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SkySafariをSeestarの補助として使うためのTIPS
SeestarアプリにはSkyAtlasという星図ソフトが含まれています。収録されている天体は相当数ありますが、Seestarを使うため、という目的があるため、表示時間を変えてシミュレーションを行うことができません。リアルタイム(現在時刻)の星空が表示されています。
天体観測や撮影の計画を立てる際には時間を調整してSeestarでの見え方(写り方)を事前にシミュレーションしておくことは大変重要です
ZWO社 SeeStar S-50 オンラインマニュアル(星空観望するときに困ったり迷ったら読んでください)
背景・前提条件2023年9月28日にTestFlight上で展開されたβバージョンv1.9.0(2) を使って確認したSeeStar S-50の使い方について説明します。主にiPhone,iPadの画面を使用していますので、Android版のSeeStarアプリを使用している場合は、少し画面が異なる場合があります。
ユーザーの皆様が実際に使用する際には画面や機能が異なっている場合があります。
ZWO製AM3 BlueTooth接続手順書
背景AM3とAM5
AM3は先行して販売されていたAM5を小型化、より取扱いやすくしたものとして発表されました。その商品説明の中の接続方法は ”USB/WiFi/BlueTooth” と記載されており、接続方法がUSB/WiFi しかないAM5とは異なり、BlueToothが追加されています。
この記事では BlueTooth 接続を使ってスマホ/タブレットからAM3を接続する手順を提示します
Meteor-Detect をGoogleColab上で実行する(その2:リアルタイム検出に挑戦)
1.はじめに Meteor-DetectをGoogleColab上で実行する(その1)ではATOMCAMが保存した1分毎の動画ファイルを読み込んで流星を検出する、という流れでした。
Meteor-Detectはリアルタイムで流星を検出するために二つの方法に対応しています。一つはRTSPというプロトコルで発信されているストリーミングデータを受け取る方法、もう一つはYouTubeで流れているデータを受
Meteor-Detect をGoogleColab上で実行する(その1)
1.はじめにa. Meteor-Detectとは
Meteor-DetectはKin-Hasegawa氏が作成された動画ファイルから流星を検出するためのPythonで作成されたプログラムです
稼働させるには自前でPython環境を持っていることが前提です
流星を検出する方法として、以下の4つの入力方法をオプションで指定することが可能です
・動画ファイル(MP4)をファイル名で指定する方法
・AT
星見屋店長南口の報道ステーション取材記録
11月8日晴天に恵まれた東京で皆既月食+天皇星食の撮影、観望にテレビ朝日の取材を受けました。
事の顛末や放送の内側など、忘れないうちに書き留めておこうと思います
そもそも皆既月食や流星群などの比較的頻度の高い天文現象は近所の友人のマンションの屋上が定番の観測場所でした。家族や近所の知り合い、友人も集まります。個人所有の望遠鏡や双眼鏡を出して自由に見てもらいながら、適当にだべったり酒を飲んだりし