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御刀さんがやってきた 3週め

【5/8】

こないだ山の図書館で見た、宝満山歴史散歩を書いた研究者さんの本が中央区図書館にあった。ちと荷物運び中だったのであきらめてしまったけど宣言明けたら読みに行こう。竈門神社は上から順にできたらしい。へえ
戦国時代の筑前の本や黒田家関連書籍などもいろいろあるっぽい(城内だしね…)。ありがとう郷土コーナー。総合図書館とか県立図書館とかもうろうろするとさらに発見があるかも

そういや修験道について何も知らないな?と思って軽くググるも「わからん」という感じだった。とりあえず学会を見つけた
日本山岳修験学会 http://www.sangakushugen.jp/ 
いろんなご専門の方がいらっしゃるんだな…つーか広、超幅広くないですか。ほら見ろやっぱり一朝一夕で覗ける深淵じゃないやん
平成25年に福岡で学術大会が行われてる。シンポジウムの司会の方、宝満山歴史散歩の著者さんだ。よし、どっちみち図書館開いてからですね

吉盛さん関連の調べもの、やたら一回休み率が高い。いつも「あ!」てなった瞬間上がり3ハロンくらい気持ちが走ってしまい、あげく顔から転んで唐突に飽きる癖があるのでまあ良いことっちゃ良いことだ。
山登りしたことないけど登山パーティーのリーダーってこんな感じなんかな。超休憩入れてもらってる感じする

【5/9】

梅雨の湿気が不安なので、それまでに1回道場に来てくれる刀屋さんに相談してみたかった(お通販で買った刀屋さんも丁寧に教えてくれるだろうけど、なんせ距離が遠いので)んだけどこの情勢だとなーーーきびしいな
あと、最短の審査が6月なんでそれも相談したかったんよな…いや何か安易に美術品を長距離輸送するの嫌で。一応お通販の時に刀屋さんが入れてくれた箱とか梱包材とかは全部とってある(取扱注意のシールが3つくらい貼ってあるやつ)あと品名は「美術工芸品」。書類は全部プリントアウト済

……まあ、焦る必要は全然ないんだけどね。審査2か月に1回あるし。細川侯爵最晩年の鑑定書、それはそれで貴重だと思うし。

土屋押形以外にもたくさん押形の本があるとのこと
往昔抄 64コマあたりから九州の刀 77コマ~金剛兵衛盛高あり。なんかたくさん説明書いてあるけど読めない
古刀押形(1)18コマ 盛高さん。こんな乱刃の短刀もあるんだ?
埋忠銘鑑 138コマ 吉盛さんおる!!!長さ…たぶん九寸五分、かな?うわーご兄弟かもしれない。ちょっとうれしい
継平押形 さすがにおらん。左文字系はいらっしゃるけどなー。そうそうたる顔ぶれ
光山押形 お、多い!1冊目まで読んだ…休憩

某オクでご兄弟?が出てたっぽい?
あとそういえば太宰府天満宮の宝物殿のパネルに「平成の調査で竈門神社の近くに鍛冶工房跡が見つかった」みたいなこと書いてあったんだった。調査記録もたぶんどこかで読めるはず。図書館の郷土コーナーとか博物館とか

【5/10】

5月のお稽古はお休みとのこと。ですよねー
まあいいや。ゆっくり行こう

日本刀をピカールで研いだ話をTLで見つけて宇宙猫になった。ぴ、ぴかーる???ドウシテ
でも考えてみたら研ぎの工程、でっかい石から徐々にきめ細かいやつに変えてって最後紙みたいなやつ水につけながら研ぐ、くらいしか知らんかったし、普段から金属のお手入れしてる人ほど逆にうっかり磨くかもしれん…

刀剣ワールド 日本刀の研磨 https://www.touken-world.jp/tips/10020/
研磨剤のきめ細やかさ(粒度)は番手で表す。ピカールは4000番台くらい

