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1月のアルマティ

こんにちは。

カザフスタン アルマティでは、稀に-10度を下回るような寒い日ががありつつ、だいたい0度前後の暖冬の日々が続いています。
雪が降っては溶けて、を繰り返すので、雪かきがされない道はカチコチです。

そんなアルマティの年越し〜1月の様子をご紹介します。

年越し

カザフ人の年越しのスタンダードは、家族や親しい人と一緒に家でディナーを楽しみ、テレビで放送される大統領の挨拶をみんなで見て、年越しの瞬間は外で花火を上げる、というものだそうです。

ちなみに東欧や中央アジアあたりでは年越しシーズンのシンボルの一つがみかん🍊
どこの国か忘れましたが、みかんでクリスマスツリーが作られたりもするんだとか。

スーパーや八百屋には周辺諸国からやってきたみかんがどっさり積まれ、産地で食べ比べをするのも楽しいです。私のお気に入りは種の少ないモロッコ産🇲🇦

花火は、大晦日の夕方くらいからぼちぼち上がり始めました。
予行演習か、はたまた待ちきれなかったのか。

年越しの瞬間は音も光もすごかったです。
30分くらい経って落ち着き始めるものの、2時を過ぎてもまだ花火は上がり続けていました。

大晦日、ショッピングセンター前の広場に花火屋台が開かれていました
落ち着いたところで、辺り一面が煙に包まれています

アルマティの年越し空撮映像はこちらの方の動画が綺麗です👇


まだまだクリスマス

東方正教会スタイルで、カザフスタンでは1月7日がクリスマスです。

でも、1月8日以降もクリスマスの雰囲気はほぼ変わっていません。
ツリーや飾り付けは、クリスマスというより冬の風物詩のようです。

12月26日にはすっかりお正月モードに切り替わる(そして今頃はきっと豆と一緒に鬼の顔が並んでいる)日本とのギャップを感じます。

1月8日以降もマライア・キャリーが流れ続ける街中
下旬になっても様子は相変わらず、でもマーケットはやっていないようでした

スモッグ世界一!?

スモッグ問題は今に始まったことではありませんが、1月は特にひどかったような気がします。

大気汚染指数のリアルタイム数値が、主要都市ランキング世界一に…なんと不名誉な世界一でしょうか
普段は60〜150、濃い時は180前後の数値を彷徨っていますがこの日は250超
無加工の写真。見える、見えるぞー

こんな日は、10メートル先ですら霞んで見えるほどです。

天気と時間帯の差はあれど、綺麗な日の同じ場所からの視界はこれくらい

排気ガスなどの人為的要因のほか、風があまり吹かない山間の環境という要因もあるようです。

当然全く問題視されていないわけではありません。
今後の都市計画にスモッグ対策(都市の風通しを良くする建築計画など)が盛り込まれていたりします。

一方、雪が降っている間はすごく綺麗。雪が大気汚染物質を絡め取って地面に落とすようです。

雪見だいふく登場

I'm Mochi というお名前。
他のお店にはクッキー&クリーム味もありました

韓国ロッテの雪見だいふくが最近になってお店に並ぶようになりました!歓喜!
コリアンマートやちょっと高いスーパーなどで売られています。

ピックは木製、蓋裏は無地。パッケージの形もちょっと違いますが、味は同じです

アイスに限らず韓国文化が人気のカザフスタンでは、韓国製品全体のバラエティが日々豊かになってきているように感じます。


ツアーに参加

外国人観光客向けのツアーに参加しました。
市内中心部から車で片道4時間ほどかけて、国立公園と湖を周遊。
冬でも楽しめるものですね。

とても良かったので、別の季節にも何度か行きたいなあと思いました。

チャリンキャニオン国立公園
実は市中心部よりも標高が低いのです

詳細はこちらの記事にまとめました。


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