小説の文章から分離されたもの

2023/12/14

今日は電車の中で執筆を進めた。
電車のなかで二つ小説の会話を行き来していると、少し戸惑った。同時に、書いているものたちの関わり合いがよりはっきりしていた。小説の世界では、流れている匂いも主人公の体も違うのに、なぜか二つの小説が無関係ではなく、つながっている気がする。

寝る前にも少し書いた。小説の終わりがわからない。どこまでも続いて行く気がしている。

小説を書いていると小説には書かれないけれど、大事なこと、意味があることが頭の中に浮かんでくる。ギリシャヨーグルトを作るときに、ヨーグルトを水で漉してホエーとヨーグルトで分離するのだが、小説と小説じゃない文章で分離していく気がする

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