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頭からっぽの単細胞人間と、新しい理論を創造しようとする本物の科学者

❗❗この記事の結論──相対性理論肯定派の科学者はニセモノの科学者である。

メシア──世界唯一のスケプティックハンター。懐疑論者の嘘を暴く達人。

リネンちゃん──メシアの弟子。

メシア 前回の記事で《終わり》とか言っちゃったけど、《おまけ》としてもう1つ書こうと思う。

リネンちゃん はい。なんですか?

メシア 東京都立科学技術大学助教授の千代島雅さんという人の言葉にこういうものがあるんだ。

 科学が行き詰まったのは、科学者たちが自分の頭で考えることを放棄したからです。彼らはいつも小心翼々として権威や多数派に服従し、古色蒼然たる教科書的内容鵜呑みにするだけで満足しています。

 確かに、あくまでも教科書的記述に忠誠を誓い、それを乗り越えようとする「大いなる知的創造の苦しみ」から逃げ回っていれば、科学者の生活はこの上なく楽でありましょう。他の学説とぶつかったり、論争に巻き込まれたりする心配もありません。

 しかし、このような態度はあまりにも日本的な「受験勉強」の延長でしかないのです。ただひたすら過去の学説を詰め込むことしかしない科学者によって新しい理論が創造されるはずがありません。

 もちろん、彼らは、与えられた問題に対して教えられたとおりにきちんと計算して答えを出す能力に関しては一流かもしれません。言わば「従順な計算」こそ、彼らが最も得意とする所なのです(教えられたとおりに計算すればちゃんと答えが出るような問題が出されるのですから、本当はできて当たり前であり、少しも自慢できるようなことではないのですが)。

 しかし、決して誤解してはいけません。どんなに難解な数学を用いようとも、ただ単純に「計算する」ことは断じて「考える」ことではないのです!いつも計算ばかりしている科学者は、はっきり言って何も考えていないのです!(単なる計算ならコンピューターの方がよっぽど速く正確にできるでしょうから、彼らはコンピューター以下であり、ほとんど何の存在価値もないのです)

 単なる数学的計算の「正確さ」と、哲学的思考の「厳密さ」は明確に区別されるべきです。学生に「ニたすニは四」のような計算の訓練ばかりやらせる科学教育は、頭からっぽの「単細胞人間」をつくり出すだけと言ってよいでしょう。単細胞人間は、既成の理論を批判的に分析し、自分で問題点を見つけ、新しい理論を創造しようとする本物の科学者から最も遠い存在なのです。

リネンちゃん うわぁ、千代島先生ほどの人がこんなことを言ってしまうなんて……。

メシア この言葉を東京大学大学院卒の千代島助教授が言う前に、高卒で権威もなにもない山本弘さんが言えばカッコよかったのに……。

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