「キャリー・マリスはPCRを否定していない」の嘘
【PCR検査の発明者がPCR検査を否定している?】
✔️【真相〈船瀬俊介は引用元を明示している〉】
名取宏は「キャリー・マリスのPCR否定発言の引用元を誰も明示していない」などと言っていますが、これは事実に反しています。
〈新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本〉の共著者の本城達也が参考文献に挙げている本に船瀬俊介の〈コロナとワクチン〉というものがあるのですが、船瀬俊介はその中で〈UNcoverDC〉というサイトから、1994年のキャリー・マリスのインタビュー証言を紹介しています。
それは次のようなものです。
前述の飛鳥昭雄が紹介した証言とほぼ同じです。飛鳥昭雄も1994年のインタビュー証言を引用したのでしょう。
つまり「死ぬ寸前の94年」とは、ちょっとした勘違いだと思われます。
なにはともあれ、船瀬俊介が〈UNcoverDC〉という引用元を明示していることは事実であり、明らかな嘘を言っているのはASIOS側だというわけです。
【キャリー・マリスのPCR肯定証言の信憑性】
名取宏によるとキャリー・マリスのPCR肯定証言が載っているのは、〈マリス博士の奇想天外な人生〉という本だそうです。
私はその本を読んだことはないのですが、タイトルから察するに、たぶん自分で書いたものではないと思われます。
だって自分で自分の人生を書いた本に、そんなこっぱずかしいタイトルはつけませんよねぇ?
たとえ自分で書いたとしても、タイトルがあまりにダサすぎるので、本の内容や構成を決める力は、明らかにマリスではなく出版社側にあったと思われます。
したがって、PCRを肯定する証言の信憑性には疑問符をつけざるをえません。
【まとめ】
●船瀬俊介はマリスのPCR否定証言の引用元を明示している。
●PCR肯定証言が載っている本は、マリスではなく出版社が内容を決めたと思われる。
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