
パンゲア大陸にアトランティス大陸が入る余地はある
❗❗この記事の結論──懐疑論者の本城達也は「パンゲア大陸にアトランティス大陸が入る余地はない」などと言っているが、入る余地は充分ある。
なぜならアトランティス大陸は厳密には大陸ではなく《島》だからだ。
メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。
リネンちゃん──メシアの弟子。
リネンちゃん 懐疑論者の本城達也さんはASIOSの『謎解き超常現象』という本の中で次のようなことを言っています。
「各大陸をジグソーパズルのように1つに集めてかつての姿を再現したとき、その間に別の大陸が入るべき余地は残されていない。
よってアトランティス大陸など存在しなかった」
メシア ちなみにその1つに集めた大陸は、ドイツの気象学者ヴェーゲナーが唱えたパンゲア大陸というものらしいけど、それが本当ならかつてスマトラとマレー半島をつないでいたスンダランドはどうなるんだい?
リネンちゃん スンダランド……」
メシア また、オーストラリア、ニュージーランド、南極はかつて1つにつながっていたんだ。
つまり、現在の地球上の陸地の形と、遥か太古のそれは大きく違うんだよ。
リネンちゃん なるほど。
メシア 現在の各大陸をジグソーパズルのようにつなぎあわせたらぴったりになったとしても、たとえば1000万年前の各大陸をつなぎあわせても、おそらくぴったりにはならないだろうね。
リネンちゃん たしかにそうですね。
メシア よって、かつてすべての大陸が1つにつながっていたというヴェーゲナーの説が正しかったとしても、ASIOSの主張に説得力はないんだ。
リネンちゃん なるほど。
メシア ところでピリ・レイスの地図の中央のあたりに、巨大な謎の島が描かれているじゃない?

リネンちゃん 中央に謎の島?
ああ、そう言われてみればありますね。
メシア 私はあの島の正体は、アトランティス大陸だと見ている。
リネンちゃん えっ!!
メシア アトランティス大陸とは厳密には《大陸のように見える巨大な島》であり、《アトランティス島》だったわけだ。
ピリ・レイスの地図中央の謎の島は、まさにアトランティス大陸にぴったりの大きさと言えると思う。
リネンちゃん なるほど。
メシア 仮にASIOSの主張が完全に正しかったとしても、あの程度の大きさの島なら入るべき余地は充分あると思うよ。
リネンちゃん うわぁ、なんかすごい話になってきちゃいましたね。
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