手話は映像を作る。小説もまた

電車の中で手話の本を読む。ろう者には手話の映像が見えていると書かれていて大変興味深かった。なんだか、小説を書くことは言葉から映像や音を作り出すような気がして、わたしも映像が見える達人になりたいと思った。

quiet、3枚ぐらい書き進める。上記の映像を意識して、一つ一つ主人公の見る景色には何が移っているのか、どのように映像が動いて何を体験していくのかを書いていった。一人称の視点が好きなのは、そういう主人公の動きが自然に表しやすいからだとわかった。手話と一人称の小説ってなんか関係あるのかもしれない。

ファミリーはディストピアSFなのだけれども、そこにユーモアや緩さを入れたいのだよなぁ。だんだん世界観を構築しながら、設定をメモしながら書いている。

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