自宅にプロジェクターを設置してみた②

さて、プロエジェクターの導入を決めたので、いざプロジェクター選びになります。これも選ぶ観点としていくつか検討を重ねてきたので②いざ購入する場合、何を買うべきか、についてご紹介します。プロジェクター導入までの検討経緯は前回の記事からぜひお読みください。

②いざ購入する場合、何を買うべきか

プロジェクター選びの観点として、3つ考えた点があります。それぞれ優先度はあると思うのですが、初めてプロジェクター選びをする際には何を比べるべきか、見当もつかないこともあると思うのでぜひ参考にしてみてください。

1つ目
ポータブルプロジェクターかホームプロジェクターか。
ポータブルプロジェクターは、充電式でコードなしで設置できるので、部屋の中で設置できる箇所が限定的な方にはお勧めです。また、アウトドアキャンプや外出先で使用したい場合にも、有効です。
一方でホームプロジェクターは常に電源に接続している必要があるので、コンセントの位置がどこにあるかによって利便性はかなり変わります。
私の場合、どちらも試してみたのですが、結局プロジェクターを動かすことってないな・・・と思い、ホームプロジェクターにしました。

2つめ
明るさ。

プロジェクターの明るさは「ANSIルーメン」という単位で定量的に判断することが可能です。「ルーメン」という単位で記載されているメーカーもありますので、この場合、かなり数値が異なってくるので注意が必要です。
ANSIルーメンは投影面の明るさ、ルーメンは光源の明るさとなりますので、実用面を考えるとANSIルーメンの単位で比較できるほうがわかりやすいのではないかと思います。
こちらは各設置場所によって必要な明度が異なると思いますので一概に何ANSIルーメンが良い!とは言えないのですが、他社製品との比較の際に意識してチェックするのが良いかなと思います。

3つめ
台形補正が自動でできるかどうか。

この点に関しては、設置場所が正面から可能であれば全く気にする必要はありません。ですが、部屋の隅にプロジェクターを設置したい場合には、投影画面が斜めにならないように、台形補正が必要になります。
台形補正を手動でする必要がある場合、初回のみ実施してあとはそのままの設定でできれば問題ないですが、ちょこっとプロジェクターの位置を動かしてしまった場合など、毎回台形補正をするのは意外と面倒です。天井などに設置する場合には気にならないと思いますが、地面に設置する場合にはこうしたケースも発生すると思いますので要注意です。
垂直方向の補正のみ、水平方向の補正のみ、両方自動で補正可能、など種類は様々です。
結果的に私は垂直・水平補正が両方あるタイプのものにしました。正直これとっても便利です。障害物もよけて投影画面も上手に調整してくれます。たまにしかない作業かもしれませんが、この機能はお勧めです。

あっという間に結論となりますが、これらを満たすと考えた下記のプロジェクターを私は選択しました。
XGIMI のElfin
https://a.r10.to/hNymOH
購入時期は2022年ですのでそれ以降新しいプロジェクターなどもどんどん出ていると思いますが、今現状大きな不満なく使えています。


使用し始めてから気付いたことや、これを選ぶにあたって他のプロジェクターも使ってみたので、それについては別記事で紹介したいと思います


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