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トロフェオ・ビンダ(結果追記)

北イタリア・チッティリオで行われる141.8kmのワンデーレース丘陵地帯を走り、登りを含む17.8kmのコースを4周回してフィニッシュ。47回目の開催

他のクラシックレースと異なり石畳やグラベルはないものの、登り坂が続くハードなレース。消耗戦となるため、オールラウンダーに有利。

独走での勝利や、小集団での優勝争い平坦フィニッシュでの集団スプリントなど、さまざまな展開が予想される。

春のレースが過密であることを理由に、ワールドツアーチームのウノ・エックスとヒューマン・パワード・ヘルスは欠場。先日のロンド・ファン・ドレンテも、モビスターとローランド・コゲアス・エーデルワイスがレースをスキップした。


1. Trek - Segafredo

1 LONGO BORGHINI Elisa
2 BALSAMO Elisa
5 VAN ANROOIJ Shirin
6 VAN DIJK Ellen

ディフェンディングチャンピオンのエリーザ・ロンゴ・ボルギーニにとってこのレースは、最も相性のいいワンデーレースのひとつ。

チームメイトには現世界チャンピオンのエリーザ・バルサモTT世界チャンピオンのエレン・ファン・ダイクらがエントリー。

今シーズン、主要なワンデーレースでのトップ10入りが続いている20歳のシリン・ヴァン・アンロイも注目。ストラーデ・ビアンケではアシストをしながら9位でフィニッシュしている。


2. Team Jumbo-Visma

11 LABECKI Coryn
14 HENDERSON Anna

今シーズン移籍後初勝利を狙う、2017優勝者コリン・ラベッキ小集団でのスプリント勝負に持ち込めば有利だが、ツアー・オブ・フランドルの優勝経験もあり、タフなコースに適しているため、大集団スプリントでも勝利の可能性がある。


3. Team SD Worx

21 MOOLMAN Ashleigh
23 VAN DEN BROEK-BLAAK Chantal
24 REUSSER Marlen
25 SHACKLEY Anna
26 FISHER-BLACK Niamh

クライマーに重点を置いたメンバー構成。登りでの厳しいレース展開を仕掛けてくる可能性がある。アシュリー・ムールマンをエースに、若手のニアム・フィッシャー-ブラックアナ・シャックリーがアシスト。

登りもスプリントも得意シャンタル・ブラークと、TTスペシャリストのマーレン・ロイサーも参戦。


4. Canyon//SRAM Racing


32 CHABBEY Elise
35 PALADIN Soraya 
36 ROOIJAKKERS Pauliena

常にアグレッシブなレースをするエリス・シャビーストラーデ・ビアンケでもトップ10入りし好調の様子。前回5位のソレイア・パラディンもエントリー。

5. UAE Team ADQ

41 BERTIZZOLO Sofia
42 GARCÍA Mavi
44 MAGNALDI Erica

6. Team DSM


54 LABOUS Juliette
55 LIPPERT Liane
56 MACKAIJ Floortje

今シーズン好調のマッカイ前回10位ロンド・ファン・ドレンテではロレーナ・ウィーベスのスプリント勝利にも貢献した。オールラウンダーのリアン・リッパートもエントリー。

7. FDJ Nouvelle-Aquitaine Futuroscope

61 CAVALLI Marta
62 CHAPMAN Brodie
63 FAHLIN Emilia
64 GUILMAN Victorie
65 LE NET Marie
66 LUDWIG Cecilie Uttrup
DS BARRE Cédric

前回3位のセシリー・ウットラップ・ルトビックは先日のストラーデ・ビアンケで5位好調のルトビックは得意の登りを活かしてアタックを仕掛けてくる可能性がある。ノケレ・コアーズでの落車の影響でグレース・ブラウンは欠場。


8. Liv Racing Xstra

71 KOREVAAR Jeanne

9. Team BikeExchange - Jayco

81 SANTESTEBAN Ane
82 ŽIGART Urška

10. Movistar Team

91 AALERUD Katrine

11. EF Education-TIBCO-SVB

101 BORGHESI Letizia

12. Roland Cogeas Edelweiss Squad

111 CANTERA Ines

13. Valcar - Travel & Service

121 BARIL Olivia

14. Parkhotel Valkenburg

15. Ceratizit-WNT Pro Cycling

16. Cofidis Women Team

17. NXTG by Experza

18. Aromitalia - Basso Bikes - Vaiano

19. Bepink

20. Born To Win G20 Ambedo

21. Isolmant - Premac - Vittoria

22. Servetto - Makhymo - Beltrami TSA

23. Top Girls Fassa Bortolo

24. Team Mendelspeck


結果

世界チャンピオンバルサモ小集団スプリントを制し、今季既に2勝目を挙げました。トレックが2連覇を達成。

チームはレース展開を見て、途中からバルサモのスプリント狙いに切り替えたそうです。昨年優勝のロンゴ・ボルギーニや若手のシリン・ファン・アンロイの名アシストも光りました。

2位にUAEのベルティツォーロ、3位にCanyonのパラディンが入り、表彰台は地元イタリアが独占。オリンピックや世界選手権などの国別の戦いでは、オランダの強さが目立つことも多いですが、今回はイタリア勢の層の厚さも感じさせられる結果となりました

1 Elisa Balsamo (Ita) Trek-Segafredo Women 
2 Sofia Bertizzolo (Ita) UAE Team ADQ
3 Soraya Paladin (Ita) Canyon-Sram Racing
4 Chantal van den Broek-Blaak (Ned) SD Worx
5 Elena Cecchini (Ita) SD Worx
6 Coryn Labecki (USA) Jumbo-Visma
7 Elise Chabbey (Swi) Canyon-Sram Racing
8 Silvia Persico (Ita) Valcar-Travel & Service
9 Cecilie Uttrup Ludwig (Fra) FDJ Nouvelle-Aquitaine Futuroscope
10 Ashleigh Moolman-Pasio (RSA) SD Worx
11 Juliette Labous (Fra) Team DSM Women
12 Elisa Longo Borghini (Ita) Trek-Segafredo Women
13 Shirin van Anrooij (Ned) Trek-Segafredo Women



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引用

https://www.uci.org

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