「砂糖には中毒性・依存性がある」の嘘
【脳の「報酬系」を壊す砂糖】
✔️【真相〈砂糖中毒など存在しない〉】
「砂糖には麻薬のような中毒性がある」━━この言説はテレビの健康番組、医療番組で耳にタコができるほど聞かされており、誰もが当然の常識として受け入れているのではないでしょうか?
しかし、麻薬中毒者が麻薬を得るカネがなかった場合、殺人や盗みを働いたりしますが、砂糖中毒者から砂糖を盗まれないようにするために、コンビニやスーピーが砂糖を厳重に保管などしていません。
このことから、砂糖に麻薬並みの中毒性や依存性などないことがわかります。
では、砂糖中毒という説はどこから来たのでしょうか?
【砂糖中毒の根拠となっている動物実験】
崎谷博征によると覚せい剤によって過剰に放出されるドーパミンが、砂糖摂取でも上昇するという動物実験から来ているそうです(【PBB.1990】【Appetite.2009】)。
しかし、ドーパミンをブロックしても、食欲に影響が出ないという実験もあるそうです(【Front Endocrinol.2014】【JAD.2019】)。
近年ではレプチンやグレリンといったタンパク質が食欲をコントロールしていることがわかっており、それらはドーパミンを必要としません(Mol Metad.2012)。
そもそも崎谷博征によると、覚せい剤はドーパミンを過剰に放出しますが、砂糖を摂取しても過剰な放出はないそうです。
【まとめ】
●砂糖には麻薬並みの中毒性などまったくない。
●砂糖中毒説の根拠は極めて薄弱。
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