その日にしか、その本を読めないとしたら何を選んでどこまで読むか #06
仏教について笑いながら知りたかったらこの本。
お笑い芸人の笑い飯 哲夫の本である。
かなり噛み砕いて仏教の教えを説いてくれてある。ラジオのリスナーの悩みについて、仏教の視点から悩みをこういう風にとらえてみたら?という考え方をシンプルにしてくれる。
仏教自体、考え方がシンプルで悩みというものが複雑なことに気づかされる。けれど、複雑な悩みを何本も絡まった糸から1本ずつの糸にほどいてくれて、なんだ!こんなに簡単にほどけてしまうのかと思うくらいスッキリする。
笑い飯 哲夫さん 「ザ煩悩」 KADOKAWA
堅苦しい説明じゃないので読みやすいし、テレビで話をしてる哲夫さんが頭に浮かぶので自然と笑えてくる。
疲れているときこそ、読むべき1冊。