くすねて食べた甘いハート
またまたお久しぶりになってしまった。最近本当に毎日疲れてて。売上が円高に傾向になってから低下気味のために、たくさん割引しながら売ってる次第で、最近受注も問い合わせも多くて。毎日毎日PCで英語を打つ毎日。文章を考える毎日。家に帰ったら本当にくたくた。
最近は、マラソンを走れるようになりたいために休みのたびに走るようにしてて筋肉もついてたぶん基礎代謝も上がった気がする。最近、本当にお腹が空くというよりもあんだかエネルギーが無くなったなって感じがするし、結構食べてもそこまで太らなくった。
だからか、食後のおやつが欠かせなくなった、食べなくていいなら食べたくはないけど、体が糖分を欲してるので食べる。ほぼ毎日。たまに、ランニングしすぎて疲れてそもそもご飯もあんまり食べれない例外はあるけど、基本食べる。
一応、健康には気を遣っているので、ミックスナッツとかオレンジとかのフルーツ系にするようにはしてたけど、結局別途でコンビニ行ってコンビニスイーツを買うことがあった。なんか無駄にたくさんお金を使ってる感じもあってそれをやめたくて今回の買い物からファミリーパックのお菓子を買うことにした。大容量で小分けですこしの甘いもの摂取にちょうどいいかなって思って。
今回は、三立製菓株式会社の「源氏パイ」を久しぶりに買った。いつぶりに食べるのかわからないくらい久しぶり。そもそも20代の時は一回も食べなかったかもしれないレベル。本当にお久しぶりです、ご無沙汰してます。って気持ちだった。久しぶりに食べた源氏パイはただただおいしかった。
さくさくのパイ生地、周りのざらめとよく焼けた外側のザクザク感。周りも甘くコーティングされるのに、甘すぎずほど良い甘さ。軽くて何枚でも食べれちゃいそう。
これってみんなこだわりの食べ方があるのかな。私は絶対にハートの上の方からパイ生地に沿って割って食べる。次に真ん中に沿って、また片方のハートの方をパイ生地に沿って割って食べる。昔から子の食べ方だった。
おいしいおいしいってむしゃむしゃさくさく音をさせながら食べてて気づいた。なんか小さくなった気がするのは気のせい?この頃、いろんなものが物価の高騰、原材料の高騰でお値段据え置き大きさ変更がよくあるけど、これもその影響なのか。それとも、私が大きくなったせいなのか。
まだ、小学生のころ。うちのキッチンはアイランドキッチンで、アイランドになってるほうにお菓子のかごが置いてあった。いろんなお菓子がごちゃごちゃに入ってて、よくお母さんとかおばあちゃんとかがもらってきたお菓子をそのかごの中にいれてて、小腹が空いたときとか、ご飯前待てないときとか、こっそりくすねて食べてた。
その中にたまに源氏パイが入ってた。当時は、スーパーに行っても「源氏パイ買って、食べたい」とかなかった。もっとチョコパイとかポテチとかの方が多かった。なにより源氏パイの包装ってちょっと地味でおいしいのはわかってたけど子供ながらに、おばあちゃんのお菓子コーナー(せんべいとかの棚)にあるようにお菓子の印象があった。だから、自分で源氏パイをカゴに入れた記憶はない。それでも、家のお菓子のカゴに源氏パイがあるとなぜかそれをまっさきに手に取ってた。自分では選ばない、だからこそ、そのお菓子のカゴに入ってるとなんとなく特別なお菓子の感じがあったのかもしれない。
今でも覚えてる。お母さんがキッチンでご飯の支度をしてて、アイランドの方に背を向けてるのをいいことにお菓子のカゴから源氏パイをこっそり取ってテレビの前でこそこそ食べてた小さい頃の自分。おいしくてもう一個って思ってキッチンに行くとお母さんにご飯の支度を手伝うように言われてしぶしぶ手伝い、源氏パイが食べられなかった自分を。それでもたまに成功してもう一個食べれたり、はたまたお母さんに見つかって怒られたり。
地味な包装に包まれた幼きころのほんのりあまい思い出。
今では飽きるまで源氏パイが食べれるまでに成長しました。
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