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「土」について「考える」そして「感じる」

けいこです。きょうことみやのNZ珍道中(続編)についてはまた次回書くことにして、今日は面白いYoutubeを見たので、みんなにも紹介したい。

要は、土というのはどこにでもあり、無限に存在するものではなく、有限な資源であり「土」の重要性をもっと再認識するべきだ、という内容。

20分ほどだからみんなにもぜひ見てほしい。

で、私がなんでこのトピックにハマったかという理由を考えてみた。こちらに来て庭作りを始めた。一番最初に、きょうこに「ふっかふかの土」が大切、とか、「土作りが基本だと思う」とかも教えてもらった。

日本で「シェア畑」をしていたときも、アドバイザーさんが土に肥料を混ぜるのは大切だし、耕すもの大切だけど、畑のある下の土の質もすごい大事なんです、と言っていた事が印象に残った。

そしてこちらに来てちょっとかじった有機農業のクラスのまず初回の内容も「土作り」というトピックだった。PH度を測ったり、自分の土の性質をまず調べよう、っていう内容だった。そして畑をしていく年月が経つとその土の性質が変わっていくから気をつけてみていくことが必要だ、ということも学んだ。ちょっと上級者向けだったから具体的にどうするか、ということについては私のキャパを超えていたけど、メッセージ性だけは頭に残った。

庭作りを始めることで、「土」の大切さを徐々に認識してきたところだったので、このYoutubeはすごくストライク的に私にはまった。

なんなら、私が今までやったこともない「庭作り」をやりたくなったのは、こういう観点(土など)から自分の環境を新しく感じてみたかったから、なんか本能的な理由なのかな、とも思う時もある。

私って、考えてやることもあるけど、「なんとなく」で惹かれることも多いのだ。確証はないんだけど大事そう、みたいな理由。

そして、別の理由。私はNZに引っ越してきて、不思議なくらいのフィット感がある。季節も反対なら、太陽も北にある。英語が公用語だし、色々な社会システムも日本とは異なる。

自分の中で「それなのに、なんでこんなに自分の中で馴染むんだろう?」という疑問が絶えずあった。理由は色々あると思うけど、この動画の中で、日本とNZは土の質が似ているんだと解説があった。火山の影響で。

多分、島国だし地形も似てるんだと思う。なんかお腹の底では、そんなに違和感があったり遠い外国に来ている感じがしないのは、「土」が似てるからかもしれないな、なんてちょっと感じてたりする。

だから、この投稿の最初のタイトルは「土について考える」だったんだけど「感じる」という言葉も付け加えた。

そして一番大切なメッセージは、「土」も有用な大切な私たちの資源であるということ。NZに来たばかりのきょうことみやにはなんか通じることがあるかも、とも思ってる。

土を感じるためにも、今日は晴れ間なので草むしりをすることにする。

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