Vol.08 ニンジャのブレーキ整備

次はブレーキ整備です。
キャリパーはBremboとかに変えるのが一般的かもしれませんが、ボンビーな私はお掃除して組戻すだけです。

まずはリアから。
ピストンを取るのにも一苦労。
最初はラジペンで取ろうとしましたが取れなかったので、ピストン外しを購入して取外しました。
ご覧の通り、ピストンも内部も汚れがへばり付いていました。

ある程度はきれいになったので良しとします。
内部の汚れは落ちませんでした。

Oリングは全て交換してます。
流石にゴム類は交換しないとダメですね。

次はフロントです。
汚れてましたねぇ。ピストンも固着してました。

パッドは汚れてますが、そんなに減ってなかったので、十分再使用できるレベルでした。

フロントもピストンを外すのに苦労しました。

ピストンを外すとリアより汚れてました。ブレーキフルードも劣化して変色してました。
フロントもお掃除してOリングを交換して完了。

とりあえず、お掃除完了。

写真は残してないのですが、フロントのマスターシリンダーもフルードが劣化してモロモロになってましたので、バラさずにとりあえずお掃除だけ。
リアはきれいだったのでこちらも掃除。
ブレーキのマスターシリンダーをお掃除したついでにクラッチのマスターシリンダーもお掃除。ニンジャのクラッチは油圧式なんです。

新しいブレーキフルードを入れてエア抜き。
フロントはブレーキレバーがなかなか固くならず、随分と時間がかかりました。
コツとしては一晩ブレーキをタイラップで縛りあげ、握った状態にしておくと、翌日エア抜きが楽になり、ブレーキレバーもいい感じで固くなります。

しばらくエンジンを掛けてなかったので、再度エンジン始動をしてみたいと思います。

続く。