小保方晴子・STAP細胞事件以前の科学スキャンダル
【科学界の裏面史】
科学の歴史に詳しくない人たちは小保方晴子のことを「史上唯一の詐欺師科学者」と思っていることでしょう。
が、世紀の大発見が一転、インチキやニセ科学(ヴードゥー・サイエンス)のレッテルを貼られ、社会の隅に追いやられるというのはなにも小保方晴子のSTAP細胞が初めてというわけではなく、似たような事件は過去にいくらでもあるんです。
【常温核融合】
まずはマーティン・フライシュマン(英サウサンプトン大学教授)、スタンレー・ポンズ(米ユタ大学教授)、スティーブン・ジョーンズ(米ブリガムヤング大学教授)の3人による常温核融合。
1989年にネイチャーに論文が載り、「夢の技術が実現した!」と世界中が大騒ぎとなりました。
が、世界中の研究機関が追試をおこなったところ、核融合の証拠である中性子が測定できなかったという報告が相次いだのです。
さらにスティーブン・ジョーンズ自身がおこなった再現実験でも失敗してしまい、常温核融合は一夜にしてニセ科学の仲間入りを果たしてしまいました(が、のちに日本の大阪大学の荒田吉明によって、常温核融合は再現に成功しています)。
【高温超電導】
次にヤン・ヘンドリック・シェーンによる高温超電導。
10人以上のノーベル賞受賞者を輩出してきたアメリカのベル研究所に、物理学者のシェーンは27歳の若さで入所し、次々と画期的な論文をネイチャーやサイエンスに発表し、科学界の寵児となりました。
が、またしても世界中の研究機関が追試に失敗し、データ捏造などの内部告発もあり、シェーンは博士号を剥奪されて表舞台から姿を消しました。
このほかにもユール・ブラウンのブラウンガス、ディーン・ケーメンのケーメン式浄水器、ジョン・ダーシーのハーバード大学事件など、似たような事件は枚挙にいとまがありません。
ちなみにシェーン事件とハーバード大学事件は共通点が多いため、「国や人種が違っても人間のやることは同じだ」と、ため息まじりに語る人がいるのですが、彼らは闇の勢力の陰謀によって動かされていただけです。
【闇の勢力の常套手段】
闇の勢力の常套手段に「1度持ち上げてから落とす」というものがあります。
STAP事件はもちろん、過去の科学スキャンダルはことごとくそれに該当します。
そうやって人類はまんまとだまされてきたのです(シェーンの高温超電導なども本当はあったのだと思われます)。
しかし、私のこのnoteによって闇の勢力のワンパターンな謀略を通暁できたはずであり、だまされる人が1人でも減ってくれることを祈るばかりです。
【まとめ】
●科学の捏造騒動は、小保方晴子のSTAP細胞が初めてというわけではない。
●闇の勢力はいつの時代も同じ手口で人類を欺いてきた。
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