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暗夜迷宮の自キャラ振り返り、してくかっ!

■二人組キャラを作る時、どういう関係性にしますか?

こんにちは、こんばんは、もしくはごきげんよう。
マフです。

私はキャラ単体よりも関係性萌えタイプのオタクなのですが、みなさんは『とりあえず手癖で二人キャラを用意してください』と言われたらどういう関係性のキャラを用意しますか?
親友? ライバル? バディ? 家族? 師弟? 恋人?

私は『ラスボスと主人公』を用意します。
なんでかっていうと……それが私の萌え……だから……!!!!!!

オタクの自己紹介は初手性癖が良いって聞いたんですけど、これで合ってますか?
そんな感じで、いや~~~~暗夜迷宮楽しかったな~……という話を延々します。

期間中に新規で描いた福笑い式アイコン*6

2月から6月の間に福笑い式アイコン6種類作ってるの、本当に楽しかったんだなコイツ……感がすごいですね。

■作戦番号957番・雀部綺色

プロフ絵、演出絵、お疲れ様絵

なろう系小説なんかでよく見かける、一周目の人生で失敗して死んだ『人生二週目』のキャラでした。
一周目では化け物に取り憑かれ桔梗院から咎人指定され怪異化し、討伐されて死んだはずが……という感じで。
もう一つの世界設定したり時間軸逆行したり、すげー好き勝手やってるなコイツ……みたいな日記を書いてましたネ。
いやでも怪異化と咎人化さ……楽しいし美味しいからさ……(性癖自己紹介)

■ロールとか日記とか設定とか

私の趣味でとにかく衣装持ちなので、アイコン差分数が常にヤバかったです

ロール上の動きとしては結構シンプルなキャラだと思っていて、交流ゲームでもっとも初心者向けムーブとされる(個人論)

・償いのため(本人の意志を問わず)善行を積まないといけない

・何らかの事情で(本人の意志を問わず)幸せを集めないといけない

を採用して、苦手なルーム制ゲームでもアクティブに動かざるを得ないように自分を追い込むぞ……!!
という所から、一周目で罪を犯しながら死んだことを後悔している咎人設定を積み込んでいきました。

この時点ではそもそも一周目の綺色を助けるとかまったく考えておらず、幸せを集めるために人と積極的に関わるためのロールフックの一つくらいの感じで……。
いい感じに幸せ集めて、ちゃんと心の底から幸せだな~ってなったら終了~という気軽な感じを想定していましたね……。
日記、何も考えてなかったからマジで前半怖くて見返せていないのですが……。

開催中は、デカめの矛盾見つけたらたぶんショックで筆が止まる確信があったので、あえて前半は読み返さずに勢いだけで書いていました(?)
矛盾してようが伏線忘れてようが完結するのが一番偉いから……。
終わってから眺めると、終盤の展開から逆算して序盤や中盤をちゃんと調節してやりたかったな~という気持ちがやっぱり残ります。
同人誌とか小説みたいな完成してから世に出すものと違って、連載型はこの辺りができないのがやっぱり辛い……。

私は家族が同じ定期更新ゲーマーで創作関係の話が共通話題なので、当初から話の種とかアイディア膨らませるのにちょこちょこと日記を渡していたのですが、『この雀、どこに飛んでいってるんだ?』というのを指摘されたのがきっかけで『どこに飛んで行ってたら楽しいだろう?』と考えた結果そこから

『化け物になった一周目綺色の元に飛んでいって綺色がそれを食べてる』
『雀を食べさせるとどうなるの?』
『……一周目の雀部綺色が助かるカモ……?』
『そのために雀を飛ばしてる、と』
『えっあっこれ一周目の雀部綺色を救おうとしてる話なの!?』
『そういう話だと思ってたけど違うの?』
『このキャラ関係図だと、スズシロとヤギが綺色に食べさせてるパターンだよね……』
『ヤギとダイコンだろうね』
『うわ~ラスボスムーブするくせに主人公を救おうとしてるタイプの男だやめろ~!!』

みたいな話が盛り上がったのが本当によくなかった、よくなかったです。
行き当たりばったりで結果的にこんな話になってしまった♪
ラスボスムーブする男が主人公を救おうとしてるの好きなんだ止めてくれ~!!

