小学生で10円ハゲができたことを振り返る。
こんにちは、にんにく太郎です。
見つけてくださった方、ありがとうございます。
先に申し上げておくと10円ハゲができた経緯やその苦労よりも就活にフォーカスしている記事となっています。
私の人間関係に対する考え方が構築された時期に起こったビッグイベントが10円ハゲです。
大学生になって早3年目、現在就活生の私はこれまでを振り返っている途中です。
短い人生において私は集団と個人を常に考えてきたなと思っています。
そう思った理由は小学生、中学、高校、大学とそれぞれあるのですが、礎を気づいたのは間違いなく小学生です。
冒頭にもあるように10円ハゲができました!!
原因はおそらく人間関係です。
それだけ小学生にしてストレスを抱えて、ハゲるくらい考えた経験はその後の人生において影響しないわけがないのです。
私はダンスをやっていたのでいわゆる集団に属していました。結論から申し上げると人間関係に疲れた小学生時代でした。
ある日親に髪の毛を縛ってもらってたら「ハゲてるよ!」って。触ってみたら冷たいんですよ。あの時の驚きは忘れられません。
みんなで前を向いて行動すること、それ自体は全然いいんです。むしろチームとして結果を出していくためには必要な考え方です。
でもチーム内の仲がいいってわけではなかったです。目指すべきところが一緒なのにです。
目立ちたい、、、私が私が、、、
意欲的といえば意欲的なんだろうけど他の蹴落としたがるあの感じが私には向いていなかった。
悪口、あからさまなはぶる行為、嫌味、、、、
気にしないと排除される焦り。
常に気を遣い人の目を気にして心が疲弊しました。
そんでハゲた笑笑笑
小学生にして私は集団行動に向いてないわって思って中学に上がるタイミングで辞めました。集団行動がゆえに、集まった人が私に合わなかったがゆえに、みんなが同じことをしないといけない感じが駄目だったんです。
中学生になり私は陸上部に入りました。
中学生あるある、陰湿な雰囲気。
どの時代どの地域でもあるあるですよね。
でも私はそれなりに楽しかったです。
それは友達ができたからとかじゃありません。別に今でも仲良くしたいと思う子なんていないからです。
ではなぜ楽しかったのか。
理由は単純。結果は全て自己責任の個人プレーだから。だから好きにやっていい。
あとは自分の結果が悪かろうが誰にも迷惑かけないんです。なんて気楽なんだろうと思いました。
同じ部活としてみんなで一緒に練習するときは
協力してみんなで頑張ろうとは微塵も思っていなかったので気楽でした。
私は中学生で集団内で個人の行動が尊重されるのはいいなと思いました。
ちなみに悪口とかは全然ありましたし言われました。でも別に仲良くしなくても部員みんなで協力したりするわけではないので全然問題ないです。
味を占めた私はもちろん高校も陸上部に入りました。
今までいた集団の中で1番楽しかったです。
友達にも恵まれて本当に楽しかった。
意味のない悪口も聞かないですし互いを尊重している関係。誰も馬鹿にしないしされないし、こうあるべきという形がなかったからです。
陸上部という団体つまり集団にいて、
集団でずっと全員に同じことが求められていない。
自分たちで考えて好きにやっていい。
個々を尊重できる人が集まっていました。
みんなで頑張ろうというゴールのために私たちは個々で思うように動けるし意見を尊重してくれる環境でした。
小〜高てこのような経験をしてきたことを踏まえて、私は大学に入り部活、サークルに入りませんでした。入らないという選択肢があるならやらなくていいと思ったからです。あえて集団に属さない方がいい。緩い大学という組織の一員でありながら時としてバイトの一員として。
バイトは年下のひとだからという年功序列の概念があまりなく、雰囲気に合わせないとーっていうよりも好き動いていいよみたいな感じなので本当に気楽です。同じゴールを目指すにしても個人の考えに基づいていい。
まずなぜこの話を今するのか、
サークルや部活に入っていますか?
という質問に答える機会が増えたからです。
もしその質問に「いいえ」と答えると「わかりました」とすぐ次の質問に飛ぶんですよね。
部活やサークルにもし入っていれば私についてを知ってもらえる機会になったかもしれないですね。
でも部活やサークルに入っていない理由にも、自分らしさみたいな部分はあるのではないでしょうか。
就活で自分について向き合う時間強制的に増えた分、思うところが出てきたというわけです。
個人が尊重される集団に属したい。
ある程度自由に動いても変な目で見られない。
そんな環境に身を置きたいです。
その環境を見つけれないならーって思ったから部活にもサークルにもあえて入らず単独行動ベースがよかったのです。
就活のいいところは企業理念やmission vision valueで会社のルールや行動指針、目指すべき将来像的なものあっているかどうか調べて合うところを探せるところ。その点で自由度は高いと思う。
私は合う合わない環境を見極められるようになってきたからか、一度しかハゲたこがありません。
ただストレスにはめっぽう弱いもので今後が思いやられる豆腐メンタルです。
もう2度とハゲないようにがんばります。
ここまで読んでくださった優しい方、ありがとうございます。
にんにく太郎でした。