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色
魂が何色だと思うか。そんなお題を頂きました。
色って無限にあるじゃないですか。洋色、和色、自然色、名前のない色だってきっとある。そうそう、色の名前といえば、色鉛筆だったり、コスメだったりで色番号でなく、そのメーカーやブランドの個性ある名前づけがされた商品が好きなんです。だからか、ついそういった物を手にとる。何故その名前ーー!とか思いながらも、ちょっとニヤッとしちゃうんすよね。
フェリシモの色鉛筆なんかがその代表格かな。明るくて、ピュアを表したみたいなピンクには「初めての口紅」なんて、詩的な名前なのに、鮮やかで少しピンクの混じった赤は「博多の辛子明太子」え、急に?そんな楽しみがある商品って買っちゃうんですよね、困っちゃう。
で、そう。魂の色。
オーラや数字を色で認識できる方っていらっしゃるじゃないですか。わたしにはそういった感覚がないので、おんやまあ、な質問でした。ということで、一個ずつ考えてみようかな。紐解くってより、階段登るイメージでね。
さて、魂って概念的なもんだけど、存在しないとも言え切れないじゃん。引いてみた辞書様が、心の働き司るものだって言ってたし。あ、心の働き司るってことは魂って性格でもあるのかも。だって、性格って感情の根幹にいる。何かに怒る時も喜ぶ時も、人によって差が出るのは性格が違うからで、性格によって作られる価値観が違うから。
じゃあ、性格って何に影響を受けるか。むかーし、ネットかテレビ番組か、ソースは忘れたけど、両親以前の遺伝と過去によるものだって聞いたことがある。生まれ持った性格は、底に小さく穴があいた器。つまりは形で、幼少期の環境が器を大きくしてくれる。と、思ってる。そこに他人と自分の言葉や行動がそれぞれ、入って今の状態に至る。例えるなら理科の実習で扱った、長いスポイトでビーカーからビーカーに水を一滴移すような、そんなイメージ。その水にはその時、その状況だとか色んな要因をもって色付けられていて、入りきれなくなったら、底の穴から少しずつ溢れて忘れていく、きっとね。
長いな。
つまるところ、わたしの魂はこれまでの色々が混ざり合って、図工の時間に雑に扱った水入の中みたいな、そんな色をしてるのよ、知らんけど。
それじゃあ、おやすみ
フォトバイ わたし