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Vol.07 キャブ取付けとエンジン再始動
ブレーキ整備のお話の前にもうちょっとキャブのお話を。
キャブのお掃除が終わり、次は取付けです。
写真を残してなかったのですが、これがまた一苦労でした。
取外しの逆手順で、まずはエアクリボックスを取付けます。
次にキャブにスロットルケーブルとチョークケーブルを仮付けして所定の位置にセットします。アウトレットマニホールド(エンジン側のゴムダクト)にグリグリと押し込みます。ここでも左が入ると右が抜け、右が入ると左が抜け、簡単そうでなかなかきれいに4つを入れるのに時間がかかりました。コツはないと思います。根気ですかね。
そして、難関のインレットマニホールド(後方側ゴムダクト)の取付けです。
ネットで検索するとエアクリボックスにゴムをセットしてから、ゴムのキャブが挿入されるところを腕まくりをするようにひっくり返してからやるとよいと書いてあったのですが、古いゴムダクトのせいか弾力がなかったもので、そのやり方ではできませんでした。新しいゴムダクトに交換してたらこのやり方ができたのかもしれません。
結局、狭いエアクリボックスの内側からゴムダクトを1つづつ、回転させながら、はめていきました。お陰で4つはめ終わった頃には手の皮はボロボロになりました。
後になってゴムダクトをキャブに差し込むところには、こんなツールを使うと便利であることがわかりました。
タンクのサビ取りをして、キャブのお掃除が終わり、キャブ取付けも完了し、新しいバッテリーも入手したので、2016年6月5日、もう一度エンジン始動にチャレンジです。
まず一回目。
お、かかった!
いけるかも。
気を取り直して二回目。
また、かかった!
4発は点火してないものの、なんとなくエンジンがかかってくれてひと安心です。
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