「近藤誠はがん検診の有効性をぜったいに認めない」の嘘
【有効性が示された子宮頸がん検診のランダム化比較試験】
✔️【がん検診の有効性は完全に否定されている】
結論から言います。がん検診というものの有効性は完全に否定されており、すでに決着のついている問題なのです。
詳細はこちらの記事で確認してください。
【フェアではない】
仮にクラスターランダム化であっても、子宮頸がん検診の有効性に疑問の余地がなかったとしましょう。
が、有効性が示されたがん検診RCTは、数あるもののうちそれ1つだけであり、有効性が否定された残りのがん検診RCTをすべて無視して話を進めるというのはフェアではありません。
大場大は〈東大病院を辞めたから言える「がん」の話〉の中で近藤誠のことを「がん検診の有効性を絶対認めないスタンス」などと言っているのですが、がん検診の無効性・有害性を絶対認めないスタンスこそあんたのほうだろっつーの。
【もう1つの子宮頸がん検診RCT】
ちなみに新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦によると、子宮頸がん検診RCTはあともう1つ存在し、そちらのほうは有効性が否定されたそうです。
【まとめ】
●仮にクラスターランダム化のインドの子宮頸がん検診RCTが正しかったとしても、「だからがん検診はすべて正しいのだ」という結論に持ち込むのは無理がある。
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日本人の3人に1人がかかると言われる国民病のがん。しかし、手術、抗がん剤、放射線の標準治療は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。
がん治療論争!大場大vs近藤誠編 目次へ
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