研ぎ、途中から「均一につるんとさせる」じゃなく「素材感を生かす」の工程に入るんだな?
…あー…プチプラオールインワンBBクリームとプロ仕様のナチュラルメイクの違いみたいな感じか…?「ナチュラルってことはすっぴんだろうからコレでええやろ化粧知らんけど。安いし」ってデコからあごまで肌色合わせてないBBクリームべたー↓↓↓と塗り下げたらのっぺりテカテカになってしまいました、どうしたらいいですか、みたいな……別にBBクリームもピカールも悪くはないけど一般人とトップモデルの顔面同じ仕込みで良いわけなかろうという。素肌美人の美術品やぞ(元々お肌きれいやけど下地3種類使ってトーン調整、ファンデはあえて軽いのを2色使い分けて濃淡で抜け感出して、ハイライトとシャドーの位置は骨格から計算、一見血色っぽい頬っぺたはPC合わせた液体チークにじませてて目尻はブラウンのアイラインで影仕込んでまして素っぽい唇はいったん唇の色ファンデで馴染ませた後ベージュとリップペンシルで略

ナチュラルメイクをすっぴんと呼ぶ者はモズのはやにえになっておしまい

一見素朴なワイルドすっぴんぽいうちの吉盛さんも、ああ見えて「夏のデートはこれで決まり☆アウトドアに似合うアクティブメイク♡」みたいなものだきっと(そうか?)。下地めっちゃ大変なやつ

薬史学雑誌43-2刀傷のことを金創と書くことがある 42-2香木
香りの歴史がめちゃくちゃ長い。結構医学的に使われてたんだな

【5/11】

図説正倉院薬物 正倉院の香薬 大阪とくすり 鉄と人の文化史 総合図書館
うん。開かないとどうしようもないな
というか収まってくれないことには

九大図書館企画展 東西の古医書に見られる病と治療 https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/hp_db_f/igaku/exhibitions/2007/exhib2.htm ガマの油的なやつは室町の頃にはもうあったのか。つーか人類油ぬるの好きだな?アーユルヴェーダとか

卒塔婆の意味を調べる。あの横のでこぼこ意味あったのか!ていうかでこぼこ超大事やん。むしろ本体
古代宇宙観の四大元素&エーテルと似てるけどあんま関係ない?それともインドでつながってるんかな。火より風が上に来てるのちょっとおもろい。何で?
茎にはでこぼこなかった気がするけど…次触る時なで回してみよう

【5/12】

デアゴスティーニ見た!
えええ大友さんが宝満山焼いたの!?あれ…天満宮の説明文読み間違えたかな……道真公が自分の墓焼いた人の肖像画大事に持ってるの、ちょっと意味が変わってしまわんか…?(☆てめえのツラ末代まで覚えたから――…!)
それともただのご近所だから関係ないのか。…ないか?え、そんな、まとめて焼かないの?(そっち?)

文献によって言う事ちょっとずつ変わる。

No95の等身大同田貫さんが超カッコいい。こう、地肌がごわっとしてて直刃調で武骨な風合いの御刀好きなんですよ…茎が可愛いとなお良し

【5/13】

今日なんもしとらん…おん…

光山押形が1冊目で止まってた。脳みそ暇なときにやろう。でもあれ字が薄いんだよーーー読みづらい。老眼かもしれない

【5/14】

昭和刀剣名物帳の該当ページが届く。うん。何も分からんw
63番も金剛兵衛だったんですね。なんか号がかっこいいぞ…読めないけど…
まえがきも一緒に取り寄せればよかったかなあ。選定基準とか名物帳を作った意図とか書いてあったりしなかったかな
太字で書いてあるやつは写真が載ってたんだろうか。持ち主?のお名前がでーんと書いてあるのに時代を感じる。おおらかだ…

兵庫の図書館に行けさえすれば好きに読めたものをkrnまじkrn


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