最後のTS設定に関しては、私が男女でもBLでも美味しく食べるタイプなので実は深いこだわりはなく「やってもいいかな~」くらいで用意だけしてありました。
そう言えば定期歴初の俺っ子女子かも。
本編で性別戻すかどうかは別かな~くらいで考えていたのですが、最後に一周目を救って女子高生綺色と生物の先生スズシロになるルートがやりたすぎて結局性別COしてしまいました……。

交流ゲーで性別詐欺って、悪い意味で交流相手をガッカリさせちゃう時があるので取り扱いが難しいジャンルなのですが、綺色はスズシロとの組み合わせで昔からの知り合いにはある程度、なんかあるんじゃないかと読まれてたっぽくて笑ってしまいました。
なんでやここ半年くらいマンション人狼でBLで死ぬほど殴られてたやろ!?!?!?!!!
いや、うん……意地が悪いけど大事な一人を心に決めてる嘘つき男とぽやぽやメンヘラお人好し素直、ほんといつものジャンルですみません……。

TS自体はむしろ普段全然触ったことがないジャンルで、やったことないんだよな~ってチャレンジ精神と、あと自分が女の子であることに慣れてない女の子とか、好きな人のために自分の性別を選択する子というのが好きなので好きな属性に繋げられるからやってみようかな~という感じでした。
要は精霊伝説のキャラ・クテラの『無性別が初恋によって性別変化する』と同じ路線です。
生まれの事情で全然女の子らしくないけど、スズシロが嫁という言葉に引っかかりと言うか傷がある男なので、しばらくは良いお嫁さん目指して七転八倒してるんじゃないかと思います。
……っていうのがやりたいが故の設定なんですよ!!
伝わりますかフォロワー!?

■生い立ちとかあらすじとか

祖母がユピトラージュと呼ばれる魔女の流派の人で、綺色は完璧なおばあちゃん似です。
家(雀部本家)からは完全に『こいつはあっち(ユピトラージュ)の人間』扱いをされており、扱い自体は悪くなかったのですが『お客様』扱いだったので子供としては安心できない、綺色視点では常に萎縮してしまう(親戚の家に泊まってるみたいな)居心地の悪い家という設定でした。
両親との仲自体は悪くなかったのですが、綺色がまだ幼いうちに事件に巻き込まれて亡くなっており、両親を待ったまま動かない綺色を迎えに来たのがスズシロとヤギだった……というのがこの物語の始まりです。

幼い頃に家の庭でスズシロを視認して以来、色々と構ってもらっていましたが、本格的に懐いたのは迎えに来てもらってからで、そこから祖母に引き取られるまではほぼべったりだったとか、高校生になって戻ってきてからも今の家で仲良くやっていたというどうでもいい設定があります。

一周目ではムーンレンズに封印されていたブルーローズという外宇宙からの化け物に取り憑かれた際に人を殺してしまっており、桔梗院からは咎人指定され、逃げ回り抵抗するうちに怪異化がはじまり、怪物にも侵食され徐々に正気を失っていく中で怪物と一緒に討伐……されたはずが、ギリギリのところでスズシロに救出されて実は今も生きておりまして。
すでに人の形は保っておらず、生き物かも分からない化け物と化した雀部綺色を救うために、スズシロの大冒険がはじまった……というのが暗夜の日記の大まかなあらすじです。

最終的にスズシロと(一周目のせいで)偽夫婦に収まり、ゲーム終了時点で戻ってきた絵空の手により女の子に戻されますが、実は二週目の綺色は一周目と違ってアリス周りのモヤモヤが晴れていないので、しばらくは「結局アリスに似てたから俺のこと助けてくれたんでしょ!!」みたいなモヤモヤ綺色とマジでその件に関してはどう言語化したらいいのか分からないスズシロが七転八倒してるんじゃないでしょうか。

一周目は……まあ……さっさと嫁に行けばいいんじゃないかなって思っております。
嘘付いた、学園モノだから綺色の卒業まで頑張って待ってください。

総括すると、乙女ゲームのニ周目以降じゃないと攻略できない攻略対象のシナリオみたいな話だったな……と思います。
たぶんスズシロ視点だともっと分かりやすい話だったはず……。

■キャラメイク

アイディア自体はけっこう前から抱えていて、前に一回現代ゴーストもの定期ゲのタイトルが話題になった時から案があった子です。
私は戦闘がある定期ゲの時に、能力からキャラを作るという手癖があり、炎系とか雷使いとか、そういう所をスタート地点にすることが多いです。

