追加同梱し2007年にスポット生産されたものです。 某ネットオークションで落札したものですが、数があまり出回ってなくプレミア価格になりました。高かった…… 古いキットですがパーツの合いは良好でパチピタで嵌まります。キット素組みですが一部補強が必要な所は金属パーツに置き換えました。 しかし、パーツの合いはいいものの、ほとんど実車と同じようなパーツ構成に手を焼いたところ多数。これがタミヤのエンジニアリングかと唸りましたね(しかも50年近くも前の)。 エッチングのウイング翼端板に始まり、フロントサス周り、エキゾーストパイプの組み立てはかなり苦労しました。 デカールも一部貼りづらい所があり、失敗して塗装でリカバリーしたところもあります。 ボディの研ぎ出しは上手くいきました。 デカール貼ってからクリアコートかけての中研ぎをしっかりやったお陰で化粧吹きした際に既にツヤツヤ。 使った塗料ですが、赤はフィニッシャーズのピュアレッド。インダクションポッドの白い部分はガイアノーツのExホワイト。 キット付属のタイヤは経年劣化でサイドウォールの張りがヘタっており、ホイールに嵌めると2mm程リムが出てしまうので同じタイヤを使っていて最近再販されたロータス78のキットのものを使いました。 エンジン周りのパイピングはキット付属のものを説明書通りに。燃料ポンプからインジェクターに入る半透明のビニールパイプの接続は数が多くて大変でした。全部で12本。プラグコードも12本あるので合計24本を燃料ポンプとデスビから這わせなきゃなりません。 ただその分リアルさが増し、カウルを外して覗いた時の精密感はたまらないです。 前後ウイングとアルミモノコックはガイアのスターブライトシルバー。ファンネルはガンダムマーカーのメッキシルバーを使いました。 ホイールはクレオスのスーパークロームシルバー2。 プレミア価格の高いキットでもあったので、なんとか完成出来て良かったです。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #プラモデル #F1 #タミヤ #フェラーリ #カーモデル #312T 4