人の心に接することの出来る看護師になりたい
私の看護観を記録として残しておこうと思う。
私の看護観は、
人の心に接すること
である。
「接する」
”線と線をひとつなぎにする”
という意味がある。
私は、
線と線が繋がっていないことに一番最初に気付き
その線の仲介者になりたい。
線が絡まっていたら一緒に解きたい。
そして、どんな線であっても、
そのままのあなたが一番美しい
これからどう変わろうとも
あなたの存在価値は揺らぐことは無い
何時何時でも、患者さんの目を見て感情ある
言葉で会話し信頼関係を築いていきたい。
当たり前のことが当たり前として
出来る人で在りたい
自分的には寄り添うより、接するの方が
しっくりくるのだ。
看護学生3年目になった。
無事に国家試験を合格すれば
来年から看護師として働く事が出来る。
領域別実習が始まり、
沢山の看護師や看護学生と関わる。
全くの無縁だったクラスメイトと実習班になる
ホテルで一緒に朝まで記録をして病棟に向かう
「 始まったら終わるから、頑張ろう 」
もう頑張れないと涙が溢れる
睡眠不足でふらつく、このまま眠ってしまいたい
気を抜いたら倒れてしまいそうな
そんな日でも
グループの皆が居てくれたから乗り越えられた。
メンバーの支えが自分の心を救った
病棟の中で見たら
看護学生なんてちっぽけな存在かもしれないが
私のヒーローだ。
若く傷付きやすく脆い小さな私たちが
大きくなるまでの記録。