踏み込んだトリグラビアンスタンディングの上げ方
はじめに
現在のニューエデンでは、ポクヴェンで数匹ローグドローンを倒せばトリグラビアン艦隊が航行の妨げになることはありませんが、ポクヴェンにおいてより良いステーションサービスをトリグラビアンに要求したい人達向けに、操作量の少ないトリグスタンディング上げ手段をご紹介します。
クローキングECMバースト
適当な船に遮蔽装置(Ⅱ推奨)、船舶サイズに合ったマイクロワープドライブ、ECMバーストを装備させる
ポクヴェン星系のドリフター艦隊のいる場所(Sun等)に10km~20km以内でワープする
ランディング後、即座にMWDトリックを仕込みつつ、予めオーバーロードさせておいたECMバーストを起動
MWDトリック成功後、現場に戻り他艦の干渉を受けない位置で遮蔽し、ドリフター艦隊が倒されるのを待つ
参考…MWDトリック
ポクヴェンのヒエラルキーの頂点たるスリーパー、ドリフターの連合艦隊といえどトリグラビアン、EDENCOMの物量攻勢により徐々に削られていくので、外出前や就寝前に仕込んで放置しておくとそれなりにトリグスタンディングが上がります。ECMバーストにトリグラビアン艦を巻き込まないよう注意しましょう。
ECMバーストの範囲ボーナスを持つスコーピオン級戦艦を用いるとより広範囲にECMバーストが届くので効率が良いですが、ゲートにスタンディング制限が無く、ロースロットにワープコア制御装置を満載できないこのご時世にポクヴェンに単独で戦艦を飛ばすのは無謀なので、キャップバッテリーでキャパシタ総量に余裕をもたせたフリゲートでやるのがおすすめです。隠密艦はクローク回りの操作を簡易化できるので楽です。
副収入について
遮蔽中にドリフター艦隊が暴れる過程で周囲が残骸で埋め尽くされるため、現場にMTUを設置しておくとちょっとしたおこづかいになります。残骸までサルベージするとなると少々リスクが伴いますが。
ポクヴェンを航行するカプセラ達もMTUの中身を虎視眈々と狙うため、PvPの舞台装置になります。一緒にバブルも置いておくと飛び込んだ船がバブルに吸い寄せられてドリフターの主砲の餌食になり、キルボードの肥やしになります。バブルは周囲に物が散乱していると設置できないので、恒星周辺のグリッドが落ち着いている時に先置きしましょう。
ステルスボンバーで楽をする
遮蔽していないステルスボンバーで獲物の場所(Sun等)に30km~50kmBackワープ
ランディング直後に遮蔽装置を起動しつつ、敵艦隊にボムを発射
他艦の干渉を受けない位置でクロークして放置
半径15kmのボムをランディング地点の中心付近に投げ込むことでリスクを抑えつつ手広くカバーする試み。操作はECMバーストより簡単ですが、惑星艦隊配備用サイト、フラッシュポイント等の戦闘サイトではボムの使用が制限されているので、ECMバーストより狙える獲物は減ります。ボムがおひとつ2Mぐらいするのでコスパもいまいちです。それこそステボンにバーストジャマー積んだ方が早い気がします。
ドリフター艦はシールドが0%になると、一度だけ自艦へのロックオンを外した上でシールドが全回復するので、ステボンフリートでドリフター艦を倒し切るには何度もボムを投げる必要があると思われます(やったことない)。
EDENCOM艦を落とす
ローグドローン、スリーパーを倒していくとEDENCOMスタンディングも少しずつ上がっていくので、頃合いを見てその分をまとめて回収します。次の日に出会い頭に殴られない程度にトリグスタンディングを搾り取りましょう。アマーのEDENCOM要塞システムの恒星監視所をじゅんぐり回っていくと効率がいいです。
自分はこれを御礼参りと呼んでいます。
おわりに
操作量こそ少ないですが時間を掛ける手法なので、手動で回せる状況なら巡洋艦でスリーパー戦闘サイトを回った方が手早いでしょう。EDENCOMとトリグラビアン、両勢力の対立が本題にある以上、どちらにも良い顔をするのは楽な道ではありません。
現状、宙域に散らばった残骸をとぼとぼと拾い集めながら、気長に取り組むのが吉です。サービスの向上したステーションで各々が何をするかは、また別の話ということで。