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起業成功のコツ!マズローの欲求階層論
みなさんこんにちは起業コンサルそうすけです。
今回と次回でマズローの欲求階層論を通して『起業成功のコツ』と『売れる商品』についてお伝えしていきます。
今回は『起業成功のコツ!』をお送りします。
まず結論!自己実現の欲求からの動機で起業は成功します!
そして、マズローの欲求階層論の説明
次に成功のコツと欲求との因果関係
・・・でお送りします。
マズローの欲求階層論とは?
こちらをご覧ください!
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人の潜在的な欲求には段階がある!とマズローは言っています。
この欲求階層論はまず下層の欲求が満たされないと、上層の欲求には移らないというのが特徴です。
例えば、一番下の生理的欲求ですが、これがないと死んでしまいますし、種の存続もできません。まず生きるための最低条件を満たさなければ、当然ですが次の欲求など生まれてきませんね!
次の安全への欲求ですが、これもないと生命を脅かされます。戦場になってしまっている国などはここに該当しますね!安全や秩序が保たれなければ・・・つまり命の保証が、ある程度なければ、自己実現はおろか、所属と愛の欲求や承認欲求なども湧いてこないです!
そして3段目、所属と愛の欲求ですが、集団帰属欲求とか社会帰属欲求とも言います。生命がある程度担保されている中で湧いてくる欲求ですね。孤立や孤独を避け、自分が社会の一員でありたい!と思う欲求です。
次に4段目、これも生命が、ある程度担保されたないと発動しません。命の危険がある中で、誰かに認められた~い…なんてなかなかないですね。自分という存在を誰かに認められたいという欲求です。
そして最後に5段目に自己実現の欲求となります。1~4までを満たしている人が到達できる自分を更に高みへ持っていこうとする欲求です。
このように欲求には階層があり、それぞれ下位の欲求が満たされないと次の欲求は生まれない!というのがマズローの欲求階層論です。
これを踏まえて、今回は起業成功のコツの話をしていきます
起業成功のコツと欲求の因果関係
あなたの起業の動機は、マズローの欲求階層論で言うと、どの欲求から生まれたのか?によって、その後の事業の発展が変わってくるんです!
※ちなみに願えば叶う的な話ではないですからね!
まず事業を成功させるには、今までのnote記事でも書いてきたような成功思考(継続とハードワークや、冷静と情熱 等々)を持っていたり、膨大な行動を無理なく自然に出来る人がいます。
そういった人たちは、事業を行うモチベーション(動機)がマズローの欲求階層論のどこから生まれてきているかを知ると『あっなるほどな!』ってなります!
きっと多くの方は自分が起業したいのは、自己実現の欲求と思いがちですが、実は違う場合がほとんどです。事業を起こすのはなぜ?と、その動機を深掘りしてください。
例えば、会社員として不満やストレスがあるから自分で事業を起こしたい場合は、往々にして社会への集団帰属の欲求であったりまします。会社で所属していることを自覚できないから自分で事業を・・・と、なっているかもしれません。
また、誰かに認められたい!自分の能力を誇示したい!であれば承認欲求です。
社会の役に立ちたい!なんて方もいますが、なぜ社会の役に立ちたいの?と質問すれば、やはりそれも集団帰属欲求や承認欲求だったりします。
でもこれがダメというわけではありませんが・・・、自身の動機が1~4であるより5の自己実現の欲求である方が成功しやすいんです。
改めて下記図の左側を見てください!
1~4には『欠乏動機』、5だけが『成長動機』とあります。
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動機、つまりモチベーションは事業を継続していくエネルギー源として大切です。
1~4は確かに大きなエネルギーを生み出しますが、欠乏が動機なので、欠乏が満たされれば無くなってしまいます。
つまりある程度満たされた時点で冷めてしまう、落ちてしまう、興味がなくなってしまう!となりやすいのです。
しかしその『ある程度満たされれば』の”ある程度”は人によって違ってきます。貪欲や強欲な方は、いくら儲けても、いくら社員を抱えても、いくら社会的に認知されても、満足する事のない人もいます。
あくまでも僕が思うには、満足できることがない人生は健全とは言えないと思っています。満たされることのない人生で、幸せだ~と思えるのでしょうか?と疑問に感じてしまいます。
これに関しては、個人個人の価値観なので正解や間違いとは言えませんが、僕がこのnoteを書いている動機が、人間性を伴った幸せな経営者を増やすことにあるので、貪欲や強欲のエネルギーで起業することは個人的にはお薦めしません。
そして、成長動機である自己実現の欲求を勧めるのは、成長動機にはある意味終わりがありません。更に自身を成長させていこうとする行為には幸福感を伴います。
『え…終わりがないなら満足もしないんじゃないの?』と思うかもしれませんが、そこが欠乏動機と成長動機の違いです。
欠乏動機は、つまり足りないという不満が原動力なのです。強欲な人はいくら得ても足りないのです。その不満を持ち続ける事を想像してください。これも幸せとは思えないですよね。
つまり、動機が1~4だと、満足して冷めてしまうか、ずっと満足できないか・・なのです!それって成功ではないと僕は思うわけです!
その反面、成長動機は“足りない”が根源ではなく、有る事の満足の先にある、成長する事への喜びが動機です。
事業成功に導くために不可欠なものの1つが、ハードワークです!努力や根性ではなく、意気揚々とハードワーク。それを無理なく継続していくには、この自己実現の欲求が動機であることが非常に重要になります。
動機が別のものだと続けていくことが苦痛になることが度々あるんですね。そうなると経営もブレブレになってきます。結果、経営も上手くいかなくなります。
では、欲求を自己実現まで上げるにはどうしたらよいのか?
それはマズローの欲求階層論の法則に乗っ取って下位を満たしていくことです
しかし、社会帰属の欲求や承認欲求を満たすことは殆どの方はできてません。
ではどうすれば、社会帰属の欲求や承認欲求を満たすことができるのか?
それは難しいけどたった一つの事です。
他人や社会へ期待することをやめる!です!
他人や社会が期待通りに動いてくれるなんてことはほぼありません。期待していると裏切られた~とか、ガッカリという、マイナスな感情が必ず生まれます。そのステージにいる限り、この二つの欲求は満たされません。
そのステージを抜け出し、自分で自分を認め自己肯定感を上げていくことが最優先です。
具体的な方法もお伝えいたします。
これは責任を取る!ということでもあります。
人は責任逃れのために無意識に言い訳をしてしまうものです。『俺だけのせいじゃないのに・・・』とか『それは自分の業務範囲外なのに・・・』と思った事ありませんか?
その意識だと自分で自分を認め自己肯定感を上げていくことができません。
例え自分だけの責任じゃなくても言い逃れや言い訳しようとせず、よしやったる!と決断し責任を取っていきましょう!そうすると自分で自分を認め自己肯定感がバンバン上がっていきます!自信がついてきます!
それを繰り返すと、人から認められたいとか、自分がどこにも所属してない感はなくなっていきます!つまり満たされているってことです。
そうすると次の自己実現の欲求に移っていきます。
騙されたと思ってやってみてください!
次回はこのマズローの欲求階層論から見る『売れる商品』をお送りします!
というわけでありがとうございました。もしこの記事が役に立つなと思って頂けましたらフォロー&イイネの方よろしくお願いいたします。Twitterもしているのでよろしければフォローの方よろしくお願いいたします。下記TwitterのDMで相談なども随時受け付けておりますのでご遠慮なくご相談ください。それではまた次回!起業コンサルそうすけでした!また来週!