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その日にしか、その本を読めないとしたら何を選んでどこまで読むか #03

繁忙期がもうすぐ終わる。

先週、上司に繁忙期がもうすぐ終わると言われて、楽しみで迎えた月曜日。まったくの嘘だった。終わるどころか始まったんじゃないかと思うくらい忙し月曜日。

忙しいけれど、忙しいなんて言いたくない。逃げでしかないし、仕事のできない人の決まり文句だ。

自分で仕事ができないと言っているようなものだから、私は忙しいとは言わない。

けれど、ヘトヘトだ。

この企画もお休みにしたい。なんて考えながら、昼休みに会社近くの書店で本選び。

小説も読みたいけれど、余裕がなかったのでエッセイテイストの本にした。

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ジェン・スーさん 「これでもいいのだ」 中央公論新社

またもや表紙のイラストに惹かれて購入した。

女性がグッとポーズをしていて、なんだか忙しくて余裕のない心に響いた。

その後、ずっーと気になっていた喫茶店に入ってみた。

コーヒーが美味しそうでかなり惹かれていたお店。

➕全席喫煙

最近、プルーム・テックプラスと電子タバコにハマっている。


会社の休み時間に寒い喫煙所で吸うのは正直キツイし、見栄えもないし、何より本が読めない。


会社の貴重な休み時間を使えば、本も少し読める。

時間は作れるというけれど、本当だなぁと思う。時間がないと思っていたけど、その気になれば結構時間は作れることを再認識。

あと、本を読むことで書くことも意欲がでてきた。


文末の書き方に悩んでいたけど、もっとフラットで良いことに気づく。



この本のおかげでかなり文章を書くことにもっと余裕がもてた。何より、スーさんの文体は読みやすく、心地良い。


表紙のイラストっぽい軽い文章で和む。女性っていかに大変で苦労も多いよねぇと思いながら読んだ。

タイトルで読みたいものだけピックアップして読んだから、この本も全て読んだわけではないけど、女性について分かりやすい本だった。


女友達と会ったときは喋って食べての繰り返しという点や、ドラッグストアで大人買い等、大変共感できる部分があった。


また母親になった女性の苦労も知ってはいたけど、かなり多いことに気づく。毎日の育児だけでなく、「すみません」と謝ることが多くなるというが子供をもつと本当にそうだと思う。


私の母親も謝ってばっかだったし。


苦労かけたなー。


そんな全ての女性について理解が深まる1冊だった。

さて、明日はどんな本に出会えるだろうか。

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