見出し画像

きょうことみやのNZ滞在日記②:三者三様

けいこです。みんなが帰った後、ボ〜ッと過ごし回復時間を確保しながら、クリスマスの飾りを引っ張り出したりした週末を過ごした。

だいぶん捨ててきたんだけど、日本から持ってきたクリスマスのオーナメントを飾りつける
ツリーは、今年のクリスマスが終わってバーゲンで来年のために買う(←ケチか苦笑)

とにかく二人ともタフだった!

みやは寝られないにも関わらず、時間があればジョギングに出かける、毎日精力的にオークランドの観光地に出かける。そして、ずっ〜と絶えず明るく喋ってる(←褒めてます笑)。多分眠りが深いんだと思うけど、私と同じ中途覚醒で続けて睡眠時間を確保していないにも関わらず、いつもスイッチONの状態。お料理に関しても自分の作りたい・食べたいものの材料を探し回り、毎晩のお料理担当。現役で働いて3人の子育てをしてきたからだろうとしっかり納得できるほど手際がいい。
街の公園にある遊具に興味を示す「心は常にティーンエージャー」かな?
超・超・超人だ。

きょうこはきょうこで、毎日の強行軍的スケジュールをこなし、みやのお供を「勤めあげる」(お疲れ様でした!笑)、おはぎデーを決めてもち米・小豆などを中華食材店から調達し3種類の美味しいおはぎを振る舞い、暇があればさしこの手作業をしながら、行く先々でガーデニングについての観察を行いこれからの活動についてもいろいろアイディアがどんどん出てくる。6月にきた時は、最終日にカフェに行ったことが集大成だったけど、今回はみやを連れてオークランド市街を観光することもばっちりマスターし、どんどん英語で話しかけていた。すごい実力アップだ!絶えずユニークな着眼点をもち、それに向かって「自分」をしっかりもって生活してきたということがわかる。お金の計算や管理についても毎日〆てくれて任せっぱなしだった!ありがとう。さまざまな稀有な能力を持っている人だと思う。

二人のことはしっかり観察できるけど、はて自分のことになるとそこまでクリアーには見えてこない。いい意味でも悪い意味でも、人間は人のことは見えても(見えた気になっても)自分のことは見えにくいといういい例だね。

私はとにかく二人が健康に、楽しくこの2週間を送ってほしいということが最大の目標だった。というか、親しい人が長時間過ごすって、楽しく・より親しくなる場合もあるけど、それが仲違いのきっかけになることもあるからね。これを意識しながら私たち3人がお互いを尊重しながら楽しく時間を過ごせるといいな、ということを心がけた。

前にも書いたように、人に泊まってもらう(特に親しい人たちが長期にわたる場合)ってことは、家のこと・私たちのことを全て開示する、隠そうとしない、ということだというのが私流の「おもてなし」。きょうこにも褒めてもらったけど、ゲストが来るたびに(今回が4組目)これに慣れてる気がする。

そういうふうに滞在してもらうことが、遠慮なく気兼ねなく経験になること、そして一番の歓迎の意を表していると自分では勝手に思ってる。これでよかったのかな?二人の意見ももらいたい。

そしてふたりがオークランドを観光したり、お料理したり、NZの生活に対して質問したりすることで、私もたくさんの新しい視点を得ることができたし、違う楽しみ方ができたよ。すごく新鮮だった!

ただし、今回は、私も二人といろいろ出かけることが多かったので、家の掃除をしたり、草刈りをしたり、というところまでなかなか行き届かなかったところが難しい点かな、と思った。ゲストを迎えるということと、普段の生活を維持すること。このバランスは私の今後のさらなる課題かな。

そしてどんなお客さんが来ても、ごく自然にそれに対応してくれる娘・場所を快く受け渡してくれる夫にも感謝しなくちゃ、ね。

そして今回残念ながら参加できなかったみずほ。「みずほがいたらどう反応するやろ?」なんて話してたよ。LINEにお付き合いしてくれてありがと。次回また一緒に時間過ごそうね!



いいなと思ったら応援しよう!