【医療被爆】
✔️【真相〈検査被爆でがんになることはありえない〉】
白か黒か、常にはっきりと断言する人である内海聡にしては珍しく、非常にあいまいな言い方になっています。
そのくらい、医療被爆によるがん化には、あまり自信がないということなのでしょう。
医療被爆による発がんは内海聡と近藤誠だけでなく、20世紀後半のアメリカを代表する医師であるロバート・メンデルソンや、イギリスを代表する医師であるバーノン・コールマンなども警鐘を鳴らしています。
しかし、ほかの記事で十分説明しましたが、たとえ一度に被爆したとしても、たかが10~25ミリシーベルトの放射能に被爆したところで、がんになることはまずありえないと言っていいでしょう。
【急増するがん】
✔️【真相〈原因は過剰診断・過剰治療〉】
がんが増えたのは医療被爆のせいではなく、がんでないのにがんと診断される「過剰診断」のせいです。
レントゲン撮影グループのほうが死者数が多いのは、過剰診断とセットの「過剰治療」のせいと思われます。
過剰治療の恐ろしさはベンジャミン・フルフォードも、フルフォードが参考資料に挙げた〈長寿のための医療非常識〉の著者である岡田正彦も知り尽くしていることであり、私のこの指摘に異論はないと思われます。
【検査は必要最低限にとどめる】
レントゲンやCT検査を受けても、がんになることはまず考えられません。
が、かといって、「積極的に検査を受けよう!」と言っているわけではありません。
早期発見・早期治療の有効性ははっきりしていない上、前述の過剰診断・過剰治療に引きずり込まれる恐れがあるからです。
内海聡も言っていることですが、検査は命の危険が迫っている重篤なときなど最低限にとどめましょう。
【まとめ】
●レントゲンやCT検査を受けてもがんにはまずならない。
●データで「増えた」とされるがんや死亡者は、過剰診断・過剰治療が原因。
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国民の3人に1人がかかると言われるがん。しかし、手術、抗がん剤、放射線の標準治療は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。
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