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女性差別の話

タイトルの話題が最近のワイドショーなどでよく取り上げられている。
私は先日noteで最初に自分が就職した会社でも女性差別があったことを書きましたが、日本はまだまだ女性差別というか女性軽視の人は多いと思う。

テレビのコメンテーターが「森さんはあの考え方が染みついているので悪気はなく発言している」と発言していました。私もその通りだと思う。
別に私は「森さんは悪くない」と言いたいわけじゃない。そういう考えが染みついているし日本はまだまだそういう考えが自然であるなと感じている。
たぶん、そういう考えだった人や今の社会がいきなり変わることはないと思う。でも、少しずつ変わればいいと思う。


私は今まで事務職をメインとして働いてきました。事務職=女性の仕事というイメージが多いと思います。
実際にハローワークで応募をお願いすると「先方は女性がいいと言っています」と言われることはある。男女雇用機会均等法とは何なのかと思ったりする。でも、ハローワークの窓口の人を説得して応募して、結果的に採用をいただいたこともある。
ハローワークの人を説得するというひと手間は何なんだと思いながら就職活動をしていました。

私は事務職をメインとしてきたこともあり、「男性だからダメ」という経験は結構ありました。
私は他にも興味がある仕事がある。マッサージや美容関係、結婚関係の仕事をしたいと思って募集を探したり応募をしたことがある。返ってきた回答が「女性のみの募集になります」とか、「できれば既婚者がいいんです」という内容でした。
もちろん、欲しい人材があるから仕方ないと思う。表面上「大丈夫です受けられます」と言っておいて、実はいらないから最初から不合格が決まっているというよりはむしろ誠意がある対応なのかもしれない。
でも、何だろうなと思ってしまう。


少し話題が変わるのだが、女性軽視について思うところがある。
事務職で就職が決まって給与の説明を受ける。その時の説明が本当にしっくりこない。
「事務職だから基本給が少ないけど大丈夫でしょうか?
 女性に対して払うことを前提として決めている給与なので金額が低くなっています。」このように説明を受ける。

事務職だから安いは百歩譲って納得する。仕事内容が違うのだから、割り切ろう。
でも、女性に払うことを前提としているので金額が低いというのはどういう意味だろう。

女性は男性に比べて生活するのにお金がかからないということなのだろうか?
彼氏や旦那さんを見つけて養ってもらえということなのだろうか?


この発言はないなと思うのだが、結構言われてきた。
女性の方が給料が安いというのは、女性の普段の買い物は“女性割引”でもない限り割に合わない。
どうにも納得いかない言葉だといつも思う。

先ほど話の流れで、「事務職の給与が安いのは百歩譲る」と書いたが、個人的にはここにも不満がある。
営業職と事務職といっても会社によってそれぞれある。私はいくつかの会社を転々としたが、「営業職の方が高いのは当然だ」と感じた会社は少ない。

残念な営業さんが得意先で話をすると私のところに電話がかかってくる。
「おたくの営業さん、何が言いたいかわからなかった。あいつは何なんだ。」と。
その営業さんのフォローをしたり電話で私が商談して商品が売れるようなこともあった。営業さんの作るべき資料を作って得意先に送る。色々なフォローをして残業する中、当人の営業さんは定時で帰宅する。営業さんに対して教育係を任されていたこともあった。何とも腑に落ちない。

私は車の運転が苦手です。運転するのが嫌いで、運転できるなら営業職でもいいと思っている。
もちろん、営業の方には営業の方の辛さがあると思う。携帯電話ができたことで、四六時中得意先から電話がかかるというのはそれだけでも大変だなと思う。でも、それに対応しない営業さんがいると事務にしわ寄せがくる。

そもそも「同じ仕事をしているから同じ金額を払う」という給与の形がおかしいと思う。


ただ不満を述べるだけのnoteになってしまったので、この辺で終わろうと思う。
色々な差別があって世の中不平等で不公平だ。それでも、昔よりは少しマシになったのだと思う。

これからの未来はもう少しましになって欲しいものだし、私自身ももう少しましな社会になるように微力ながら頑張りたいと思う。

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