誰かが書いた日記を買いに「日記屋月日」に行く
ある一日。
下北沢駅で待ち合わせをして、歩く。
向かう先は
日記屋さん。
こういうニッチな文化を気軽に楽しめるのは、やっぱり東京の良いところ。トウキョウ好き(嫌いなとこもたくさんあるけど)。
中に入ると、日記文学の作品がずらっと並んでいます。例えば、アンネの日記とか、富士日記とか、更級日記とか。
それから、一般人が書いた自費製本の日記が並べられています。一般人が本を販売すること、それも、日記を販売するということ、これができる場所があるなんて。素敵~。noteきっかけに販売されている本もあった。
厳選して購入した4冊を、今、少しずつ読み進めている。
国語の授業に楽しかった思い出があまりなく、随筆なんて最もつまらないと思っていたのに、今、ずっと誰かの日記(エッセイ)を読んでいる。読書が好きと自覚したことはあまりなかったけれど、どうやらわたしは好きっぽい。高校生の時、文学部に行こうと思ったことは1度もなかったけれど、今大学に入り直していいよと言われたら、文学部っていいなあと思っている。
自分の好きなことって、案外わからないものよね。
確認したら、うちの大学、日記文学の研究者いるじゃん。ところで、日記を学びたい!ってひらめく高校生、いるのかな。笑
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