綺色は初期案では超能力者で、研究所に保護されているサイコキネシスト(PK)で、一般的なサイコキネシス能力者に比べて強い力を持つ代わりに自分で一切能力を能動的に使うことができず、相手の攻撃に対して無意識にPKが反応する盾役・タンク系能力がやりたいなぁとアイディアを膨らませていました。
あと私が強キャラロールが苦手(長く動かせない)なので、もう少し能力を制限したくて”対称を拒絶する心がないと能力が使えない”=心を許している相手に対しては一切無抵抗、という枷をつける予定でした。
この能力自体の設定は気に入ってるのでどこかで使い回したいな~。

名前も、能力的に「こいつの一番の使い道、たぶん詳細情報のない怪奇現象スポットとかに放り込んで敵の攻撃弾かせる、炭鉱の毒ガス探知用のカナリアみたいなポジションなんだよなぁ……」となり、そのまんま『カナリア キイロ』で名字は金糸雀、名前は黄色だとそのまますぎるかなで綺色と当て字に。
容姿もこの時点で分かりやすくイメージカラーは黄色で、金髪確定、当時は戦闘開始台詞で「キーロのキはキープアウトのキ!」みたいなこと言わせよ~♪と思っていたメモが残ってます。
能力がタンク向きじゃなくなったので一生使う機会がなくなった台詞です。

ピンク目なのは、大変マイナージャンルの古の推しが金髪ピンクアイズだったため、金髪にはピンク目という呪いにかかっていたためです。
(見てるかスズサト、お前だけだぞここの文章見て鼻で笑えるヤツは)
あと金髪はピンクで影色入れると色が濁らなくて綺麗って記事を見たことあったので金髪の影色をピンクにして目もピンクならまとまりいいのでは?という目論見があったのですが、結果的にはかなり好みの色にまとまって嬉しかったです。

絵的な話をすると、髪の毛はペールイエローにピンクでグラデと乗算を入れてから青でオーバーレイをかけてまとめています。
目は薄ピンク+乗算ピンクなのですが、どうも調節がヘタクソで赤目寄りになっちゃってますね……。
暗夜迷宮自体が強めの紺、青寄りのデザインだったので、青オーバーレイには大変お世話になりました。

余談ですが日記の一周目でブルーローズ(化け物アリス)に取り憑かれてた間はたぶん、金髪碧眼(いわゆるグリーンじゃなくてブルーの方)の目になってたらいいですね、不思議の国のアリス繋がりで。

暗夜迷宮の発表と世界観が出て、呪術がメインということで超能力じゃなくて呪術系にリメイクしたのが今のキーロですね。
私が動物とかゆるキャラのサブキャラを出さずにはいられない性癖なので、最初は金糸雀が相棒の予定だったのを『ちょっと綺麗めの路線すぎるからもうちょっとポテポテした動物がいいな……』で金糸雀から雀にチェンジ。
雀という字だと孔雀や朱雀なんかへの進化ルートも確保できていい感じに……と思ったものの、結局使わなかったなこのルート……。

もともと信仰とか宗教戦争、なんちゃって民俗学的なのがけっこう好きだったので、いかにも退魔モノ~な感じを狙って、農村や農民寄りの信仰に雀を組み合わせたらどうなるかな~と試行錯誤して、氏神がいる旧家の氏神とそこに生まれた異人の子……みたいな感じでぼんやり想像し。

最後に属性決めっか~となり(なぜなら、キャラの属性を決めると楽しいから……)
朱雀も考えたのですが「豊穣で農家なのに火!?」になり朱雀ルートは却下(あと直近で182cmの不死鳥モチーフの幼児退行男をやってマンション人狼で殴られまくったので……)
雷ってなんか豊穣の神様いなかったっけ……?
と調べたら日記でも使った窒素化合物の記事が出てきて興味を持ち、無事に雷と裁きの魔女の路線になりました。
裁きの雷キャラなので、逆に何も罪を裁かない=人に罪を問わない優柔不断キャラ、は面白いかもな~というのは初期の方から案にあったのですが、この辺り完全にノープランで……。

■うろんダイコン・スズシロ

これが描きたくて日記書いてました

性癖を語る時、絶対に外せない要素のひとつがTSF(トランスファー、変身)属性です。
子どもやマスコットのような見た目の動物が、戦闘時には美青年や化け物の姿に代わり戦闘に興じる姿、興奮しませんかっ!?
こういうとなんかアブノーマルな人感がすごいですが、人狼キャラが狼の姿や半狼姿になる興奮の進化系列だと言うともう少し人様に分かって頂けるような気がしています。
追い詰められた、大ピンチ、その時まさかの変身、形勢逆転、カッコイ~~~~~~!!!!!!!!!
……そういうのが好きです。
という訳で、私はゆるキャラの中から人型を出すことに定評があります。
(直近では七海のポチがまったく同じポジションでした)

