近藤誠が川島なお美にラジオ波焼灼療法をすすめた真相
【近藤誠に裏切られた川島なお美】
✔️【反論〈近藤理論は単純ではない〉】
まず、近藤誠に「がんを放置しよう」と言ってもらうことを期待していたが、そう言ってもらえなかったことにショックを受けたらしい川島なお美と、放置療法を標榜しながら全然異なる治療法を提案した近藤誠に呆れ果てたらしい石井光に一言言わせてもらいます。
「あんたたちは子供か?」と。
川島なお美が近藤誠のどの本を読んでいたのか知りませんが、〈がん治療で殺されない七つの秘訣〉や〈がん患者よ、近藤誠を疑え〉などの本を読めばわかるように、近藤誠がするアドバイス内容というのは、100人のがん患者1人1人細かく異なります。
「がんはぜーんぶ放置でいいんだよん」などという単純なものではありません(子供じゃないんですから、近藤本を何冊か読んでいたなら、その程度のことは普通わかると思うのですが……)。
近藤誠は放置療法を柱にしていますが、放射線が効果的な患者には放射線をすすめ、またあるときはバイパス手術やステント手術をすすめたりします。
患者1人1人の状態に応じた最善の策を、常に必死に模索しながら提案しているのです。
ラジオ波焼灼術もそうでしょう。手術より体へのダメージが格段に軽いラジオ波焼灼術をすすめたところに、近藤誠の川島なお美への気遣いを感じます。
【世界の最新データを知らなかったラジオ波専門医】
ちなみに近藤誠に紹介されたラジオ波専門医は治療を断ったそうですが、当時、欧米で「胆管がんのラジオ波治療後の5年生存率は50%で、手術後の5年生存率は20%」というデータが報告され、医療界で話題になっていたそうです。
川島なお美の治療を断ったラジオ波専門医は、その世界の最新データを知らなかったと見られています。
【実は川島なお美はなにがしかの治療を望んでいた】
余談ですが、近藤誠〈がん治療の95%は間違い〉には……
と、書かれているのですが……?
【まとめ】
●川島なお美はがん放置ではなく、なにがしかの治療を望んでいた。
●近藤誠はそんな川島なお美に、手術よりリスクが低いラジオ波焼灼療法を提案した。
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日本人の3人に1人がかかると言われる国民病のがん。しかし、手術、抗がん剤、放射線の標準治療は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。