12.12

・ちょっと早めの誕生日会をした
 久しぶりに蝋燭の火を消した。嬉しいし楽しい。真っ暗な部屋の中に、ちろちろ赤い火が揺れてる光景って、すてき。数字の2はひっくり返すと5になる。

・1984 読んだ
 しばらく拷問(拷問ではない)を受けた後に、ウィンストンが鏡を見せられるところが一番きつかったかもしれない。読んでる途中は、誠実で一生懸命な「人間」の姿を想像していたから、一緒にショックを受けた感じ。言語化が下手。背骨が曲がって、痩せこけて、垢だらけで、歯が抜け落ちて剥げていたって精神は変わらないはずなのに、女にもてるハンサムと比べると、信憑性というか、高潔さみたいなものが下がってしまう気がするのは、酷いなあと思いつつ。自分の中のルッキズムが辛い。とにかく、あんな世界にはなってほしくないものだ。恐怖ではなく、安らぎに満ちた世界であってほしい。

・なんとなく 君に持たるる 心地して
  出でし花野の 夕月夜かな
 恋の歌でした。

・思い出は大切
 どうせすぐに忘れてしまう。昨日のことだってあんまり覚えてないんだから、きちんと日々を重ねていくために記録を残していくことは大切なんだろうな。続けたい。

・走った
 散々だった。銀行口座の開設はちょっと面倒くさい。早め、早めに行動すればリカバリーが効くのだよ。早めに取り組みなさい。

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