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ヒトが死を受容するに至るには
“生きているということは、必ず死というものに近づいている。”
人生100年などという時代になりつつあるようだが、自分はそこまでは保たないし、医学的に生かされることも望まない。
死を受け入れる準備は必要だし避けられないと思う。
最近こんな理論を目にして心に残した。
キューブラー=ロスの死の受容プロセス
エリザベス・キューブラー=ロスというアメリカの精神科医が60年くらい前に発表した理論で、ヒトが死を受容するに至るには、以下の5つのプロセスを経る、としている。
第1段階:否認
死ぬことを拒否し否定する段階。周囲から距離をおく。
第2段階:怒り
死を避けられないと自覚し、「なぜ自分が死ななければならないのか」と、強い怒りを感じる。
第3段階:取引
死をなんとか避けられないかと、神と取引をしようとする。何かにすがろうという心理状態。
第4段階:抑うつ
死は避けられないと知り、気持ちが滅入り何もできなくなる。
第5段階:受容
自分が死に行くことを受け入れ、心に平安が訪れる。
子供の頃に思っていたよりは長く生きているようだけど。
どんな結末が訪れるのか、冷静に対処できるとは思えないけど、その日は確実にやってくる。
命の時計が止まったら、やって欲しいことがあるのだが、それは妻だけに伝えることして、きっと笑われると思います。
おやすみなさい。