■ロールとか日記とか設定とか

二度と描きたくない作画コストの高さ

というわけで、主人公が決まったら主人公を救いに来るラスボスを決めねぇとなぁ!!!!!!というテンションで設定された男です。
このポジションの男に一番好きな容姿・一番好きな性格・一番好きなポジションを詰め込むのが私が創作関係やってるときの一番のモチベになるので、ここは妥協せずに自分の性癖と向き合いました。

私は『最初から一番側にいる・主人公に対して感情が重い(けどパッと見は分かりづらい・ひねくれてる)・見た目ではぱっとラスボスと思えない(要はゆるキャラなど)』などの要素が好きなので、とりあえずそれを容赦なく全積みします。
合わない要素が出たら削ぎ落とす時もあるんですが、大体どれも譲れないので全部のせを作っていきます。
そのせいで毎回ゆるキャラから美青年が出てくるのホント好きでホントごめん……。
(毎回絶対このパターンなので、我が家の味だと思って頂けると……)

最初は使役している雀とかもっと動かそうと思っていたんですけど、やっぱ中から美青年が出てこねぇとテンション上がらねぇよ!!!!!!となってしまったので性癖は大事だなぁと思います。

設定はほとんど後付ですね、最初から決まってたのは雀部綺色を守ろうとして側にいることくらいなもんで……。
雀部綺色に昔のオンナを重ねてるのはぼんやりあってもいいかな~と思ってたかも。
一周目綺色が雀を食べてる絵面の話で盛り上がった時に一気に今のポジションから生い立ちまで全部その場のノリで決まりました。

アリスには、横恋慕と言うよりは『幸せになると思って手伝ったルートが結果的に彼女を殺してしまったんじゃないか』みたいな心残りの方が強かったんじゃないかなーと思います、私があまり恋愛関係のドロドロが得意じゃないのでこの辺りはあっさり味付けめ……。
詐欺の相方で、ウィッチクラフト知識で無双する少女とツッコミ役白雀のバディ的な……横恋慕も多少あったと思うけど、当時は今ほど人間的じゃなかったと思うので恋愛未満くらいの感じで。
”これをきっかけに人間の真似事を初めた”くらいの所ですね。
アリスが完璧な円満恋愛結婚なので、祝福の方が強くあってほしいなぁ。
嫁入りも、あっちじゃなくて自分に嫁入りさせてたらあんなことにならなかったのかなーみたいな、恋愛というよりは楽しい時間がもっと続いてほしかった的な……心残りという言葉に帰結しちゃうな。

便宜上、ラスボスだなんだと言ってるけど、この人の視点ではこの人は普通に主人公で『雀部綺色を救うべく奮闘する少年漫画の主人公』だったんじゃないかな~と思っています。
むしろ雀部綺色の方がよっぽどラスボスだったでしょうからね、一周目……。
救われなかった子を救うために道理も何もかも投げ捨てて、失った一人を取り返すためにゲーム盤をひっくり返した男、たぶん雀部綺色より百倍主人公してる。

表情豊かで並の人間より人間臭いイメージです、400年の年季。
ただ、元々が人外メンタルなので、一周目では雀部綺色も絵空も正気を保てなかった中で最後まで正気で二人を守ろうとした挙げ句に、大事な人達が誰も助からない結末からトンデモチートでゲーム盤をひっくり返そうとするド根性の男だったりもします。
メンタル強いとかそういう世界じゃないのかもしれない……人間らしさが目立つ言動をしますが、そういう意味ではものすごい人間離れした人間らしさを振りかざしてるなと思います、地獄で人間性を保ってるところが逆に人外、みたいな……。

■生い立ちとかあらすじとか

日記でもちらっと書いた通り、元は突然変異で生まれた白雀です。
風属性なのは雀なのと、信仰を得るきっかけが、嵐の折に雀白の周辺だけ田畑が無事だったのでありがたい白雀だと敬われるきっかけになったという特にどこにも出す予定がない設定があります。

『銀の鍵』でブルーローズ討伐のために移動中だったアリスが転移事故で迷い込んで来た所に出会い、近隣の村に保護されるも、村は不作で苦しんでいて……という所から彼らの物語は始まります。
こっちはこっちでなろう小説みたいなことやってんな……。

アリスのウィッチクラフト技能と異能により、人々を丸め込んで上手く豊作に導き、田の神として信仰を得ることに成功しました。
その後、アリスが農民(雀部のご先祖さま)と結婚して子供が生まれた頃、手のつけらないような強力なブルーローズが現れ、アリスが犠牲になりムーンレンズの中にこれを封印することに成功。
スズシロはアリスを救えなかった心残りを抱えたまま、アリスの「子どもたちをよろしくね」という遺言を守り雀部の氏神として雀部を400年、複雑な胸中のまま見守ることになります。

雀部の神様なので、雀部以外の人からはほとんど認識されていない神様だと思います、付き合いがある古い家とかには「雀部には氏神がいる」というのは知られているかも。
実際には人間の真似が非常に上手く、よく雀部の人間を装って人間の交渉の席に出ていくことなどもしており、雀部の氏神とは知らずに接していた人たちは多いのかもしれません。
あまり雀部の人間同士の争いや決定には口を出さない方針ですが、どうしようもなくなったときの最終決定権はスズシロにあります。当主よりも上。

日記で書き損ねてしまったのですが、「守って」がキーワードになっており、雀部の人間に請われると解除されるまで無限に再生し続ける守護神モードみたいな状態に入ります。痛みはあるらしいです。
「もう守らなくていいよ」などのワードで解除されます。
一周目の綺色が唱えてたワードはこれが元になっているのですが、肝心の日記の回でそこまで細かく描写できておらず(時間切れでアイコンもつけられずブツぎれになっちゃった回です♪)大変に悔いが残っています、反省。
(この台詞、一周目綺色の戦闘台詞の中にも仕込んでいたのですが、フォロワーさんの中に、一周目の綺色の戦闘台詞がスズシロに向けたものだとリアルタイムの時にお気づきになられた方がおり、当時、ものすごく感動&日記モチベを頂きました、大感謝……)

■キャラメイク

元々、ダイコンのデザインの方が先行して存在しており(あのダイコンは実は同じデザインのキャラが他の定期ゲにおり、こいつで三代目になります)、清白なので雀白=白い雀の神様、という風に後付で容姿を決めていきました。

白を基調にして、豊穣や田の神、ダイコンの要素も入れたいので緑で影色やグラデを差して……という風に、カラーリングはもう初期から絶対動かせないイメージが存在したので、そのカラーリングがどういう容姿との組み合わせだとテンション上がって嬉しいかな……という所から逆算しました。
白がお上品すぎるイメージだったので三白眼にして好みの男っぽさを足し、荒々しくなりすぎないように髪は少し長めで、詐欺師だから顔は良くして……(?)という風に煮詰めた記憶があります。
動かせない要素としてカラーリングが最初にあり、それを好みの方向性で整えるとあまり自由度がなかったので、本当になんか最初からすんなりイメージと顔が決まってる男でした。

設定的にはおそらく、容姿はアリスとヤギの趣味じゃないかと思っています。
人間の真似をしようってなったときに、アリスとヤギの指導でこのような美青年になったのでしょうね、きっと……ありがとな、アリス、ヤギ……(?)

■ヤギ・夜木黒恵


なんと人間姿の全身がラフしか存在しない

初出はステラボード、継続でシマナガサレ、そして暗夜迷宮でも出してしまった便利チート生物ことくろやぎのおかーさんです。
なんと人間姿の全身がラフしかなくてアイコン以外だとヤギしか絵がない。

勘の良い方は皆さんお気づきかと思いますが、有名な”アレ”が元ネタです。
今回ちょっと詳細目に中身が開いたので、元ネタほど怖い存在ではないということはなんとなく伝わったのではないかな~と思っております……。

■ロールとか日記とかあらすじとか

なんもねぇ。
身内と継続で出してぇって盛り上がってだしました~完~。

柊鬼商店街でお店を出させてもらう際、未成年だとお店が出せないので、綺色の保護者キャラが必要になり、当時の設定だと絵空が出せなかったので綺色の保護者、ユピトラージュの神格として連れてきたヤツです。
扱い的には本家の分け御霊、分霊ですね。
言及する機会はありませんでしたが、人間の世界では綺色の法律上の後見人で、財産管理人にあたる立場を持っています。
おにぎり屋・●▼●以外にも色んな顔と立場を持ってるハズ……。

外宇宙から、この世界の人間という名の推したちを観察し供給を得るためにこの世界の概念に入り込んでいるブルーローズという化け物の一柱です。

ロールプレイの世界に出すべきではないチートキャラで本当にすみませんという感じで……一応、その能力には大変に制限が多く、ホイホイ人の願いを叶えるタイプでもないです。
人間オタクなので”人の関係性”にまつわる・由来する願いしか興味がなく、運命に切り裂かれそうな恋人たちが切々と願えば嬉々として二人の未来を切り拓きますが、興味を惹かれない願いには欠片も力を発揮できません。
人間を同人誌だと思って娯楽として楽しんでるタイプの人外です。
家族と恋愛の同人誌が大好き。
人間同士のカップリングが好きで、怪異同士だと興味を失うので雀部綺色が怪異化しかけてるのはおかーさん的には結構ショックという裏話があります。
片方が怪異な人間カップリングはありだけど~……怪異と怪異はそんな興味ないっていうか~……。

ステラボードではPC二人分の肉体を錬成するなどして暴れ回っていましたが、暗夜迷宮では一周目の事件と雀部綺色周りのトラブルのせいで力のほとんどを使い果たしており、その辺りの怪異と変わらないレベルの影響力しか持っていなかったと思います。
あと元ネタのせいで星辰やら何やらにけっこう影響を受けるとか。
日記では簡易的にしか語っていませんが、おそらく本来はもっとチート発動の条件が厳しく、その辺りを整える裏方が絵空の役目という設定でした。

■生い立ちとかあらすじとか

なんもねぇ。
日々、楽しく人間を観察しています。

……一応、元ネタが元ネタなので、同じく世界の守護者たらんとして人間を守ろうとしていたはずのブルーローズの同期があと3人いるという設定があり、デザインだけすでに決まってたりします。
それぞれ火、水、風の担当の、これと同じ規模の存在がいるんですね。
黃衣だったり、炎だったり、タコ(?)だったり。

今はおかーさん一人でしか活動していないので、きっと過去になんかあったんじゃないでしょうか。

■キャラメイク

容姿は親しい方の趣味に寄せています

このキャラは元々、ステラボードが初出で、その時になんかゆるキャラだけ登録してシステムだけ見てみようかな~と悩んでいた際、上記とは別の家族から「星だし、十二星座なら、ヤギでクトゥルフネタは?」とアイディア出しされ、それだ~!!となって作られたキャラです。
ので、最初はヤギの姿しか持っていませんでした。

ステラボードで親しかったトワくんが電子データ上の存在だったので、ゲーム終了時にリアルでの肉体を欲しがった結果、彼の肉体を錬成することで名実ともに”母”の位置をもらいました。
人間の姿になったのはそのロールがきっかけです。
それまでは人間の姿を出す予定がなかったのと、元ネタ的に容姿はその時々で流動的な方が”らしい”かと思い、容姿はその時、一番親しい相手に合わせる・趣味に寄せるという設定でデザインしています。

つまり……今の姿は……スズサト(トワくんPLさん)の趣味をヒアリングして勝手に私がデザインしたもの!!
実際に好みの方向性に寄せられているのかはともかく、褐色が好き・黒髪・おっとり・長髪(結髪、できれば肩に垂らす)という方向性でデザインしています。
とは言え、今の姿でだいぶ交流させてもらっているので、今後しばらくは今の姿に愛着が湧いて使い続けるんじゃないでしょうか。

■やっぱ楽しかったな暗夜迷宮~!

うーん、振り返れば振り返るほど楽しかったな暗夜迷宮……。
交流についてはまったく許可をもらっていないのでどこまで触れさせて頂いていいものか悩んでバッサリカットしましたが、そのうち許可が貰えそうな身内分だけ集めてロール部分だけ別記事とかやってみたいですね。

ゲーム上で動かしながら設定を固めてキャラが動き出すタイプなのでゲームが始まるまですごく腰が重いタイプなのですが、暗夜は本当にキャラがよく動いてくれて、自分で動かすのが苦手だったスズシロみたいなタイプも交流の機会を頂くことができ、本当に良かったなぁと思います……。
動き出されてしまうとしばらく脳内の一角を占拠されてしまうので、もうしばらくはのんびり、雀部家やおかーさん周りのあれこれを観察しながらまったり暗夜迷宮の余韻に浸って生きていこうと思います。

みんなたちもゲーム終了以降の暗夜キャラの観測結果、ツイッターとかで教えてくれよな~!!

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